海の使者*
この夢
は私が普段見るようなちょっと暗めの夢とは全く違う不思議な夢だった。
南国の海の夢を見た記憶は後にも先にもこの一度だけだ。
夢の前半は至福の気分に包まれていた。
その至福感は夢が覚めても残っていた。
太古の・・・穢れのない世界という感じがした。
その何ともいい難い懐かしい感覚が妙に粘り着き、日記に留めておいたのだ。
だから日付が残ってる。
あまりにも印象深い夢だった割にはこの夢の意味するところはわからない。
海外移住を控えて新しい人生の転機として見たのだろうか。
後半の密使のくだりは、何だか敵の管理するメディアの海の中で真実を伝えようともがいている現代のメッセンジャー達を想起させる。
南国の海の夢を見た記憶は後にも先にもこの一度だけだ。
夢の前半は至福の気分に包まれていた。
その至福感は夢が覚めても残っていた。
太古の・・・穢れのない世界という感じがした。
その何ともいい難い懐かしい感覚が妙に粘り着き、日記に留めておいたのだ。
だから日付が残ってる。
あまりにも印象深い夢だった割にはこの夢の意味するところはわからない。
海外移住を控えて新しい人生の転機として見たのだろうか。
後半の密使のくだりは、何だか敵の管理するメディアの海の中で真実を伝えようともがいている現代のメッセンジャー達を想起させる。
- ジェイムズ・ヒルマン, 實川 幹朗
- 夢はよみの国から