沖縄県が基地・低所得・高失業率に苦しんでいることは知識としては知っていました。「遠いところ」がそんな人々を描いた映画ということで観ることにしました。
↓遠いところ
主人公アオイは17歳の少女です。その年で2歳の息子がいてダメ亭主と暮らしています。ダメ亭主はアオイがキャバ嬢をして稼いだお金で遊んでいます。アオイはキャバ嬢として逮捕されたのをきっかけに昼の仕事に就こうとします。しかしできません。中卒の上、時給が安すぎます。
祖母や自身の親やダメ亭主の親を頼ったりしますが、どちらの親も頼りになるような人ではありません。不幸が連鎖しているのです。
普通ならもっと努力して生活を軌道に乗せるように行動すると思うのですが、すぐに酒を飲んだり楽な方へ走ってしまいます。行き詰まったアオイはカラダを売って生活するようになります。そんな折り子どもを児童相談所に保護されてしまいます。
思い余ったアオイは児相に侵入し子どもを連れて遠いところに向けて逃走します・・。
上から目線で彼らを批判するのは容易いです。社会が彼らを救い上げる制度が求められると思います。
2023年通算119本目
