あきらめないための、縫わないバッグ革命

みちくさアートラボ、縫わない担当シイナです。

みちくさの講座は、「縫わない◯◯」がたくさんあります。
というか、お裁縫的な講座がほぼありません。
なぜなら、わたしがお裁縫ができないから...

手芸（お裁縫）が苦手、と言うと、「えー、うそでしょ〜？！」と言われますが、ホントです。

だけど、わたしに出来ることもたくさんあります。
何かを組み立てたり、折ったり、巻いたり、切ったり、貼ったり。
そんな工作的なものは好き。
そして、ラクするための方法を考えたり。（←これが一番得意）
あとは「組み合せる」。
工作の要素をいろいろ組み合せながら、いろいろな手法をあみだしています。

そして、生まれた「布デコパージュペーパーバッグ 」が、紙から作る「縫わないバッグ」です。
ペーパーナプキンや英字新聞を使って布を作るところからはじめるので、いろんな柄で作れます。

ネクタイリメイ クも、革の小物 も、縫わずに作れるのが特徴です。
「縫わないって嬉しい！」というお声もたくさんいただきます。
わたしと同じ「縫わない族」の方々にも楽しんでいただけます。

そして、先日、「畳のへりアクセサリー講座 」にお越し頂いたお客さま。
お茶をされているので和の小物がお好きだそうです。
そこで注目したのが畳縁。
畳縁のバッグを知り、「まずは小物から…！」と、みちくさのワークショップにお越しいただきました。
お裁縫は全くしない方でしたが、この手軽さに驚かれ、たくさんの畳ヘリの和風小物を完成させておりました。
しかし、この濃密な2時間でわたしが感じたのは、
「きっと、やっぱりいつかは畳ヘリのバッグを作りたいんだろうな〜」ということ。

そこで！
縫わずに作る畳縁のバッグを考えてみました ^ ^

いくつかの講座の技法を混ぜながら、縫わずに作れました！
ちなみに、このバッグはリボンの部分もふくめて5メートルです。
（通常の畳ヘリの講座は1.5メートルです）
ちょっと量は使いますが、水筒もお弁当も長財布も入る肩掛けサイズのバッグが作れます。
革を組み合せたりしながら、いわゆる畳縁バッグとは雰囲気をちょこっと変えてみました。

これが！想像以上に使いやすく丈夫！
しばらく使い心地を試してみようと思います。

自分で作れると、ちょっとしたカスタマイズが自在なのが便利です。

お裁縫ができなくても、バッグを作れます。
知恵を絞って、やりたいことを「あきらめない」。
わたしを支えてくれるものは、技術ではなく、考えることができることです。
持って生まれた才能がなくても、「自分には出来ないと思っていたことが出来る（出来た）」という体験は、特別なものであり、大きな自信になります。

ちなみに↓縫わないファスナーポーチもできました ^ ^
日々アイテムが増えてますので、2回目、3回目の方もどうぞお越しくださいませ。

みちくさのワークショップには、随所にいろいろな知恵が散りばめられています。
それらをパズルのように組み合せていきます。
出来ることがかけ算式に増えていく経験をご提供します♪

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