ハサミ一つで世界のファッションを変えた男 



   

   Vidal Sassoon・・・と言えばドラッグストアに並ぶヘアケア用品? それともヘアアイロン?と思われる方は多いと思いますが。実は美容界に革命を起こした男、ヴィダル・サスーンは1928年イギリス生まれ。“Sasoon Cut”と言われる斬新なカットと確かな技術で一世を風靡し、『VOGUE』の表紙を幾度も飾ります。また、ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん』ではミア・ファローのヘアカットを担当するなど、60 年代スウィンギング・ロンドンのファッション・シーンを牽引。「どんな斬新なヘアスタイルを作っても、既にヴィダルがやっている」と言われるほど、美容業界に大きな功績を残しています。
すでにアメリカでは公開されましたが。日本では5月26日公開です。ハサミ一つで世界のファッションを変えたひとりの男の軌跡、映画『ヴィダル・サスーン』は、美容業界で無くても全ての働く人に刺激を与えてくれる作品だと思いますので是非お見逃しなく。