めまぐるしく気温が変わり体調を崩しやすい時期ですね…。私、2かいどう紗月は買った秋服を着ることができていません。

公演が終わって半月以上が経過しているにも関わらず、私の話題の半分が稽古のことや本番のことで、本当に充実した日々だったと感じます。

旗揚げ公演である『光の群れ』では、はなちゃんこと「たちばな」と「けいのおばあちゃん」を演じさせていただきました。私が初めて舞台で演じた役です。特に特定の相手と関わることが多かった たちばな は稽古の回数も多く、たくさんの人に見てもらい、自分の中で何度も試行錯誤を繰り返したとても大きな存在です。
人生という限られた時間の中で悔いのないように生きていくことはとても大変なことだと思います。うまくいかないことの方が多いことは19年という歳月で嫌という程叩きつけられました。それでも一生懸命生きているのはどんなに小さな幸でも、感謝してみんなと分かち合って…そんな瞬間に出会うためだと思います。これからもきっといろいろな種類の幸に出会うと思います。そんなことを考えさせられた劇でした。

ご来場していただいた方々、お力を貸してくださった方々、関係者含め、ありがとうございました。
次回公演、心よりお待ちしております。