皆さま、おはようございます!
小山田駅ですが、まずは駅舎をご覧ください。
この形状、只者じゃない雰囲気がぷんぷん漂ってる気がするのですが?
実はこちらの小山田駅の駅舎、
元々は屋根にカタチに添った大きめの駅舎だったのですが、
昭和47年に無人駅化された後に有人駅時代の事務室を撤去、
一部の外壁を再利用した上で
新たに小さな待合室が設けられたモノなのです。
(施工はJRに移行した後のことのようですね)
車両の魔改造は聞いたことがありますけど、
駅舎にもそんな例があったとは…
小山田駅の一番の衝撃はこの駅舎だったかな?
それともうひとつ、
向かいには県道286号線が伸びていて、裏側に灌漑用の沼があって…
あとは数軒の民家があるだけなんですもんね。
かつての駅前広場も現在は県道の一部分と化してるようですが、
小山田駅が賑わっていた時代を一度は見てみたかったです。
そんな経緯から、駅舎は古いけど待合室は新しい小山田駅でした。
続いては構内をチェック。
小山田駅は単式ホーム1本だけの棒線構造の駅でした。
向かい側にはかつて利用されていた上り線のホームが残ってましたよ。
最近、多くのお仲間さんから「便所ブログ」と呼ばれているので
このネタは封印しようと思っていたんですけど…
こちらの便所、見ての通りの古い木造便所なのですが、
かつての小山田駅の木造駅舎を模して造られてモノっぽいんですよ。
壁や屋根の色はもちろんですが、
妻面にある2つの小さな小窓も駅舎に備えられていたものなのです。
もうね、小山田駅の便所の魅力は底なし沼、
これだから便所ウォッチングは止められませんぜ。
最後に、小山田駅のエスペラント標記は「Luna Nokto:月夜」でした。
辺りに民家が無い小山田駅周辺、
月夜に照らされた風景はさぞ美しいんでしょうね。
自分が訪れた3回は全部、
悪天候でそれどころではありませんでしたが。
…以上、フリッパーズ・ギターの「恋とマシンガン」を
↑(花巻駅方面)
小山田駅(平成26年11月30日)
宮守駅(平成26年11月30日) ・新駅舎(平成29年3月14日)
↓(釜石駅方面)
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