セブ島留学を楽しくした衝動的な親友 | セブ留学 3か月日記 フィリピンのセブ島に留学/短期間でしゃべれるようになるか?

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以前は、ホテル探しのサイトのことをかいたが、
そもそもホテル探しをし始めたのは、

親友の退学騒動がきっかけだ。

親友の名前は、3号(仮名)。
ひとことでいえば、外見は能動的なサルに似ている。
そして、自分の欲望に正直で、衝動的な若者だった。

たとえば、深夜の2時ごろ、みんなが寝静まった後
3号は6人部屋のドミトリーで、ポテトチップスをかじる。
暗闇の中で音は響き渡り、僕はその音を聞きながら微笑み、
うとうとすると、どうしても楽しい気分になる。

ドミトリーにまじめな日本人がいて、11時に消灯という部屋のルールを決めなさった。
その小姑のような男の精神を逆なでするようで
楽しいからだ。


暗い映画館でポテトチップスを食べている音を聞くと、
3号を思い出す。

3号は僕の留学に色をつけた人物であった。
面白い経験や好きな人とであったとき、記憶が色付く。


今ふと、横道与之助という映画をおもいだした。
3号は与之助のような存在なのだと思う。

この映画は、2度映画館に僕の足をはこばせた。

沖田修一監督は個人的にだが、日本の映画史に残る名監督な気がする。



その人と出会わない人生があったとしたら、ものすごくつまらなく、ピントのぼけた写真のようになったであろう。

面白い人を身の回りに置くことは人生を楽しくすると毎度のこと、そのように思う。