昨日は
あおぞらの空間の
山田院長から連絡をいただき
「全国盲人代表者会議」という
フォーラムを傍聴して来ました。
ここで、山田院長は
パネリストとして
「視覚障害者の就労、就学」について
ご自身の経験からのお話をされました。
ご縁をいただいて
山田院長に絵手紙をお伝えするようになり
半年が過ぎました。

それまで
視覚に障害のある方と
お話することもほとんどなく
点字ブロックや
信号の音にも全く関心が
なかった私です。

昨日初めて
山田院長の目が
見えなくなるまでの過程を
知りました。

今日は施術をしていただいたのですが
また貴重なお話をたくさん聞くことができました。

信号は点字ブロックと
音でしか判断できず
音は夜になると
鳴らなくなること

点字は
視覚障害のある方でも
読める方と読めない方がいること

盲導犬は
ナビゲートをしてくれるわけではないこと

距離は
歩数で把握していること。


驚くこと
初めて知ることばかりです。


目が見えない方に
そのことについて聞くことが
タブーだとばかり思っていましたが
「それが既に偏見なんです」
という
院長の言葉に
今日は
はっ、とさせられました。

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                              斉藤美雪