栃木県

 

栃木県と聞いて みなさんは 最初に何を

おもいうかべるでしょう。

きっと それは ” とちおとめ ” ではないでしょうか。

 

日本でもっとも有名な イチゴともいわれる

とちおとめ

まっかな 愛らしい姿 味 甘い香りは

人々を幸せにしてくれます。

 

栃木の人々は 子供をとても大切にし

大変かわいがります。

その子供たちを愛し いとおしむ気持ちが

いちごに ” とちおとめ ” という名を

つけさせたのでしょう。

 

もう一つ 栃木といえば 思い浮かべるものに

ギョーザがあります。

 

宇都宮ギョーザと言えば 今 グルメ番組でも 

よくとりあげられますが。

そのギョーザが、戦争と関係していると言うことは

あまり知られていません。

 

その昔 戦いで 満州に渡った

栃木県宇都宮第14師団 の兵隊さん達が 

満州で食べた ギョーザの味が 忘れられずに 

帰郷して作ったのが はじまりだそうです。

 

ハルピン から チチハル ノモンハンに渡った人々

全滅といわれたノモンハンの戦い

有名な 小松原23師団とともに 勇敢に戦った

栃木県宇都宮第14師団の兵隊さんたちがいたのです

 

家族 子供たち 一族を守るために

懸命に働く 栃木の人々

 

これは そんな栃木県下都賀郡 壬生町(みぶまち)の

兵隊さんのお話です。