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パリの北駅からタリスに乗っていざベルギーへ!!

ブリュッセルへ向かう。

この旅の目的は

「gaufle]ゴーフル!!

ゴーフルはたくさん種類がある。それを書いたブログです↓

 
ゴーフルの復讐から。
大きく3つゴーフルはある。
1・・フラマンド風(薄くてソフトで真ん中にクリームを挟む)
2・・ブリュッセル風(サクサクして四角 シャばい生地)
3・・リエージュ風(いわゆる日本で流行ったベルギーワッフル。パン生地っぽい)
4・・ストロープワッフル(オランダのゴーダ発祥の円形でクッキーのような生地から作られるゴーフル)
その他、ダンケルクや日本のワッフルもあったりする(上のリンクのブログに少し記載してあります)
 
まずはフラマンド風の復習をする。
2019年9月に北フランス(アミアンとリール)に行ってきた。
北フランスとオランダとベルギーなどの部分を昔は「フラマンド地方」と言っていた。
なので、そこら辺で作られたゴーフル(ワッフルはオランダ語?)はフラマンド風というわけです。
とはいえ、リールでも、リエージュ風もブリュッセル風も見かけた。
 

フラマンド風は北フランスに行った時に色々みてきた。アミアンではお祭りで鉄のゴーフリエで焼いてくれた。

フラマンド風で高級で有名なのは「Méertメール」がある。

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色々なクリームがある。

一応砂糖配合が高いので日持ちすると言われているけど、日本は高温多湿なので気を付ける。

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リールの蚤の市の露店で出ていたゴーフル。

これはブリュッセル風

だけど時間が経っているのでサクサクではなく微妙にパサしっとりだった・・・。

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これは屋台のお姉さんが焼いてくれたワッフル

パン生地みたいで厚く焼くので「リエージュ風」です。

ジャムとか載せるけど何が良い?

「何が人気ですか?」

「ヌテラよ!!」

・・・・・・

そのままで良いです。

 

ちなみに、真ん中に挟むクリームですが、メールはやたらオサレですが、

昔はベルジョワーズ(北フランス特産の精製度の低い甜菜糖(赤砂糖))とバターを混ぜたものを挟む。

これがうまいんだ。

メールみたいに冷めてから挟むものもOKだし

あつあつあつあつに挟んでとろ〜〜〜って溶けて横からはみ出るのもよし!!

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街中で焼けるのが良い。

なのでカーニバルで食べられるお菓子の代表を3つ

・クレープ

・ベニエ

・ゴーフル

これに共通することは、オーブンがなくても作れるということ。

なので、外でワイワイ焼いて食べることができるというきょうつうてんがある。

 

というわけで、かなり話が脱線してしまったのですが。

 

2023年に戻り、ブリュッセルで見たゴーフルから書いていきたいと思います。長くなりますがお付き合いください。

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ここで買ってみよう!!

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こんな感じ、ブリュッセルで売っているからブリュッセル風とばかり思っていたが。

これはどちらかというとリエージュ風ですね・・・。

とにかくチョコが美味しい。色々トッピングが選べることが多い

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こんな感じになっている。

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前のひとがこれを頼んでいた😱

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チョコがダーダー流れている

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焼いてもらう。

この機械欲しいなぁぁぁぁぁ

 

チョコをこうやってかけてくれる

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私のを焼いてくれる。生地の様子をガン見。

フラマンド風よりふわっと柔らかい感じです。

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挟んで焼く。結構時間かけてふっくら焼き上げるイメージ

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ひっくり返して焼いている。

両面こんがり焼いている。低めの温度でじっくり火を通している。

私は直火で高い温度でさっと焼くので真ん中がもちもち外がパリッとしている。

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色々トッピングが選べる。

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フルーツも

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私はイチゴとチョコにした!!

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市庁舎前でいただきます!!

その他の店も色々トッピングがある。

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とにかく甘い・・

そしてカラフル。

インスタに載せてね!みたいなスポットもあった。

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でもちょっと上のは全てリエージュ風だなぁ・・・

 

ブリュッセルの老舗といえばダンドワ(Dandoy)

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ダンドワで食べる。

おおおお!!サクサクサクサクサクサク

粉糖だけで潔い味

美味しい。

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本当にサクサク

これを食べて「ブリュッセル風ってこんななんだ」と。

今までのはほぼリエージュ風に近いのかとわかる。

ダンドワで見ると、端が丸みを帯びているものと資格のがある。

焼いているところをよーーーく見ると、生地が2種類あって焼いている。

生地みたいなものを焼いたている時と、

おたまで救い入れているものがある。

それでこの2つの違いが出るのか!!!

 

ダンドワのレシピをゲットしたので、ちょっと色々試作してみたいと思います。

 

とりあえず、ブリュッセルの旅行記は後日に回して、リエージュへ移動します。

 

リエージュへ到着して、とにかくゴーフルを探し始める。とりあえずリエージュへワープします。

リエージュのスーパーで見かけたゴーフル。上がブリュッセル風で下がフラマンド風

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スーパーで売っていた。

これは生地的にはブリュッセル風だったけど美味しくなかった。

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リエージュ風も至って普通でした。

 

リエージュは、有名なお店と、

何しろ、ヨーロッパ屈指の日曜朝市がある。

川に沿って延々と2キロとかそれ以上?あるみたい。

 

ゴーフルのお店がないか探す。

数件あったが、一番お喋りしてくれそうなおじさんのところに行って注文。

焼いてくれた。

私が日本人のパン屋さんというと、

みててね!と焼いているところを説明しながら焼いてくれた。

よく聞き取れなくて、動画を撮った。帰国してからフランス語の先生に聞いて訳してもらったけど

「うーーーーん、これドイツ訛りのかなり激しいフランス語だね・・・」と。

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生地は少し硬かった(触らせもらった)

少し低めの温度でじっくり焼くのがコツと言っていた。

いーなーこのマシーン欲しい

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ガスで火力を調整しながら5分ぐらいかけてじっくり焼く。

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それがこれ!

かなり焦げているけど洗わない。

ダンドワでも洗わずに焼いていたなぁ。

おじさんをよく観察すると、炭化した頃にガリガリと剥がしていた。

そして適当にしか剥がさないから、焦げこげがかなりついたゴーフルになる。

それもそれで美味しい。

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ね・・焦げ😀

 

このお店はすごく大人気のお店。

本当に所狭しとゴーフルや焼き菓子が並んでいる。

こんな店いいなぁと思った。

開店前から並ぶ(というのも、オープンと同時に買ってダッシュで宿に帰って電車に乗らないと間に合わない)

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ずっと待っていたら、シュケットをくれた。

開店前から並ぶのなんて外人には感覚ないことみたい。

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すごくおいしかった!!

ゴーフルがこんなにたくさん焼けている!!

というのも斜め反対側にあるパン屋さんから持ってきている。

おそらく、同系列のパン屋さんらしくて、

そこで焼いていて持ってくるみたい。

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自分の番が来た。

買うと袋に入れてくれるのではなく

焼き直してくれる

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なので外がカリカリほかほかで本当に

うまいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は本当は、スキー場でこれがやりたかった。

ほかほかのゴーフルを焼きたてで売る。

上にトッピングしたり、真んなかにクリーム挟んでとろーーって食べてもらったり。

もちろん、買い食い限定(持ち帰っても美味しくないので)

将来パン屋さんやっても、絶対にゴーフルはいつかやりたいと思っている。

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これは駅の近くのパティスリーで。

こんな感じに3つ入りで売っていた。

少し変わった形やショコラのゴーフルもあった。

※ショコラのゴーフルは難しいのです。何しろ焦げ色がわからない!!

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またブリュッセル駅に乗り換えで戻ってきた。

ゴーフルがある!

ほら、

リエージュ風とブリュッセル風

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少し時間があったので、駅前のマルシェに

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ゴーフルやさんを見つけて買う。

本当にブリュッセル風はサクサクなのか、

ダンドワだけなのか

 

と思ったら

サクサクサクサクでした〜〜〜

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もうどんだけゴーフル食べてんだ・・・

 

駅構内に戻ってきて他のゴーフル屋さん

こんな感じになっている生地!

そういうことか!!!!!!!

ちょっとわかった!味の秘密がわかった!!

怪しい日本人になって焼いているところとか生地の出し入れをガン見していたので

「この外人お腹空いているのかな」「食べたいけどお金ないのかな」とか

すごく思われたのかもしれない。

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これを焼くからこんな感じになる

食べるとわかるのですが、

だからこの味になるんだ!と

 

ちなみに日本のとは結構違う。

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特に、自家製酵母のワッフル〜〜みたいに甘さ控えめとかじゃない

ガッツリ甘い!!

 

ということで、これでもか!というぐらいゴーフルを食べまくった。

 

 

残るは、

④・・ストロープワッフル(オランダ発祥)を食べにゴーダを訪れたい。

 

 

発酵生地ではなくクッキーに近いような記事を薄く伸ばしてカリカリに焼く。そして半分に切ってそこにシロップを塗る。

カップの上に置いて少しシロップが出てきたところを食べるらしい。

ストロープワッフルは、オランダ発祥のお菓子です。 オランダのゴーダ(ゴーダチーズで有名な街ゴーダです)で生まれたお菓子といわれています。 ワッフルというと、パン生地のようなワッフルをイメージしますが、ストロープワッフルは、クッキーのような薄く少し固めの生地で甘いシロップを挟んでいるお菓子です。 オランダ語ではstroopwafelといいます。Stroopはオランダ語でシロップを

意味しています。日本ではストループワッフルと記されたり、シロップワッフル、また オランダワッフルという名前でも発売されています。