ヨガ講師養成講座を受講してるとき、

はまりがちな落とし穴は、

ヨガが楽しいってことを忘れちゃうことだな。

 

ヨガ講師養成講座を受講中の女性とお話しする機会がありました。

それで、養成講座を受講してたときのことを思い出したんです。

 

その方は、すごく頑張っていて、

提出する課題に取り組んでました。

 

ほんと、以前の私を見るよう。

大汗かきながら、テンパってるの。

ご自分の体が固いことを気にしてたりして。

 

わかるわかる。私もそうだった。

宿題提出がきついし、

先生の言ってることについてくのがやっとだったので、

毎回メモとってメモとりまくって。

帰ったら、練習。

 

必死でやらないと、人の体に関わることだし、

インストラクターになるのは、そんな甘いもんじゃないです。

それはわかってます。

 

でもね、

 

当時の私は、ヨガやってる最中、笑顔が消えてました。

歯を食いしばっていた。

いち生徒として、ヨガレッスンをたまに受けるくらいが

ほどよい距離感だったかも…とさえ思っていた。

 

ヨガって楽しむことが一番。

必死でやるもんじゃない。

 

ヨガは幸せになるための手段。

 

私は、ヨガを「楽しくて気持ちいいもの」

「自分の心と体をいたわってあげるもの」

って定義してます。

 

だから、ヨガレッスンを開催する立場になったいま、

「笑顔になってもらうこと」

「ヨガを通じて幸せな気持ちになってもらうこと」

「体を動かしたら、心も体も気持ちいい」

ってことに、すっごくこだわっています。

 

まずは、ヨガが楽しいってことを思い出そう!

なんで、ヨガをはじめたのか、どこが好きだったのか、

思い出して!

 

体が固くっても、動かしたら、気持ちいい。心もすっきりする。

これが原点なんじゃないかな。

 

お話しているうちに、彼女の肩の力が抜けていくのがわかったので、

安心しましたけどね。

これから、ヨガがもっと好きになるから大丈夫ですよ!