皆さま、おばんです!


夏といえば海!海水浴ですよね!

眩く光る太陽の下、気持ちのよい潮風を受けながら砂浜で遊ぶ。

これは絶対にやめられません。


…真冬のこんな時期に言うのもなんですけど (;^ω^A


そんな真夏に、

きっと海水浴客で賑わうはずであろう、

こちらの駅のことを書きたいと思います。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d02150

八戸線・陸奥白浜(むつしらはま)駅です!


白浜海水浴場まで徒歩3分!

昨年の夏は震災後だというのに、

16,000人ものの来場客で賑わったというんですから、

白浜海水浴場の人気はすごいですね。

自分も出来ることなら、

この駅だけは真夏に訪れてみたかったです。

スイカ割りにビーチパラソル、浮き輪に水着に水着に水着に…


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d02151

ほんの数年前までは、陸奥白浜駅の看板の前には、

海水浴シーズンにだけ臨時に駐在する職員さんのための、

詰所(小屋)があったらしいんですけど…

現在は撤去されてしまい、

跡地に被せられた白い砂利だけが、小屋の面影を残しておりましたよ。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d02152

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d02153

陸奥白浜駅は昭和36年に開業しました。


単式ホーム1本だけの停留所タイプの駅で、

ほぼ同時期に誕生した、

八戸線の大久喜駅や金浜駅にも似た待合室を持つのですが、

陸奥白浜駅だけは間口が開けっ放しの開放型なのです。

冬場は乗客が皆無ってことなんでしょうかね?

このような陸奥白浜駅の駅構造を見ても、

海水浴客のために出来た駅ということが、よくわかります。


ちなみにホームからも、こんな感じで海水浴場が覗けちゃうんですよ。
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歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d02155

今でこそ県道1号線から白浜海水浴場まで続く、

立派な舗装道路がありますが、

昭和50年に撮影された航空写真を見ると、

この道路はまだ完成していないようです。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d02157

となると海水浴場までの足は、やはり鉄道だったんでしょうか?

3丁目の夕日(正確には「夕焼けの詩」ってタイトルなんですよね)

に出てくるワンシーンのような、

大きな浮き輪を持った子供たちが列車から降りる風景が、

きっとこの陸奥白浜駅では見られたんでしょうね。


ちなみに現在の陸奥白浜駅の駅前には、

むごい姿の廃墟が並んでおりました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d02156


それにしても、人のいない海水浴場は、

本当に寂しく感じちゃいます。

そんな時、夏の終わりのこの歌を口ずさんじゃうんですよね…


走るバスの窓から 君は身を乗り出し

ずっと手を振りながら 何か叫び続ける

君の麦わらぼうし 風にさらわれても

きっと僕の心は 終わらない夏休み ♪

(夏休みは終わらない/おニャン子クラブ)


最後はどうでもいい話ですね。




八戸線


八戸駅(平成24年10月21日)

長苗代駅(平成25年1月13日)

本八戸駅(平成25年5月5日)

小中野駅(平成25年2月10日)

陸奥湊駅(平成24年3月11日)

白銀駅(平成25年2月10日)

鮫駅(平成24年3月11日)

(臨)プレイピア白浜駅(平成24年3月11日)

陸奥白浜駅(平成25年2月10日)

種差海岸駅(平成26年6月30日)

大久喜駅(平成25年2月10日)

金浜駅(平成25年2月10日)

大蛇駅(平成25年2月10日)

階上駅(平成26年6月30日)

角の浜駅(平成25年2月10日)

平内駅(平成25年2月10日)

種市駅(平成25年2月10日)

玉川駅(平成25年2月10日)

宿戸駅(平成25年2月10日)

陸中八木駅(平成25年2月10日)

有家駅(平成25年2月10日)

陸中中野駅(平成25年2月10日)

侍浜駅(平成25年2月10日)

陸中夏井駅(平成25年2月10日)

久慈駅(平成25年2月10日)