皆さま、おばんです!


昨日のブログでも書きましたが、

今年3月14日をもって営業を終了する

ホテル・フォルクローロ遠野に泊まってきました。
f03031/フォルクローロ遠野


f03033/フォルクローロ遠野


思えば昨年の年末のこと、

ブログ仲間さんとの忘年会が長野県の白馬村であったのですが、

その際に立ち寄った白馬駅が

かつては2階がホテルだったことを初めて知ったのですよ。
f01012/大糸線・白馬駅

白馬駅のホテルは「フォルクローロ白馬」

8年前に既に閉館していたこと、

同系のホテルが今でも岩手県の遠野市にあること、

ところがそのホテル「フォルクローロ遠野」

駅舎の建て替えを理由にこの3月に閉館してしまうこと等々。

そんなことから、

以前から「駅舎に泊まってみたい」と思っていた自分にとっては、

フォルクローロ遠野が最後の営業をしている今が

駅舎に泊まれる最後のチャンスと思ったんですよね。


そんな経緯から昨晩泊まってきたのですが、

結論から言うと、すんごく楽しかった!

そんなことで、昨晩の出来事をちょこちょこ書かせてただきますぞ。


まずはこちら、

釜石線の列車の車窓から見たフォルクローロ遠野です。
f03040/フォルクローロ遠野

ホームの母屋根の上にずらっと窓が並んでますが、

これがホテル客室の側窓なのです。

列車から見えるということは、ホテルからも列車が見えるということ。

これは楽しみですね。


遠野駅の中央出入り口のすぐ横に、

フォルクローロ遠野の出入り口がありました。

出入り口の両側にはカッパさまがいらしてます。

さすがカッパ伝説の伝承地・遠野だわ。
f03041/フォルクローロ遠野


f03042/フォルクローロ遠野


入り口正面にあるカウンターでチェックイン手続きを済ませると

鍵が渡され、客室に案内されます。
f03043/フォルクローロ遠野


お部屋は駅舎の2階です。

基本的には駅舎正面側がツインルーム、

線路側がシングルルームでした。

列車が行き交う姿を見たいのなら

シングルルーム選択が必至ですからね。
f03045/フォルクローロ遠野


f03047/フォルクローロ遠野


こちらが今回、自分が宿泊したお部屋でした。
f03034/フォルクローロ遠野

自分がチェックインした時刻は午後4時過ぎで

まだまだ明るい時刻でしたけど、

すぐ真下には、列車を待つ大勢のお客さんと

駅員さんがいらっしゃるんですよね…

なんだか、とても不思議な気持ちですよ。


さてさて、そんなお部屋からの眺めですけど…
f03049/フォルクローロ遠野

ひゃっほ~う!


お客さんもみんな見てる~!
f0304a/フォルクローロ遠野

すみません、目立ちすぎました。


なお、フォルクローロ遠野はネット環境が完備されておらず、

Wi‐Fiはおろか、パソコンが接続できる有線LANもありません。

でも大丈夫、暇をつぶすグッズだけはフル完備で、

オセロゲームも用意されておりましたよ。
…1人じゃできませんけど。

f03044/フォルクローロ遠野


個人的に、フォルクローロ遠野で一番楽しみにしていたことですが…


おにーちゃん、起きて!朝だよ!
早く起きてよ。おにーちゃんってば!

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てな感じで妹に起こされるよりも、もっと楽しみだった…
f0304b/フォルクローロ遠野

キハのアイドリング音で目覚めること!


こんな至福の思いを自分は体験できたのか、

それについては次回のブログで書きたいと思います。


(続きはこちらからです)

ついに閉館…フォルクローロ遠野に泊まってみた(エピローグ編)。