ブログ大変ごぶさたしておりました。
姉のエリコです。

今年の年度変わり前後は
夢のような経験が続きまして。
そのどれか1つだけでも、
冥土の土産に十分な程
ありがたい事ばかりで
Twitterではまとめきれず、
こちらに認めさせてもらいます。

新しい番組や、冠番組などのご案内なども続いて
振り返りが遅くなりました。
徒然なるままに書かせてもらいます。

まず4/7放送の『クラシックTV』
私が小学生時代から好きだった
ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』
その中でも、いつか自分が大人になった時に
お歌の上手な方とご一緒できたらと
ひそかに思っていた
「something good」と
知らぬ人はいない程の名曲
「エーデルワイス」をメドレーで!



共演させていただきましたのが
LE VELVETSの佐藤隆紀さん!
ミュージカル界でも第一線でご活躍されている
お歌がお上手なんて単純な言葉に収めきれない程実力派な方。
発声マニアでいらっしゃるとの事で、
今回私達に歌唱指導までしていただきました!
佐藤なのでシュガーと呼んでください!と
姉妹に歩み寄って下さり、
モノマネを取り入れた楽しい歌唱指導を
高度な技術を惜しむことなく
ずっと笑顔で楽しくご教授下さいました。
基礎のなっていない、出来の悪い生徒2人を相手にずっとお優しかった〜
そして
忘れられないシュガーさんとのデュエット。
この歌のタイトル通り、
前世の私が「何かいい事」したおかげに違いない
身に余るほどの体験でした!
楽譜もいただいていたのですが、
映画版でずっとインプットしてきてしまった私の癖あり歌に気付かれて、
映画版に寄せて歌って下さいました。
対応力と包容力!プロの中のプロ!!
すべてを受け止めてくださるような温かく力強い
美声と歌唱力。第一声から目がハートでした。


いつもビービー泣く私ですが、
今回だけは気を失っても歌い遂げようと決意しておりましたので、何とか持ちこたえられました。

清塚信也さんの滑らかな進行や麗しのピアノにも支えていただき、本当に感謝しかありません。
それだけでも十分なのに、さらに「黄金のクラシック行進曲メドレー」として
トルコ行進曲、ラデッキー行進曲、旧友を。
激ムズでしたが、シュガーさんのお力を存分にお借りして、何とか完走する事ができました。



伊藤恵さんによるクララ・シューマンのスケルツォ第二番も聞き惚れましたし、



「ヒルナンデス」表紙を飾るの企画第1弾でご一緒した鈴木愛理さんと、久々にお会いでき
あの柔らかな笑顔で見守っていただけたのも
本当に嬉しかったです。

音楽に触れる喜び
関われる時間の楽しさを
全身で感じられた番組出演となりました。
姉妹の夢実現にご尽力いただいた
番組スタッフの皆様も本当にありがとうございました。




始まる前までは緊張感で朝からご飯がほとんど食べられず、朝買ったおにぎりも食べられず、昼にご用意いただいた中華弁当も食べられず、
滋養強壮の錠剤1粒で乗りきった感じでした。

そして収録が終わった夜。
幸福感が過ぎて今度はお腹いっぱい胸いっぱい。何だか心だけでなく身体もあたたかい気がして、帰り自宅近くで降ろしていただいた車から家までの2分ほど、ダウンを着なくても寒さを感じないほどでした。

前世の私へ。どれだけの功徳と苦しい思いを積まれたかわかりませんが、
お蔭様でこんなに幸せな思いをさせてもらいました。本当にありがとうございます。

この番組を見て下さった方々が、
いたらぬ歌に怒りの声を上げるでもなく
温かく見守ってくださった事にも
感謝感謝です。


みほさんみたいに
さっぱり書けない、じっとり姉ですみません。

気づけばこんなに!!
他のお仕事の思い出、また次回に。

では、ごきげんよう。、