《私は幸福だか不幸だかちょっとわからない

幸福だと思えば幸福だし　不幸だと思えば不幸だから》

80代の義兄が味のある筆さばきでこのような書を書いていた。

それを頂戴して今、我が家に飾ってある。

本当は床の間に飾ればいいのだが、その部屋は普段は誰も行かないし、来られた方、誰もが目に付くお茶の間に鎮座している

アウトドアが好きで、ゴルフや釣りが趣味だったのだが、身体の関係上インドア派に切り替えて、絵画、カラオケ、読書、もの作り、料理・・と多趣味に生きている。

ふくろうの置物は「福」を呼ぶという言い伝えから。

絵画は壁紙としても使っている。

こうして、歳を重ねて何もやる事がないと嘆くのではなく、自分に出来る事は必ずある筈だと果敢に取り入れて生活を愉しむ事は人生100年時代を迎えた今、私も見習って愉しむ術を見つけようと思う。

老後の生き方