なんと言えばいいのだろう | 朝は来る 詩の章 by asawakuru

朝は来る 詩の章 by asawakuru

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口を隠して笑いながら


こんなひと時が幸せと呟いた



今にも消えてしまいそうな


そんなアナタに


なんと言えばいいのだろう



人並みにただ生きたいだけなのに


そして苦笑する


そんなアナタに


なんと言えばいいのだろう



窓の外ではセミが五月蝿く鳴いてる


セミはね


土の中で7年過ごして


7日ほど精一杯外で生きるんだって


けども可哀想とか思わない


一生懸命生きてるんだもの


悔いはないんだろうな


とっても羨ましい



そんなアナタに


なんと言えばいいんだろう