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引き続き大森先生の教室レポ

 

リムーザンのクラフィティーと北フランスのフラミッシュ

クラフティ―はサクランボの入ったアパレイユのお菓子。

Clafouti とは、フランス語の古語、claufir から来ているとのこと。

釘にくっつくという意味で、釘はさくらんぼの種。当初は、種つきで焼いていたそうです。

今も生のサクランボを入れる場合は種ありが水っぽくならずに美味しく出来上がるそうですが、

我が子は文句言うだろうなぁ(お握りの梅干しの種ですらない物と勘違いしている・・・・)

 

パティスリーではタルトで売っている事もあるけど、本来はアパレイユだけのお菓子だそう。

しかもパン屋さんで売っている。アルミカップでやいてある事が多い(クイーニーアマンとかも鍋焼きうどんが入っているみたいな固めのアルミ型で焼いているのをフランスでは見かける)

 

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コツは照りを出す為に最後にバターを加える。

そして下火を強めにガスで一気に立ち上げると下のネトネトが無くて美味しい。

 

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焼きあがりはふわっとしてそして落ち着く。

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こんなに美味しいクラフティ―は初めてかも。

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あとはフラミッシュ

ポロ葱のブリオッシュタルト。

これは美味しい。前回もならってからよく教室のランチで出していたけど最近やってないなぁ。

 

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フワフワ。

コツは陶器のタルト型で焼くこと。

普通キッシュとかは「絶対金型で焼いてくださいね」というのに、これは陶器が良い。

ふわっと仕上がる。

ブリオッシュもそう。

私は陶器の型で焼くのが好き。

クグロフもしかり!!

 

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サラダボウルも素敵♪

 

大森先生の地方菓子の金曜日クラスのみなさんは本当に楽しく勉強熱心な方ばかりで面白い。

 

フランス語がんばらないと・・・。

 

2月の単発でナヴェット作ってみようかな。

それとも3月のスコーンの時に。

(スコーンの時はとても無理か・・・)

 

フランスの地方菓子は絶対に現地に行って食べてからと決めている。

だからデュプロムとっても教えていないのはその理由です。

 

 

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