今日の雨は凄かったですね。
幸い当院は、バザードマップでは、避難場所に相当する高台にありますので、床上浸水などおこりません。
さて、今回は、最近ペットドックのお問合せをいただきます。いくらですか?が多いのですが、人間では、生活習慣健診や企業健診、ガン健診などいろいろありますが、どこまでやるのか?なんですよね。
すべて網羅するペットドックは、通常どこの動物病院もやってないです。なぜ?それ相応の金額がかかるからです。血液検査も抜粋でしかありません。
とくに、数千円で行う数少ない項目の生化学検査や血球計算でなにがわかるでしょうか?
低価格で行った検査は、残念ながら高めの項目は、抜いてあります。抜くということは、その病気については、解らないということになりますよね?
その子の基準値が不明ということです。病気になった時に、比較もできないのでは意味がありません。
ドックでわからなかったのか?そんな質問があることは想像つきます。
つまり、なにか変化があったとき、これがサインです。
徹底した検査をお勧めします。
変化については、ここで書ききれないです。
漠然と年1回の低価格な
ペットドックは、あまり意味がないと私は思っています。