皆さま、おはようございます!
9月6日に発生した胆振東部地震では
鉄道も大きな被害を被ったみたいですね。
震源地にもっとも近い厚真町内を走る日高本線、
それと安平町内にある室蘭本線、千歳線、石勝線に
軌道変位(レールのズレ、歪み)が発見されたそうです。
被害が大きかった安平町(あびらちょう)でしたが、
その玄関口とも言える駅がこちらでした。
室蘭本線・早来(はやきた)駅です!
明治27年に早来町の玄関口として開設された駅でした。
早来町は平成18年に追分町と合併して安平町に変わってますよ。
大きな駅舎は昭和63年に建て替えされたモノだそうで。
駅舎の右半分が駅の待合室スペースに充てられ、
左半分に町が管理する「安平町ふれあい広場」が入居してました。
「安平町物産館」の看板が掲げられてますけど、
中は地場産品の販売のほか、喫茶店としても機能してるみたいですね。
駅の目の前を国道234号線が伸びているので
喫茶店の利用者もそこそこに多いのではないかしら?
軽食を楽しめるお店は辺りに無さそうですし。
「駅の待合室」と「安平町物産館」、
それぞれに出入口が設けられているので
スペースが隔離されてるように見えるこの建物ですけど…
実は、中でもしっかりと結ばれております。
待合室も物産館同様に空調が効いてて超快適ですぜ☆
待合室に入ると切符を販売する出札窓口が無いので
早来駅はてっきり無人駅なのかと思いましたら、
物産館で切符を販売する簡易委託駅なんですって。
こちらが喫茶店を兼ねった物産館の店内。
店員さんに許可を得て撮影させていただきました。
早来町時代の古い写真が展示されているのを発見。
おっと、木造駅舎時代の写真があるじゃないですか!
写真を見てると、昔の方が賑やかだった気がするのは気のせい?
左上の、大勢の人が写っている写真のタイトルは
「早来駅前の森永乳業操業記念 キャラメル大使の歓迎記念」とのこと。
昭和8年に撮られた写真だそうです。
昔はこの近くに森永の工場か何かがあったのでしょうか?
そうそう、早来駅で忘れちゃいけないのがコチラでした。
昨年7月から売り出しを開始したJR北海道の「わがまちご当地入場券」。
早来駅も販売該当駅ですからね。
入場券は物産館のレジで買えるのですけど、
問題はここまで来る列車の時刻のこと。
早来駅がある室蘭本線は複線路線なので
列車が行き違ってるわけではないのですけど、
物産展が営業している(切符が買える)8:30~18:00の時間帯は
上下線の列車が到着する時刻がかなり詰まってるのです。
1分とか2分とか…
列車で買いに来るにはハードルが高い駅ですの。
そのためでしょうかね?
今年の4月に来た時点では番号はまだ若めの2千番台でしたよ。
続いてはホームです。
早来駅は相対式ホーム2面2線構造でした。
2本の線路間が空いているのは、
昔はここに貨物列車の待避線があったため。
夕張炭鉱が操業中だった頃は
ここを数多くの石炭列車が運行されてたそうです。
構内が広かったため、
付近の駅の中ではいち早く跨線橋か設けられてたらしく。
この跨線橋は蒸気機関車の時代に造られたモノなんですって。
キレイにペイントされてますけど、壁面の所々に剥がれが見えました。
今回の地震でこれ以上剥がれ落ちが無ければいいのですけど。
構内をノンビリ眺めていたら岩見沢駅行きの列車が到着しましたよ。
キハ40の単行だわ!
跨線橋の上から俯瞰する。
非電化区間は架線が写り込まないので、車両の撮影にはもってこいですね。
列車が発車すると、今度は苫小牧駅行きの列車が到着。
その間2分、この時間を利用して入場券を買うのは
やはり至難の業かも。
こちらは日高色込みのキハ40×3両編成でした。
北海道の路線にはキハ40がよく似合います。
今回は時間をかけて早来駅を見たつもりですけど、
探せば蒸機時代の遺構がもっと見つかるかもしれませんね。
早来駅がある室蘭本線のこの区間は貨物列車が運行されているので
今後は復旧に向けた動きがあると思いますが、
心配なのは被害が大きかった日高本線のこと。
上下合わせて17本の区間列車しか運行されてないので、
そのまま廃止なんてことにならなければいいのですけど…
日高本線の今後の動きを注視したいと思います。
↑(室蘭駅方面)
早来駅(平成30年4月24日)
安平駅
追分駅
三川駅
古山駅
由仁駅
栗山駅
栗沢駅
↓(岩見沢駅方面)
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