【ディズニー「尖り」型マーケティング Vol4.】(オリエンタルランド編) | 診断士✖️プロコーチ 村上哲也の『しなやかマーケ』 軟式BLOG                   

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   〜マーケティングとは価値を届ける仕組み作り〜
日々の中小企業診断士✖️プロフェッショナルコーチ活動から、
企業経営に必ず役立つマーケティング思考の記事を綴ります!


テーマ:

 

[4]6P

 

マーケティング4つの基本理論の4つ目、

普通のマーケティング理論では4Pが出て

きますよね。

 

しかし、ディズニーはサービス・マーケテ

ィングの権化なので、

 

サービスを提供するPersonnel(従業員)と、

Participation(参加)を加えた6Pから

見ていきます

 

 

◆Product(製品・サービス)

 「TDL」「TDS」という架空の独立国が

商品。「ミッキーマウス」がシンボルで、

「商品」としての完成度は超超高いです。

 

しかも、園外と園内を完全に遮断し、日本

的で日常的な空間を排除しています。

 

園内は清潔で、ゴミが落ちていない清潔な

状態が保たれています。

 

筆者はあるアトラクションの暗い廊下で待っ

ていた時、キャストがそんな暗闇でもゴミを

拾っている光景を目の当たりにし、これは

尋常ではないと仰天した次第です。

 

さらにアトラクション・イベント・飲食店・

物販店があります。

 

その商品の陳腐化を避けるため、継続的に

施設やアトラクションを追加しています。

 

多くのアトラクションは誰でもが知っている

ディズニー映画と結びつけられており、

 

イベントの多くもディズニー映画のキャラク

ターをテーマにしています。

 

こうして商品の陳腐化を防ぐとともにリピー

ターの獲得を目指しているわけです。

 

Place(流通チャンネル)

 TDRは行かなければ体験できないので、

テーマパーク自体が販路と言えます。

 

◆Price(価格)

 入園者一人当たりの平均入場料、食事代、

土産購入の合計が約11,000円となってい

ます。

 

これは平均滞在時間が9時間なので、その

間に食べる、飲む、買うを誘引するわけ

です。

 

長くいればいるだけ、入園者はお金をそそ

ぎこみ、お土産を買う時には、それこそ

「いってまえー!!」になります(笑)

 

◆Promotion(広告・販促)

 ミッキーマウスをあらゆる場面に登場さ

せています。しかしミッキーマウスは一人

しかいないので、同時に二箇所に現われる

ことは絶対にないという想定をしています。

 

ODLはデイズニーストアをキャラクター商

品の販売店だけでなく、 TDRの顧客開拓

の手段として活用しています。

 

◆Personnel(従業員)

 キャストと呼ばれるサービス・プロバイ

ダー(1万数千名のアルバイト)は、マニ

ュアルに基づいてアメリカ的でフレンドリ

ーな接客サービスを園内で提供しています。

 

このキャスト・サービスの評判が高く、そ

の要因は完成度の高いマニュアル・オペレ

ーションからきていると言われています。

 

このマニュアル・オペレーションにより入

園者は誰でも公平に扱われるので気持ちが

良いのだと思います。

 

◆Participation(参加)

 TDRでは入園者が TDRのエンターテイメ

ント・サービスの提供過程に気軽に参加でき

る仕組みと雰囲気を作りあげています。

 

いわゆる顧客経験価値提供のお手本になる場

なのです。

 

 

以上、6PからTDRを見ましたが、

 

テーマ・パークの評価に必ず取り上げられ

るものが、接客サービスと物理的な商品

(施設)です。

 

TDRでは特にProductとPersonnel を、上

記のように計算しつくして実行することで最

高の神テーマ・パークを実現している

のです。

 

そして、強烈な個性の真髄となり、前述の

「差別化」に繋がっていると考えます。

 

最後に、さらに強烈な個性の真髄を後述し、

レポを終了しようと思います。

 

次回をお楽しみに!

 

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