おはようございます
(有)アジルサンホームの近藤です
本日は前回の続き、豊明市 断熱リノベの様子を書いていこうと思います
今回は施工編です
今回は住みながらの工事でしたので、一気に全てを壊す事はせず、部分事に施工しながらの工事となりました
屋根解体後
解体後に小屋裏のお掃除をして天井下地がほとんどないので、断熱施工の際歩けるように補強しました
ここから野地板、ルーフィングを施工していきます
外壁耐震用構造用合板及びサッシ交換
古いサッシはアルミ+シングルガラスで冬は結露していました
古いサッシを外して、木部を白蟻の薬剤を塗布、構造用合板を張って、今回は外張り断熱仕様なので、外張り断熱の厚み分ふかして新しいサッシを取り付けます
新しいサッシはLIXIL様のサーモスII-H Low-E アルゴンガス入りペアガラス仕様です
性能値(Ua値)や気密性を上げるには、上の商品のTWを使うともっと良くなりますが、コスト等を相談して今回はサーモスII-Hとなりました
住みながらの大変な所は、防犯上壊したら新しいサッシを取り付ける所まで終わらせないといけないところです
しっかり水平、垂直を見て下地を組んで取付します
サッシ、構造用合板を全て張り終わったら、地盤面かれ1mまでの高さまで白蟻を防ぐ薬品を塗布します
外張り断熱施工完了
今回はLIXIL SW(スーパーウォール)リフォーム工法で施工しています
SW(スーパーウォール)はとても断熱性が高く、新築でも使用しています
また今度、詳しく書けたらなと思います
大変なのは気密を取るために、外張り断熱のジョイントを気密テープで全部塞いで、テープ処理できない所は全てウレタン処理する所です
いくら良い断熱材を使用していても、隙間が多いとそれだけ無駄が多い家になってしまうので気密処理はかなり気を使いました
今回は気密測定、温度測定もしていますのでまたご紹介していきます
下屋の部分
1階天井で2階壁との取り合いの部分は断熱欠損にならないようにしっかり断熱材を張りのばしして、気密処理のため、ウレタンを吹いたりします
その後、屋根下地を組みました
この写真は吹き込みグラスウールのおおよその高さを出しています
今回はサッシ取替、外張り断熱の様子をご紹介しました
次は天井吹き込みグラスウールと床下断熱の様子をご紹介したいと思います
それでは、また