芸人“バカリズム”の面接と初ライブ・・・お笑い芸人体験 | おもしろサッカーSEO対策!

芸人“バカリズム”の面接と初ライブ・・・お笑い芸人体験

■10数年前の事ですが私は放送作家を志望し、個人でいろいろと方法を探っていました。そして「放送作家になる為にはコネが無いと不可能」という事を知り、「芸人になり自分のネタを認めて貰おう」と考え、お笑い芸人を志望しました。相方が見つからないのでピン芸人として活動する事にしました。

マセキ芸能社のオーディションがある事を知り、応募しました。オーディションは都内の稽古場で行われ、多くの芸人志望が集まる中、「始めてのオーディション」を受けました。ネタとしては、スケッチブックに絵や字を書いてめくる「フリップネタ」をやりました。そして運よく「合格」し、2次審査を受ける事になりました。

1次審査はマネージャーさんか社員の方が行っていたのですが、2次審査の会場には芸人の「バカリズム」のお二人(当時)がいました。

前回と同じネタをしたのですが、私の「ヘタウマ」的な絵と、いい感じに「ダサい」ジャージ姿がウケたらしく、良い評価を頂きました。色々とお話をしたのですが、緊張していたのと、バカリズムのファンだった為にあまり内容を覚えていません。結果は運良く合格し、ライブ出演する機会を頂きました。

■ライブはマセキ芸能社ライブ「マセキ夢ライブ」といい、その新人コーナーへの出演でした。メインのライブでは、「バカリズム」の他「ビビる」「アクシャン」なども出演していたのを覚えています。そして「バカリズム」が伝説のネタ「ラジオ挫折」を披露し、それを見て衝撃を受けたのを覚えています。

自分の出演ですが、お客さんがおそらく200人以上はいた状態で、自分は淡々と漫談をしました。おそらくお客さんのほとんどは聞いていなかったと思います。

「オーディション」も「お笑いライブ」も初めてで、なんだかわけもわからないまま終わってしまった、というのが私の最初の「お笑いライブ」体験でした。

[ツカサネット新聞 掲載記事]文章/絵:白石ニョッキー