こんにちはー
鳥好き多能カウンセラー ひよこまめ こと
まるやまゆみえです。
５月から月に一度お料理教室に通うことにしたのです。
お料理は学生の頃の調理実習くらいで
習ったことはないのですが
このたび、ご縁を頂き、習い始めることにしました。
普段は料亭をされているところで
午前中に教室が開講されるのですが
食材や、器も厳選されたものを使います。
その日作るメニューはありますが、
詳しいレシピはありません。
「自分がおいしいと思うものを作りなさい」という先生の言葉。
分量が決められていると、自分の感覚を磨くことができないからだそう・・・
そして季節によったり、湿度、温度によっても味覚は微妙にかわるもの・・
その日の食材の状態によっても変わるもの
自分の舌の感覚を敏感にさせておくのが重要なのだそうです。
そしてこの日は端午の節句がちかいということもあり
ちまきをつくりました。
中身にエビと、タイのお寿司をいれるのですが
エビが・・・・
生きたエビ。。。
ワタクシ、活きた、生きたエビを調理するのは初めて・・・
活きがいいのが新鮮でおいしいということは頭では理解しておりますが
ひとりずつ必ず、調理しないと次に進みません・・・
お手本で先生がさばくのを見ておりましたが、あれをワタシもするのか・・・
出来ないとは言えない・・・だってお料理教室に来てるんだもの！！ヒー
イキイキピチピチ
ごめんよ！エビ！！
先生 「はよせな、料理がイヤになってしまいますでーー！」
これは単に料理は手際よくすすめないと面倒になるという意味だとは思うのですが・・
とまどいながらエビさんをさばくのはエビさんにとってもよくないと思います。
うごくエビちゃんの殻をむき、、、、
エビちゃん！
おいしく食べますから！！かならずおいしく食べますから！！
ちゃんと全部食べますから！！
エビちゃん、ありがとう・・・うう。。
ワタシの中で生きて！
こんなことを考えながら調理に挑んでいるのってその場ではワタシだけだったかもしれません。
殺生とはこのことか・・
やはりヒトは一人で生きていけない。
一人で生きてるつもりになってるなんて傲慢だ！
いろんな命に支えられている。それは人間だけでなく、動物や植物にも・・・
もっともっと色んな命に支えられているんだ・・・！
だから、やっぱり
自分で勝手に命をやめるのは
ダメなんだ・・・
なーーーーーんて考えてしまったのです。
重・・・・・・・
でもワタシにとってこの気づきはとても大切でした。
そういうことは少なからずわかっているつもりではいました。
つもりだったのです。
エビやお魚を活け造りとかだって、今まで見たことないわけではありません。
でもやっぱり自分でしたからこそ、わかったんです。
経験、体験、体感はやはり自分の腑におちるのです。
ありがとう
えびさん、たいさん。
お米さん、笹さん。
それにまつわる人たち、自然。
もっともっと・・・いろんな恩恵があるのです。
これからもありがたく頂戴いたします。
感謝をこめて・・・
そしてお料理教室また来月も色々感じるかもだけど
楽しみます