スペースX社はアメリカ宇宙軍と契約

 

NASAはボーイング社の宇宙船「スターライナー」と、スペースXの2社体制を目指していますが、現在はスペースX社1強となっています。

6月に打ち上げられたボーイング社のスターライナーは不調で、宇宙飛行士は現在も地球に帰還できずにいます。そこで最近スペースXの宇宙船で帰還するとのニュースがありました。ボーイング社の面目丸潰れです。

 

スペースX社は2024年現在、ロケット「ファルコン9」や「ファルコンヘビー」を80回以上打ち上げていて、その信頼性は抜群です。その中には米政府のミッションも含まれています。とにかくスペースX社はライバル企業を圧倒的に引き離しています。

 

また、イーロンマスク氏の人工衛星によるインターネットサービス(スターリンク)でも、すでに6000機以上の通信衛星を運用していますし、これも競合する他社を完全に圧倒しています。

 

スペースXは、アメリカ国防総省との取引を拡大し、2023年9月には、軍事向けにカスタマイズされた衛星通信で、アメリカ宇宙軍と初の契約を獲得しています。スペースXが米政府に価値の高いサービスを提供していると評価しつつも、アメリカ国防総省は、スペースXへの過度な依存に対する懸念もあり、将来的には、企業間の競争がより活発になることを期待しています。

人類を月に運んだボーイング、ロッキードの奮起を期待します。

 

 

 

 

 

 

 

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