皆さま、おばんです!
夏といえば海!海水浴ですよね!
眩く光る太陽の下、気持ちのよい潮風を受けながら砂浜で遊ぶ。
これは絶対にやめられません。
…真冬のこんな時期に言うのもなんですけど (;^ω^A
そんな真夏に、
きっと海水浴客で賑わうはずであろう、
こちらの駅のことを書きたいと思います。
八戸線・陸奥白浜(むつしらはま)駅です!
白浜海水浴場まで徒歩3分!
昨年の夏は震災後だというのに、
16,000人ものの来場客で賑わったというんですから、
白浜海水浴場の人気はすごいですね。
自分も出来ることなら、
この駅だけは真夏に訪れてみたかったです。
スイカ割りにビーチパラソル、浮き輪に水着に水着に水着に…
ほんの数年前までは、陸奥白浜駅の看板の前には、
海水浴シーズンにだけ臨時に駐在する職員さんのための、
詰所(小屋)があったらしいんですけど…
現在は撤去されてしまい、
跡地に被せられた白い砂利だけが、小屋の面影を残しておりましたよ。
陸奥白浜駅は昭和36年に開業しました。
単式ホーム1本だけの停留所タイプの駅で、
ほぼ同時期に誕生した、
八戸線の大久喜駅や金浜駅にも似た待合室を持つのですが、
陸奥白浜駅だけは間口が開けっ放しの開放型なのです。
冬場は乗客が皆無ってことなんでしょうかね?
このような陸奥白浜駅の駅構造を見ても、
海水浴客のために出来た駅ということが、よくわかります。
ちなみにホームからも、こんな感じで海水浴場が覗けちゃうんですよ。
今でこそ県道1号線から白浜海水浴場まで続く、
立派な舗装道路がありますが、
昭和50年に撮影された航空写真を見ると、
となると海水浴場までの足は、やはり鉄道だったんでしょうか?
3丁目の夕日(正確には「夕焼けの詩」ってタイトルなんですよね)
に出てくるワンシーンのような、
大きな浮き輪を持った子供たちが列車から降りる風景が、
きっとこの陸奥白浜駅では見られたんでしょうね。
ちなみに現在の陸奥白浜駅の駅前には、
それにしても、人のいない海水浴場は、
本当に寂しく感じちゃいます。
そんな時、夏の終わりのこの歌を口ずさんじゃうんですよね…
走るバスの窓から 君は身を乗り出し
ずっと手を振りながら 何か叫び続ける
君の麦わらぼうし 風にさらわれても
きっと僕の心は 終わらない夏休み ♪
(夏休みは終わらない/おニャン子クラブ)
最後はどうでもいい話ですね。
陸奥白浜駅(平成25年2月10日)