【コードギアス 反逆のルルーシュ】 # 7話 コーネリアを撃て # を見た(ストーリー詳細あり) | Mix Fruit Strategy

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日々の徒然と、遊んでいるゲームや深夜アニメの短い感想など記載予定。
書きたいことを適当に書いてます。気に入ったらまた来てください。
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ゼロとコーネリアの真剣勝負。

初戦の結果はいかに?



【コードギアス】7話『コーネリア を 撃て』のストーリー詳細と解説と感想を。





◆ストーリー詳細など◆
◆8年前 2009a.t.b
謁見
「神聖ブリタニア帝国第17皇位継承者・ルルーシュ・ビ・ブリタニア様ご入来。」

臣下たちは口々に噂した。


マリアンヌ皇妃はブリタニア宮で殺められたと聞いたが?
テロリストが簡単に入れる所ではありませんが?
では、真の犯人は?
恐い恐い、そのような話、探る事すら恐ろしい。
しかし、母親が殺されたというのにしっかりしておられる。
だが、もうルルーシュ様の芽は無い。
後ろ盾のアッシュフォード家も終ったな。
妹姫様は?
足を撃たれたと…。
お目も不自由に。
心の病と聞きました。
同じ事よ。政略にも使えない体。


ルル 「皇帝陛下、母が身罷りました。」
皇帝 「だからどうした?」
ルル 「だから?」
皇帝 「そんなこと言うためにオマエは、

ブリタニア皇帝に謁見を求めたのか?
次の者!

子供をあやしてる暇は無い。」
ルル 「父上!」


手を上げ、駆け寄ろうとするルルーシュの間に衛兵を入れる。


衛兵 「Yes,Your Majesty.」
ルル 「何故母さんを守らなかったんですか?皇帝ですよね?

この国で一番偉いんですよね?

だったら守れたはずです。

ナナリーの所にも顔を出すくらいは!」
皇帝 「弱者に用はない。」
ルル 「弱者?」
皇帝 「それが、皇族というものだ。」

ルル 「なら僕は、皇位継承権なんていりません!

貴方のあとを継ぐのも、

争いに巻き込まれるのも、もう沢山です!」
皇帝 「死んでおる。

オマエは産まれた時から死んでおるのだ。

身に纏ったその服は誰が与えた?

家も食事も命すらも、全てワシが与えたもの。

つまり!

オマエは生きたことは一度も無いのだ。

しかるに!

何たる愚かしさ!!」
ルル 「ヒィ!うわぁ・・・。」
皇帝 「ルルーシュ!

死んでおるお前に権利など無い

ナナリーと共に日本へ渡れ

皇子と皇女ならば、よい取引材料だ。」



8年前を思い出しているルルーシュだった。


##アッシュフォード家の後ろ盾:
ルルーシュやナナリーの正体をアッシュフォード家の家長は知っていることになるが、
ミレイが知っているかどうかは不明##

##母親が殺されたあとでルルーシュ達は日本に送られたことが判明。
マリアンヌ殺しを口実に日本への開戦説は消えたことになる?##

##権利は無い:

皇位返上する権利すら無いということか?=今でも皇位軽症権はある?##



◆OPテーマ曲◆
FLOW
COLORS


◆STAGE 7  コーネリア を 撃て◆

◆コーネリアとロイドの会話

ロイド 「第七世代のナイトメアフレームでして、その能力は通常の・・・。」
コーネリア 「そのランスロット、パイロットはイレヴンだと聞いた。」
ロイド 「はい。名誉ブリタニア人です。しかし…。」
コーネリア 「一等兵から従位に特進させた。

それだけで満足せよ!

ナンバーズなどに頼らずとも、私は勝ってみせる。」


##ナンバーズ:植民地の人間のこと。イレヴンのスザクをさす##


◆執務室
執務をするユーフェミアは思った。
<命を懸けて戦うからこそ、統治する資格がある。

その理屈はわかります。

お姉さま、でも…。>


◆ランスロット格納庫
セシルに勉強を見てもらうスザク。


スザク 「すみません。宿題まで見てもらって。」
セシル 「いいのよ!

普通の学校には通っていなかったんだもの。

仕方ないわ。」
スザク 「生徒会の人にも教えてもらっているんですが、なかなか…。」
セシル 「うふふ…。

ホント言うとね、チョット心配してたの。

フランクな学校とは言っても、馴染めないんじゃないかって…。」
スザク 「僕も覚悟していました。

でも、偶然昔の友達がいて、彼がきっかけを。」
セシル 「その友達、大事にしなさい!

二人の友情が続けば再開は偶然じゃなくて必然になるの。」
スザク 「はい。」
セシル 「ね、それ食べてみて。」
スザク 「あ、ありがとうございます。」

セシル 「感想を聞きたいんだけど…。」
スザク 「ジャム?」
セシル 「いいブルーベリーが手に入ったの!」



ロイド 「は~い!解散解散!!

今日は出番無し!!

お~め~で~と~!

お終い!!

はぁぁぁ…。」


スザク 「えっと…。」
セシル 「うふふ…。学校、行って来なさい!

今日の授業は終ってるけど、

友達に会うってことも大事なんだから。」


##普通の学校に通っていなかった=

軍関係の学校に通って必死の努力で

名誉ブリタニア人の地位を手に入れたと思われる。##


◆生徒会室
カレンとシャーリーはイベントの準備をしていた。



シャーリー 「ねぇ、大事な事聞いてもいいかな?」
カレン 「ん、何?」
シャーリー 「カレン、私たちに隠し事してない?」
カレン 「へ?」
シャーリー 「いいよ、隠さなくても。」
カレン 「いやぁ、何の話?」
シャーリー 「話してよ、私、驚かないから。この間ね、見ちゃったんだ。」


ポーチに仕込んだ隠しナイフの刃を出す。驚く猫。


カレン 「ん!?」
シャーリー 付き合ってるんでしょ?ルルと!!」
カレン 「ルル!?」
シャーリー 「だって、この間、校庭で!」
カレン 「違う違う!待ってよ、あれは向うが勝手に…。」
シャーリー 「ルルから!?」
カレン 「いやぁ、そんなんじゃ無くて…。」
シャーリー 「でも、この前だってそのネコ捕まえようとして!」
カレン 「あれは違うでしょ?それにキスぐらいでそんな…。」
シャーリー 「『ぐらい』って…。じゃぁ、それ以上の!?」
カレン 「違う、変な想像ストップ!周り見えて無さ過ぎ!」



##過酷な戦いの中にいるカレンとルルーシュと関係ないところで一人学園ラブコメに興じるシャーリーの対比##



◆理事長室
母親からミレイに電話。



ミレイ 「だからお見合いのことは、わかってる。

アッシュフォード家を立て直したいって話は。

でもね、お母さん…。」


##名門アッシュフォード家の復活の為の人身御供とされそうなミレイ##



◆荒川を超えるブリタニア軍

##荒川を越えて埼玉に入る所を見ると『草加』付近での戦闘と推測できる##


◆学校の教室
パソコンで何かしているニーナ。


ニーナ 「あ、分裂した!」



◆サイタマ・ゲットー
包囲を完了したコーネリア直属のブリタニア軍。
ヤマト同盟のアジトを囲んだ。
近隣住民の半数以上は同盟の協力者であることをダールトンは伝え、
総生産への影響が微々たるものであると確認したコーネリアは
ゼロの誘き出し作戦を開始した。


◆テレビ

アナウンサーはニュースを読む。


軍部はテロリストの潜伏するサイタマゲットーに対して包囲作戦を展開中です。

コーネリア総督も現地入りしたため、立ち入り制限が発令されました。
二時間後に総攻撃が開始される模様です。

これにより次の地域は…。



ディレクターのディートハルトは
ゼロを挑発していることに気がついていた。


◆ルルーシュの部屋
ピザのポイントシールを台紙に張って上機嫌のC.C.。
そこに沈んだ表情のルルーシュが帰ってきた。


C.C. 「ん、どうした、そんなに恐い顔をして?」



◆コーネリアの司令室
コーネリア 「ゼロは激情型の犯罪者だ。

誘き出すために私は敢えてシンジュクと同じ状況を作り出した。

ヤツが己を過信するタイプなら、私を殺しに来るはずだ。」
部下 「総督、それでは総督の命が…。」
コーネリア 「戦とはな、誇りと命の奪い合いだ。」


##最前線に出る指導者=安全な本国で戦争を賛美する某A合衆国のB大統領に対する皮肉と思われる##


◆ルルーシュの部屋
ブリタニア軍服を準備しているルルーシュに語りかけるC.C.。


C.C. 「乗るつもりか?敵の挑発に。」
ルル 「わざわざ招待してくれたんだ。

それに、コーネリアには聞きたいこともあるしなぁ。」

C.C. ブリタニアの破壊と母殺しの犯人を見つける事

オマエはどっち大事なんだ?」
ルル 同じだよ、その二つは

ブリタニアの皇族は、次の皇帝の座を巡って常に争っている。

いや、争わされているんだ。あの男に!」
C.C. 「しかし、それがブリタニアの強さでもある。

そうして勝ち残った最も優秀な人間が次の皇帝になるのだから。」
ルル 「そうだ。弱者は全て失い、這いつくばる。

ブリタニアってのはそういう国だ。そういう世界だ。」
C.C. 弱肉強食は原初のルールだ。」
ルル 「だとしたら、ナナリーはどうなる?

弱いから諦めなくてはならないのか?

オレだけは絶対に認めない

そんな世界、オレが消し去って…!」


銃をルルーシュに向けるC.C.。


◆学園
生徒会室に向かうスザク。
ネコじゃらしを持って童謡の『雪』の鼻唄を歌いながら…。

扉を開けたカレンはシャーリーに捨て台詞を残して立ち去る。



カレン 「とにかく私とルルーシュは関係ないから!あ!」



バッタリと出会わせたスザク。



スザク 「ルルーシュ?」



スザクに「なんでもない」と言い残し、
シャーリーに「そういうことで」と言い残しカレンは帰っていった。

生徒会室の中にはネコを抱きしめ涙を流すシャーリー。



スザク 「え~と、ルルーシュは?」
シャーリー 「知るわけ無いでしょ、あんなヤツ!」
スザク 「ふぇ?」


状況が読めずに、素っ頓狂な声を出すスザクだった。


◆ルルーシュの部屋
C.C.に銃を向けられたルルーシュ。



C.C. 「行くなルルーシュ。

私との契約を果たす前に、死んでもらっては困るからな。」
ルル 「言ってることとやってる事が違うんじゃないか?」
C.C. 「殺しはしない。足だけ撃って大人しくしてもらうさ。」
ルル 「なるほど。オマエ、ギアスは使えないんだな。」
C.C. 「ん!」
ルル 「ま、予想はついていたけどな。

自分でやれるなら、オレに頼んだりはしないだろう。」



制服のポケットから銃を取り出すルルーシュ。



C.C. 「私が銃を恐れると思うのか?」
ルル 「恐れるさ!」


自分のコメカミに銃口を向けるルルーシュ。


C.C. 「あっ!」
ルル 「オレは、オマエに会うまでずっと死んでいた。

無力な屍のくせに生きてるって嘘をついて、

何もしない人生なんて、

ただ生きているだけの命なんて、

緩やかな死と同じだ。

また昔みたいになるくらいなら…。」



トリガーに力を込めるルルーシュ。



C.C. 「待て!」
ルル 「ん。」


銃を下ろすルルーシュ。


C.C. 「確かに意味は無いな。そんな命。」



◆サイタマ・ゲットー
一般のイレヴンを銃殺するブリタニア軍。

何もしていないのに何故?
と憤るイレヴンに対して、
テロリストの存在を通報せず、
庇い隠したことを責め、銃撃を再開する。
責任者たちの掃除が終ったというダールトンの声で、
コーネリアは作戦を始めた。


ダールトン 「サイタマゲットー壊滅作戦を開始する!」



◆純血派
全面攻撃に出たコーネリアだが、純血派には出撃命令を出さなかった。
「何故?」とジェレミアは口に出すと
「オレンジがいるからだ!」キーウェルに突っ込まれる。

ヴィレッタは考えていた。
 <ゼロ…やはり学生が協力者?>



◆サイタマ・ゲットー
容赦なく一般市民を虐殺する
コーネリア指揮下のブリタニア軍。

ルルーシュは軍服を着こんで様子を見ていた。



<同じだ。クロヴィスがコーネリアになってもブリタニアは変わらない。>



ルルーシュはサザーランドに発見され、
そのパイロットにテロリストからの押収品と身分証を見せようと
サザーランド内から誘き出す。
出てきたパイロットをギアスで洗脳し、サザーランド奪取に成功する。


◆CM◆


◆テロリストの地下基地
全面攻撃にどう対処するのか話し合っていた。


外環はだめだ!
埼京線は突破できないか!
装甲列車が塞いでいて…。
農道も使えない。
赤羽か十条から援軍は?
一人ならまだしも、集団じゃムリだ!
イズミさん!
どうだった、戸田や川口方面は?
それよりコレ!


通信機をリーダーらしき人物に渡す。


『私はゼロ!』
ゼロ?
ゼロってあの…?

『シンジュク事変の事は聞いているはずだ。私に従え。そうすれば助けてやる。』


ルルーシュの芽は邪悪に赤黒く光っていた。



◆サイタマ・ゲットー
ゼロが現れないことに油断していたサザーランドが
ゼロの指揮するテロリストのミサイル攻撃で破壊される。



ルル 「さぁて、コーネリアを引っ張り出すか!隙を作らせるか…。」
『R-1.R-2はそのまま後退。敵をN2のいる位置まで引きづり出せ。
P7は二時の方向に射撃!P5のチームは正射開始。』



コーネリアの元にテロリストの反撃情報が伝わる。
シンジュクの時と同じと危惧する下士官はゼロが現れたのかと恐れた。

『N-2そのまま右上空に!R-4撃て!N-1は左のヤツから。

よし。P-3、橋を落としてルートを絶て!』


◆コーネリア指揮車
惨状にも慌てないコーネリアは全部隊に後退命令を出す。
「戦えんよ…。これでは…。」と告げて部下をなだめる。

『全部隊に告げる。

ゲットー外苑まで後退せよ!

配置は問わない。

ゲットー外苑まで至急動け!』



◆ルルーシュのサザーランド
<なんだ、張り合いのない。

後退する部隊に紛れ込めばコーネリア、オマエのすぐ近くだ。

条件は早くもクリアか?>



◆ベッドの上のC.C.
誰かに話しかけるようにひとり言を言うC.C.



C.C. 「ふふふ…。血は争えないなぁ…。
しかし、あのタイプは危険だぞ~。

果たしてどちらの道に…。
分かっている。

私を誰だと思っているんだ!」



C.C.は立ち上がり、何処かへと向かう。




◆生徒会室
ネコじゃらしでネコと戯れるスザク。



シャーリー 「ふぅん、ルルってこのエリアができる前からこっちにいたんだ。近所だったの?」
スザク 「君は?」
シャーリー 「あ、私?似たようなもんかな…。

ルルってなんか不真面目で

努力とかそういうの鼻で笑ってる気がして、

正直最初は好きになれなかった。

でもね!高一の時、交通事故を見かけたの。

どう見ても悪いのは後ろからぶつかった方で、

でも、誰も助けようとしなかったの。
その時…
(レッカー車のワイヤーと悪い方の事故車を結びつけるルルーシュ)
ルルはね、それを誇るわけでも、笑い飛ばすわけでもなくて、

いつもみたいにつまらなそうな顔してて、

でね!思ったの。

アイツ何考えてるんだろ!

何をしたいんだろう?

って。

私、知りたくなっちゃって、そしたら…。」
スザク 「好きになっていた。」
シャーリー 「え、あぁ…。そうなるのかな…。コレって。」
ミレイ 「いいよねぇ…。恋って。はぁ~あ。」


政略結婚させられそうなミレイは一人青春しているシャーリーが羨ましそうだった。


◆ルルーシュ
<コーネリア、負けるのはオマエだ。>


◆コーネリア
コーネリア 「勝つのは私だ」
ダールトン 「はい。総督は勝利の女神にございます。」
コーネリア 「行くか、我が騎士ギルフォードよ!」
ギルフォード 「ご加盟、有難く存じます。」



◆ルルーシュ
<ふん。

いくらギアスがあるとはいえ、

通常の警備状況で侵入するのは危険すぎる。

やはりクロヴィスの時と同じく、隙を作らせて…>


突然ルルーシュの携帯端末に生徒会室から電話が入った。
出ようとしたが切れてしまう。


◆生徒会室
スザクのお節介。



シャーリー 「カレンは違うっていうけど、なんか誤魔化す為に怒っていたようにも見えたし…。」
スザク 「だからこういうことは本人に直接聞くのが一番。君の事どう思っているのかも聞いてあげるよ。」
シャーリー 「え!そんなとこまで!?」
スザク 「大丈夫、上手くやるから。」
シャーリー 「あ、そんなのダメ!」


受話器を強引に戻すシャーリー。


スザク 「いいから任せて!僕がやれば…。」
シャーリー 「いやなの、いやだ!!」
スザク 「上手くやるから、上手く…うわ~!」



電話を取り合って縺れて倒れるシャーリーとスザク。
スザクはシャーリーの上に覆いかぶさる。
目の前にお互いの顔があり気まずい雰囲気になるが
スザクの指をネコが噛み、その場が収まる。


◆ルルーシュ
<必死だな、コーネリア親衛隊でなんとかしようと…。>
『こちらゼロ。N-1のみ識別信号回復。ブリタニア機として行動せよ。』
<囮としてな…。>


信号を発するナイトメアを確認したコーネリアは、
下がれという命令に従わなかった機体に対して破壊を命じる。
忠実なしもべのギルフォードは
躊躇い無くテロリストのナイトメアを破壊に向かう。
反撃してきたナイトメアだが、3方向からの攻撃で簡単に破壊された。


ルル 「確認しない…なら。」
『N-2、信号を発信して病院跡地まで後退。R-1,R-2は待ち伏せて追ってくる敵を撃て!』



信号を確認したコーネリアは伏兵作戦を見破る。
追ってこないことで見破られた事に気がついたルルーシュは
作戦を変更し退却命令を出す。


コーネリア 「こちらの手を読んだか。

本当にゼロを相手にしているのかもしれないな。」
『P-2,N3敵後方へ回り込め、どうした応答しろ!!くそ、B-1,B-5、お前たちが行け!!』



受信機は道端に捨てられていた。
親衛隊相手の戦闘に恐怖したテロリストたちは降伏して手を上げた。
しかし、コーネリアは降伏したテロリスト達をその場で射殺指令。



『P-6,P-8、どうした!B-7、N-4のカバーに回れ!』
B7 「こちらB-7別の獲物を見つけた。先にこっちをやる!」
『違う、そいつは囮だ!B-7命令に従え!』
B7 「何言ってんだい!ここでやらなきゃ…。」
『下がれ、上から来る。B-7!』
B7 「うわ~~。」

『バカが!B-8そちらから状況の報告をしろ!』
B8 「状況も何も…うわ~~…。」
『残っているものPナンバーから順に報告…。』


アナウンスが流れる。
『作戦終了。全軍第四フォーメーションに移行。』



<制圧された、こんな簡単に…。ゲームにすらなっていないぞ!>


##ゲームの延長戦上と捉えているのか?揶揄しているのかは不明##


コーネリア 「シンジュクのようには行かなかったなぁ、ゼロ。
それともマネしたヤツか?まぁいい。すぐに分かる。」




<これが組織…。違いすぎる。>


愕然とするルルーシュ。
そこにコーネリアから通信が入る。



『全ナイトメアのパイロットに告げる。ハッチを開いて素顔を見せよ!』
<はッ!コーネリア!>


『ふっ、繰り返す。パイロットは全員ハッチを開いて素顔を見せよ!』



<どうなる、面通しをされたら…。

ゼロの仮面は無くてもオレの素性がばれる。

ダメだそれは。

ギアスを使って、ばかな!

相手を直接見なければ通用しない。

敵がナイトメアでは。

とすると、歩兵か他のパイロットに?

無理だ。

相手の数が多すぎるし、どうやってコチラを向かせる?

いや、可能か?

ゼロだと名乗ってしまえば。

しかし、ナイトメアが!

なら、先制攻撃をかけて強行突破!?

ありえない。

コーネリアの親衛隊相手に、自殺行為だ!>


ギルフォード 『ハッチを開けよ、気候の番だ!どうした、早くハッチを開けよ!』
ルル 「それが、先ほどの戦闘でハッチが不具合を…。」
ギルフォード 『わかった。ではこちらであけよう。背中を向けろ。早くせんか!!』
ルル 「わかりました…。今すぐに…。」



ルルーシュからは脂汗がポタポタと落ちていた。



『ゼロだ!ゼロを発見!!』



廃屋の上に仮面を被ったゼロが現れた。
射撃されて落ちるゼロ。
その隙にルルーシュはナイトメアから抜け出し、危機から逃れる事が出来た。



◆地下水路
逃げるルルーシュ。

<クロヴィスとは格が違う。それがコーネリアか!?>

ルルーシュはゼロの仮面を被ったC.C.と遭遇し、
コーネリアとの違いを突きつけられた。



ルル 「条件が同じならば、負けはしなかった!」

C.C. 「条件をそろえるのも実力のうちだ!」

ルル 「だったら揃えてやるさ!

ブリタニアに負けない、オレの軍を!

人を、国を!!」



◆エンディングソング◆
勇侠青春謳
ARI PROJECT

◆次回・STAGE 8 黒 の 騎士団◆



◆感想・雑感色々◆
個人的に立ち込んでいるので、ちょっと簡素化。
初見での感想とダブることは割愛するので、そちらも参照。

2クールという噂があるが、これは4クールで1年やって欲しいなぁ。
(土曜6時のやつと条件を交換して欲しい)


アッシュフォード家がルルーシュの正体を知っているということが、
ちょっと意外だったが、
ただの金持ちの道楽の援助ではなく、
皇族というカードを隠し持って勢力を挽回する切り札にしていたのか。
ナナリーという目と足の不自由な少女に
専属のメイドまであてがうほど気を使っていることを考えると、
あそこはルルーシュの安住の地ではないのかもしれない。
メイドの咲世子も、
アッシュフォード家に雇われている事を考えると、
信頼できるない。
(毎回メイドを疑ってるなぁ…。)

皇位継承権を返上すると宣言したルルーシュだが、
皇子と皇女として日本に贈られたことを考えると
権利はまだ残っていると考えられる。
「権利など無い」という皇帝の言葉は、
勝手に返上する権利が無いと私は読み取った。


スザクは普通の学校に通った事が無かったらしい。
これまで苦労をしていたことが伺え、
セシルが世話をしたくなるのも頷ける。
セシルの作ったブルーベリージャムのオニギリだが、
最近のアニメでは苺ジャムやピーナッツバターなど
パンにしか会わないようなものをご飯と混ぜるのが流行っているのかな?


学園ラブコメも並行して、
シャーリーの暴走がアクセントになっていた。
隠し事を「見ちゃった」というシャーリー。
カレンとルルーシュが付き合っていると勘違いするシャーリー。
テロリストだとバレたのかと勘違いするカレン。
勘違い+勘違いで話が噛み合うという、ちょっとしたお約束だが、
こういう暴走から意外な真実として発覚することがよくあるので、
恋する乙女なシャーリーの暴走からは目が放せない。
そういえば、1話でルルーシュがブリタニア軍に見つかったのも
シャーリーの電話が原因だし、
今後も何かのトリガーを引く存在となる予感がする。

一方で政略結婚をさせられそうなアッシュフォード家のミレイ。
ルルーシュの存在が明るみに出た際には、
政略結婚の相手に皇族のルルーシュの名前が上がってしまうのかも(笑)
シャーリーの行く手に困難がイッパイ。


C.C.の目的など相変らず明かされないままだが、
何らかの天の声が聞こえるのか、
ルルーシュの行動を制止しようとした。
コーネリアには勝てないと分かっていたのだろう。
最後に助けに入らなければ、
あそこで物語も終っていたかもしれないので危なかった(笑)

ルルーシュのうろたえる自問自答シーンとかも見応えありで、
次回以降はより慎重になるのか、より大胆な行動に出るのか?


チェスに見立てたルルーシュの作戦だが、
コーネリアとは勝負にならなかった。
純粋なクリスタルで作られた駒を使うコーネリアと、
泥で固められた駒で勝負するゼロ。
途中で駒が壊れちゃ勝負の舞台には立てないだろうに。


ヴィレッタがルルーシュの存在に薄々気がついているので、
そこから話が動き出す可能性とかも考えつつ、見ていきたい。


藤堂がいつ動くのか?
そのあたりを注目しているが、
真打としてはコーネリア編ではまだ動かないのかな。


近々ありそうな展開としては、
スザクとルルーシュが
学園(ネコ祭?)で一緒に映った写真などをユフィが見て
兄のルルーシュの存命を知り、そこから動き出すパターンかな?
それだとコテコテすぎるので、予想を裏切る意外な展開を期待したい。


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