はっぱ | あるがままに

あるがままに

あるがままの世界観  ~ ディオニュソスに捧ぐ ~

発破をかける、というのはとても疲れる作業だ

「もっとがんばれ」

「もっとできるはず」

これは自分のモチベーションを相手よりも高めないとなかなか言えるものじゃない


発破をかけることで

がんばれる人もいればつぶれていく人もいる

さじ加減が必要

「そうは言っても大変だよな」

「そんなこともあるよな」


そんなことを考えるのも嫌だったのに

いつの間にかあの手この手で相手を励ましたり、おだてたり、叱ったり


本音なんだけど

たまに演技っぽさを自覚して恥ずかしくなる


考えてみると自分もいつも誰かに発破をかけられていた

子供のときも、大人になっても

いつも誰かがその役割を買っていた


今、それが自分に回ってきただけのことなんだろう

恩恵を受けてばかりではいけないね


還元しなくては