皆さま、こんにちは！
最初はどうでもイイ話ですけど、
今から30年前、
社会人に成りたての時に最初に買った革靴が
リーガルの2504でした。
ビジネスシューズの定番商品であるこちらは
会社の先輩から薦められてゲット。
以来、こればかり履き続けてました。
当時は直営店で買える価格が
15,000円ぐらいだった2504。
これまでも幾度か値上げされましたが
11月1日に再び値上げされることが決まり、
税込み価格が３万円を超えることになったんですって。
自分は駆け込みで買いました。
リーガル履いてゼロハリのアタッシュケースを持てば
一端の営業マンである時代を生きてきましたが、
そんなバブル期の話で一杯付き合える方は
いらっしゃいませんかね？
今日は４年間に訪れた高徳線から
坂東（ばんどう）駅の訪問記です。
高徳線の前身である阿波鉄道の手により
大正12年に開業した駅でした。
まず目につくのは特異な形状の駅舎です。
屋根の上に載っているのは蔵かな？
斬新な駅舎の形状を見て、
てっきり平成時代に造られたJR駅舎かと思いましたが
実態は違っていたみたいで…
後で知りましたけど、
阿波鉄道が国有化された昭和８年に造られた駅舎を
魔改造（失礼）したモノだそうです。
実は竣工から既に80年が経過してるらしいですよ。
目隠しされた出札窓口や
潰された荷物の受け渡し窓口を見るまでは
戦前築の駅舎であること、
信じられませんでしたっけ。
それではホームを覗いてみましょう。
阿波鉄道は開業当時から
国鉄線と同じ1067ミリゲージで敷設したため、
駅舎以外、構内に大きな変化はない模様。
開業当時から相対式ホーム２面２線を持つ造りでした。
２本のホームは跨線橋で結ばれてます。
駅舎の向かいにあるホームには
上屋が架けられてました。
一見した感じは古そうに見えますけど
実はそんなに古くはなくて
昭和36年に建てられたモノだったりします。
それ以前はここに木造の待合室があったらしい。
現在は無人駅に変わった坂東駅。
その恩恵もあり、
以前は改札口が無かった南側にも
出入口が設けられました…って言っても
仕様はコレですけどね。
坂東駅は地元の皆さまから
「大麻さん」の愛称で親しまれている
大麻比古神社の最寄り駅です。
２本のホームにそれぞれ一基ずつ立つ、
「大きくない」大鳥居を見ることが出来ますよ。
それと坂東駅では絶対に外せない
観光名所がありまして…
四国を旅すると必ず出会うお遍路さん。
約1200年前に空海が修行した88霊場道を辿る
（四国八十八箇所巡礼）皆さまのことですけど、
最初の出発の地、一番目の札所の最寄り駅が
ここ、坂東駅なのです。
自分が坂東駅を訪れたのは平日ですが、
付近で数名のお遍路さんを見かけました。
だから駅前風景もそれっぽい感じで…
一番札所である霊山寺は
坂東駅から徒歩10分ほどで着くことが出来ます。
それならと、せっかくなの霊山寺を訪れてみました。
確かに風格がありますね。
お土産コーナーを覗いてみましたけど、
売られているアイテムはお数珠やお遍路笠、
白衣等々、ガチなものばかりで
すぐさま退散しました。
自分は四国八十八箇所霊場巡りではなく、
JR四国二百五十九箇所駅巡りの方が
性に合ってるみたい。
あと57駅の訪問記をブログにUPすれば
JR四国の駅はすべてUP済み…ってことで、
年末もブログUPに励みます！
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