こんにちは、

 

昨日に続いて、

 

皆さんが知らない動物病院で働く労働者(獣医師、動物看護師、助手、受付)の労働基準法について

 

折角ですので、少しお話します。

 

動物病院は、サービス業ですので、

 

労働時間(第32条)

   1週間 40時間 1日8時間と定められています。

つまり、朝8時に出勤した場合12時

    12時~13時休憩 の場合 17時退社 これで8時間です。

 

当たり前でしょ!企業なら当然な話。

 

そうです。17時以降は、時間外労働となり、動物病院内に居た場合(カルテを書く、ごみ、掃除、着替えなど)でも

 

時間外労働(第36条)となります。

 

朝8時出勤~12時~13時昼食~17時

17時からは、時間外労働でその後は、時間外労働賃金を支払うのは当然ですが、

 

4週間 で43時間を超えてはならないと定めています、つまり月に20日超過労働した場合、1日2.15時間まで

 

よってこの場合、19時15分には退社しないと労働基準法違反なわけです。

 

新人獣医師や動物看護師の場合、言い出せないでしょう。

 

技術習得のためや特別な症例、手術での予定時間の延長。診察が長引いて帰れない、患者さんが途切れないなど

 

すべて、理由などないのです。

 

また、労働条件でみたことがあるのですが、

 

8時~12時  16時~20時 の8時間勤務と記載され

 

12時~16時は、休憩とする動物病院がありました。

 

動物病院の特徴で診療時間が2部に別れているので、その時間勤務するというものです。

 

では、この4時間は帰宅するのですか??

 

もし、わずかでも動物病院内で何かしていた場合は、勤務とされ時間外労働となることは知っておいてください。

 

一旦帰ってまた出勤するってしんどくありませんか?

 

当院はそんな勤務時間体制を取ることすら考えたこともありません。

 

お金さえ正当に貰えなく、長時間不正な労働をさせられて

 

ただやりがいでやるという時代は終わらせるべきだと思います。
 

 

雇用者(院長)は、労働者(獣医師、動物看護師、助手)の健康を守らないといけないのです。

 

労働基準監督署は、労働者の健康を司る国の機関です。

 

相談することも1つの対策となります。

 

ちなみに、

 

雇用者(院長)の勤務時間は、何時間働いても毎日出勤しても法には触れません。

 

ですので、その人と比較はしないことです。