EST訪問看護ステーションのブログ
  • 20Nov
    • 小児の誤嚥予防のお話

      こんにちは!🗻最近TVやSNSで、小児の誤嚥に関する記事をよく見かけるようになりました。みなさんの中にも小さいお子さんやお孫さんを育てている方も多いのではないでしょうか。かくいう私も、とっても可愛い1歳の娘がいます🌷誤嚥の記事が他人事とは思えず、色々調べてみると意外な事実も分かったので、今日は誤嚥予防のお話をしたいと思います🙋🏻‍♀️【子どもの噛む力はまだまだ未熟👅】離乳食期では舌で押しつぶせる固さから歯茎で噛める固さになり、歯も生えそろってきたらどんどん大人と同じものを食べられるようになってきます🦷ご飯の用意も楽になってきて嬉しいですよね✨でもしっかり噛んでいるように見えても、乳幼児は歯で噛み切る、臼歯ですりつぶす機能がまだ未熟なことから、5歳未満までは誤嚥のリスクが高いことがわかっています。特にミニトマト、リンゴ片、ぶどうなどの果実類が窒息の原因として多くみられています。果物は子どもも大好きな子が多く、我が家でも頻回にあげているので心配ですよね。もちろん、予防策をしっかりすることで誤嚥のリスクを下げることができます!【1/4サイズにカットする🔪】プチトマトやぶどうは丸のままあげるのではなく、一手間かけて4等分(さらに小さくしてもOK)にすることで、誤嚥のリスクがぐんと下がります。(※この時、縦長になるように切ってあげてくださいね)もちろんその他にも、①泣いているときに口に入れない②落ち着いて食べられる環境で③保護者の見ているところで食べさせることも大切です😊子どもの口の大きさは約4cmです。これは大体トイレペーパーの芯と同じサイズです🧻この4cmよりも小さいサイズの物は誤嚥の可能性がある、と考えてください。『大きいものは小さく(1cmくらいが望ましい)切ってあげる』この一手間で食の安全が高まるなら、少し面倒でもやれそうです😂!では、もともと小さい食べ物なら安全なのでしょうか?【ピーナッツ、豆類は5歳以降から✋】枝豆やピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類が好きな子どもは多いですよね👹サイズも小さいし食べやすいように思える食品ですが、気管の中に入ったらとても危険なんです。特にピーナッツなどの豆類は、気管支の水分を吸収して膨張し、気管支を塞いで窒息してしまいます。また、ピーナッツ類に含まれる油成分が肺を刺激して肺炎を引き起こすため、これらの豆類は乳幼児期にはあまりオススメしません😔気をつけていても、誤嚥してしまったらどうすればいいのでしょうか?【誤嚥時の応急処置🏥】食べ物だけじゃなく、おもちゃも誤嚥するリスクが高いです🤖また、どんなに気をつけていても誤嚥してしまうこともあります。そんな時の応急処置をお伝えします。・むせこみ、咳食事中やおもちゃで遊んでいるときに1番みられる症状だと思いますその後、特になにも症状がなければ様子をみてもらって大丈夫です。もしも咳き込みが続くようなら受診をオススメします。・窒息が疑われたら1歳以下の子ども→背部叩打法 ①大人の腕の上に子どもをうつ伏せにする ②手で顎を支え、軽く前に出すようにする ③頭を胸よりも低い位置にする ④左右の肩甲骨の間を、手の付け根で強く4〜5回叩く1歳以降の子ども→ハイムリッヒ法 ①後ろにまわり、両方の手を脇から通す ②片方の手で握り拳を作り、みぞおちに当ててもう片方の手で握る ③身体を密着させて脇で両脇を絞り込みながら、こぶしを上・内側方向に瞬時に引き上げる※意識のない場合は行わないでください以上、子どもの誤嚥予防のお話でした。子どもと言っていますが、ご高齢の方にも当てはまる内容となっていますのでご参考になれば嬉しいです☺️次回(があれば)は誤飲についてお話したいと思います☘それでは、楽しい育児ライフを👶🏻🧡

  • 16Nov
    • 皆さんBLS、ACLSって知っていますか?

      皆さんBLS、ACLSって知っていますか?こんにちは。新人看護師です。私はBLSヘルスケアプロバイダー、ACLSヘルスプロバイダーの両方の資格を持っています。AHAのBLSヘルスケアプロバイダーコースは、医師、歯科医師、看護師、救急救命士などの医療従事者や人々の健康維持に関する救命のプロとして活動する人たち向けの専門的な心肺蘇生法(CPR)講習です。そしてAHAのACLSヘルスケアプロバイダーコースは専門的な心肺蘇生法(CPR)講習に加えて薬剤投与や高度な医療確保など、主に病院内での心停止治療についてより専門的な講習です。このライセンスは、世界で通用する国際ライセンスです。…とか言ったら大げさですね(笑)ACLSヘルスケアプロバイダーはBLSヘルスケアプロバイダーの取得後の医療関係者しか取得出来ませんが、BLSヘルスケアプロバイダーは誰でも取れます(笑)なので今回はBLSヘルスケアプロバイダーの方を少しお話ししようと思います。このコースを終了し、実技試験、筆記試験に合格すると、アメリカ心臓協会(AHA)よりヘルスケアプロバイダーの認定カードとバッチが発行されます。これは心肺蘇生(一次救命処置)に関して世界でもっとも権威のある医療従事者レベルの技術認定証です。ヘルスケアプロバイダーカードは日本国内においても、内科医認定医や循環器専門医、麻酔科専門医(2010年より)の認定を取る際には必須とされている公的評価の高い資格だそうです。こうした専門職者(プロフェッショナル)を想定した心肺蘇生講習/救命講習としては、日本国内唯一のものになるそうです。AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコースは、心肺蘇生法講習のなかで最高峰と評価の高いプロフェッショナルのための本格的な蘇生教育プログラムで、世界最高水準の一次救命処置訓練だけあって、インストラクターさんとマンツーマンでマネキンを使って、DVDを観ながら実技を繰り返すというものです笑乳児の胸部圧迫訓練は、指2本で胸骨圧迫するので指がつりそうになります💦このライセンスを取得した当時は、心臓疾患をメインにする病棟にいたので周りの先輩看護師がみんな取得していて、「私も行かなきゃ!でも試験に落ちた!なんて言えない!」と変なプレッシャーをかけていました笑笑受かったときは、やっと先輩達の仲間入りができるとちょっと誇らしい気持ちになったのを覚えています内容は、大人の傷病者に対する人工呼吸と胸部圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使い方に加えて、1歳未満の乳児と小児(1歳~思春期)の救命法、喉にものが詰まったときの解除法など、BLSのほぼすべてを網羅していますまた、ひとりで行う心肺蘇生の他にふたり以上の救助者がいた場合のより効果的な心肺蘇生法の訓練や、ポケットマスクによる人工呼吸、医療機関で標準的に使われているBVM(バッグバルブマスク)による換気法なども含まれていました。訪問看護に携わるようになってから、心停止などの急変に対応することは、ほぼなくなりました。でも急変に出会う確率が少ないからこそ、いざその場面に出会った時に分からない、出来ないというのは、利用者様やそのご家族にとって頼れる存在の看護師として良くないことだと思うのです。少ない確率だからこそ、いざというときに的確な処置や迅速な対応は一次救命にとっては必要なことであり、その方の予後にも大きく影響してきます。そう思ったときにこのライセンスをあのとき取得していて良かったなと思うのです。実際に急変に出会ったら、内心は確実に慌てていると思いますが💦笑ただ、医療は日々進化しています。このライセンスがあるからと過信せず、しっかり勉強を続けていこうと思っています。

  • 14Nov
    • 訪問看護で感じる季節

      看護師の山元です訪問看護師として9月にESTに仲間入りし、スタッフに支えられ、はや二か月がたちました。最近、訪問中に1人楽しんでいる事があります。それは季節を感じることです。この間までは道端に咲く彼岸花、今の時期は紅葉してないかなと山の方を見たり、柿の木やミカンの木になる熟した果実、ご自宅に咲く季節のお花、もちろん暖房器具、熊が出ました警報🐻など様々なもので秋から冬に向かう季節を実感しています。訪問中も、朝は寒かったですね、手足が冷たくなってますね、など会話にも季節を感じています。寒くなってきたので、暖かくして風邪ひかないでくださいねなどお声かけさせていただくと、「ありがとう、ねーちゃんも気をつけてや」と逆にお声かけしていただき、こりゃ風邪なんてひいてられないな!とパワーをいただいてます。今年は寒さが厳しいと言われております。北陸の冬を久しぶりに実感できるのかと思いながらも、あまり雪が降りませんようにとも願ったり・・・ワガママですね😅お仕事中に移り変わる季節を楽しむことができるのも訪問看護ならではですね。では!寒さに負けず、今日も訪問楽しみます♫

  • 10Nov
    • 感染予防策の勉強会

      管理者の辻森です。ESTでは感染対策委員の田中と日々の感染対策に取り組んでいます。訪問看護ステーションでは、職種も様々で、それぞれの経験や学んできた事も違いがあるため、定期的に感染対策の勉強会をしています。9月は新しい職員を迎え、感染予防策の基礎的なことから勉強会を実施することにしました。具体的には、・感染経路別対策・スタンダードプリコーション・個人防護具の着脱方法などです。アルコールが効く病原菌と効かない病原菌の違いは?なぜアルコール消毒をするのか?アルコール消毒と手洗いの使い分けは?など知っているようで意外と知らない事もあるので、改めてみんなで、学びを深めています。これからも利用者様の安全を守るため、スタッフ一同、気を引き締めて業務にあたりたいと思います。

  • 07Nov
    • 石川の方言おぼえてみまっし!

      こんにちは!管理者の辻森ですESTは県外(新潟、北海道、青森、福井など)出身の職員が沢山います!スタッフから「この方言どういう意味?」と聞かれることがあります今日はスタッフからのリクエストで、石川県民の辻森から石川の方言をご紹介したいと思います!利用者さんの言葉のニュアンスによって微妙に違うことがあるので、ぜひチェックしてくださいねあいそんない・・・さびしい、物足りないものい、だやい・・だるいひどい・・・苦しいたいそい・・・疲れたあんか・・・長男おじま・・・次男かたい・・・お利口あいそらしい・・・かわいいせわしない・・忙しいなどなどぜひ使ってくださいね(↑個人の意見です)

  • 04Nov
    • 【公費の勉強会をしました】

      こんにちは。看護師の木村です。いつもブログを閲覧いただきありがとうございます😊私自身訪問看護の道に進んで、丸3年が経過しました。それまでは病棟看護師でやってきたため訪問看護師になってから初めて聞く言葉、制度に最初はちんぷんかんぷんでした。地域で活躍されているケアマネジャーさんや訪問診療の先生方と関わりを持つ中で、刺激を受けいろいろと勉強させて戴きました。私自身もまだ在宅の道に進んで日も浅いため、浅学ではありますが、いろいろな人との関わりの中で知り得たことや自分の勉強もかねて、先日、「公費について」という題で社内勉強会をおこないました。公費って、いったいなーに?法別番号って?保険証にはなにが書いてあるの?なにが公費で、そのお金はどこから来るの?何個も公費をもっている人は先に使えばいいの?の4つをテーマに勉強会をさせていただきました。「介護保険で訪問看護を入れたいけれど、限度額がオーバーしてしまう。どうすればいい?」という問い合わせもよく耳にします。特定疾病の医療費受給者証をお持ちのかたは、介護保険優先ではなく医療保険が優先になります。さらに上限額が決まっているため利用者様に大きな負担なく、医療サービスを受けられることができます。小児をもつお母さん方も、「小児慢性期特定疾病受給者証」や「マル障医療費受給者証」をお持ちであれば月の上限額をこえることなく医療サービスをうけられることができます。精神疾患をお持ちのかたであれば、自立支援医療を利用し、利用者様の自立を目指し、その人らしく過ごせるよう支援の方法を検討していきます。いろいろな疾患をお持ちの方がいらっしゃいます。日本で1万人しかいない難病をお持ちの方もいらっしゃいます。地域の方々が安心して医療サービスや介護福祉サービスを受けられるよう、私たちスタッフが一人一人が知識を深めて、利用者さんや地域の方々にご提案、ご説明できたらと思います。わからないことがあればいつでも相談してくださいね。私たちも知識を深められるよう日々勉強していきます!

  • 01Nov
    • 介護予防教室に参加します

      11月4日、10日、18日、25日の4回にわたり、地域包括支援センターきしかわで行います!講師は言語聴覚士の大久保と、作業療法士の高島の予定となっております。言語聴覚士の大久保から、脳トレや認知症予防のレクリエーション、『転倒予防指導士』の資格を持つ高島から転倒予防についての体操なども予定しています😉❗️お楽しみに🧡

  • 25Sep
    • 手洗いチェックアンケート

      こんにちは、感染委員の田中です。コロナウイルス感染対策で日々ご協力いただき皆様いつもありがとうございます😊感染対策の一環として、職員一人ひとりが手洗いの正しい手技を行えているかの現状把握と対策意識強化・共有のため、ESTでは定期的に手洗いチェックアンケートを職員全員に実施しています。正しい手洗いの全体の達成度は今回84%と出ています。その集計結果をスタッフ間で周知したところ、見落としやすい手指消毒のタイミングが見えたり、日頃の自分の清潔動作を振り返り見直すきっかけとなるなど得るものは大きく、感染対策が個々の責任ある行動で成立している事を再確認する事ができました。今後も定期的にアンケートを行い達成度100%となるよう、スタッフ間で日々声を掛け合いながら感染対策に努めて行きたいと思います。

  • 20Sep
    • 訪問看護で感じること★

      こんにちは、看護師の冨田です😊コロナ流行のなか、訪問看護をしていて良いこと悪いこと、色々思うことはありますが…せっかくなので最近感じたハッピーを書いてみます🍀訪問看護をしていると、利用者さんに学ばせてもらってるのはもちろん、支えてもらうこともあるんだなあと再認識します✨訪問がおわると「運転気をつけてね」「身体大事にせんなんよ」と声をかけていただきます。お看取りした利用者さんのお参りをさせていただいたときも「がんばってね!」とご家族さんから応援をいただきます。サービス変更で訪問看護利用終了しても「近くに寄ったら遊びにきてね」と…みなさん本当に訪問するスタッフのことを気にかけてくれます🥺もちろん、わたしの関わりだけではなく、ESTにいるスタッフがとても素敵な関わりをしてくれており、その一員として掛けていただけた言葉だと思います🙇‍♀️💕(少しでもおうちで暮らすお手伝いができてるのかなあ、とこっそり自信を持てます笑)利用者さんたちの言葉やがんばる姿に支えられて、また頑張って訪問回ろう!って気持ちにもなってます🙌これからも利用者さんと素敵な関わりができるよう頑張ります✊

  • 16Sep
    • 仕事に関する9つの嘘

      ご無沙汰しております。代表の菅原です。いつもブログを読んでくださってありがとうございます。いつもフワッとしたテーマが多いですが、今回はちゃんと書く予定です。文量もやや多いです。早いもので開業してから2年以上が過ぎました。2人とパートから始まった弊社も、たくさんの素晴らしい出会いを経て、両手で数えられないくらいの人数になりました。一人一人が個性豊かで、魅力的で素晴らしい人格を持っています。今、そんな人たちと一緒に仕事できていることが大変嬉しく、大変誇らしい日々です。一方で、別れもありました。普段ブログを書く際は「こんな良いことがあった」「ここが良かった」と言ったポジティブな内容が多いのですが、うまくいかなかったことについても考えていかないと同じことを繰り返すと思い、もっとスタッフに僕自身で指導ができるよう、ここ最近は仕事に対する考え方がテーマの書籍を読み続けていました。というわけで今回は、読んだ本の中でも特に印象に残った、『NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘』という書籍の要約を書かせていただければと思います。良かったら読んでいってください。(in brief)仕事の世界には、一見もっともらしいが、 実は的外れな慣行があふれている。生産性の低下を招く、職場の慣行の 「ウソ」を暴き、よりよく働くための普遍的な真実を明らかにする。●今日、 職場に 「ホント」のこととして定着している考えや慣行の多くは、実は的外れな 「ウソ」 である。 例えば...【最高の企業は「目標」 を連鎖させる】・組織は全体目標を設定し、社員にそれを落とし込む。 だが、目標を課すことは、 生産性の向上にはつながらない。・一方、 社員が自発的に設定した目標は、 よい方向へ向かう推進力になる。・組織に必要なのは、目標ではなく、 仕事の 「意味」 を落とし込むことである。従って、リーダーは、 本当に重要な仕事の意味を部下に理解させ、 彼らのやる気を引き出すことに努めるべきだ。【人は「他人」 を正しく評価できる】・社員の資質を正確に評価することは、 企業にとって重要である。だが研究によれば、人は他人を正しく評価できない。・評価の結果は、 評価者によって異なる「ものの見方のパターン」 に左右される。また評価者は、その資質を正確に評価できるほど、相手と密に交流していない。【「ワークライフバランス」 が何より大切】・一般に、「仕事は悪」 「生活は善」 という発想の下、 ワークライフバランスが重要と信じられている。だが、 絶えず変化する世界で完壁なバランスを保つのは不可能だ。・大切なのは、ワークライフバランスではなく、自分の仕事に愛を見つけることである。今の仕事で 「大好きなこと」が何かを見極め、その仕事を増やせるようにすることだ。・・・■ やる気のある労働者は 20%未満 ここに、あるパラドックスがある。 なぜ、職場で「ホント」のこととして定着している考えや慣行の多くが、働く人々を助けるどころか、激しくいらだたせているのだろう? 例えば、目標設定は人材を評価するのに最適だとされているのに、なぜ現場で働く人々は、毎年恒例の目標設定プロセスを、実際の仕事とはほとんど関係のない無意味な手続きと感じるのか? 批判的なフィードバックの必要性がこれほど叫ばれているのに、なぜ現実世界では多くの人がそれを敬遠するのか? 上司は部下の仕事ぶりを正しく評価できると考えられているのに、なぜ現実には完壁な客観性を備えたマネジャーがいないのか? こうしたパラドックスについて考える中で、次のようなアイデアが浮かび上がってきた。 仕事の世界が欠陥の多いシステムやプロセス、前提で満ちあふれているせいで、 我々は日々の仕事で個性を発揮することができなくなっている。 このことは、データによっても裏づけられている。労働者の“やる気”は世界全体で低く、「熱意をもって仕事に取り組んでいる」と答える労働者の割合は 20%にも満たない。 また、経済学者は、1970年代半ばから生産性が伸び悩んでいる原因について、 こう指摘する。 「かつて生産性を高める効果があった技術進歩や経営戦略が、ことごとく実行に移されてしまい、もはや生産性向上に寄与していない」 言い換えれば、現行の慣行はもはや大して役に立っていない。にもかかわらず、現実には慣行をもとに、採用から評価、給与、 昇進、解雇まで、ほとんどすべてのことが決定されている。 こうしたことをよく考えると、「ホント」とされていることが「実はまったくの的外れ」であることに気がつく。そこで、 こういう慣行を「ウソ」と呼ぶことにしよう。 ここでは、そうしたウソをいくつか見ていこう。■ 最高の企業は「目標」を連鎖させる? 多くの企業は、目標設定に膨大な時間とコストをかけている。 組織の上級幹部は、向こう6カ月または12 カ月の目標を設定し、チームに共有する。チームの各メンバーはチームリーダーの目標を見て、それを達成するために何が必要かを考え、下位目標を立てる。組織はこうして目標を連鎖させ、1人1人に目標を落とし込む。●企業が目標設定を重視する理由 では、なぜ企業は目標設定に時間とコストを費やすのか? 企業が目標を設定する一般的な理由は、次の3つである。 ① 目標を通して全員の仕事を連携させることによって、業績を促進し、調整できる。 ②目標の「達成率」を追跡することで、業績の進捗状況に関するデータが得られる。 ③目標達成度をもとに、年度末に従業員の業績を評価できる。 つまり、企業が目標を重視するのは、促進·追跡・評価に役立つからだ。だが、それは本当か?●目標が「天井」の働きをする 実は、目標を課すことが生産性向上につながることを示す証拠は1つもない。方、 業績が下がってしまうことを示す証拠は山ほどある。 例えば、売上ノルマの設定がそうだ。リーダーがノルマを設定するのは、営業担当者の業績を促進するためである。だが実際には、ノルマはそういうふうに働かない。最高の営業担当者は、年度が終わる何カ月も前にノルマを達成する。そして、以後は契約締結を先延ばしにして、 翌年の契約の「貯金」をつくっておくのだ。「つまり、売上目標はトップ営業担当者の業績をかえって低下させる。業績を促進するのではなく、上限を決める天井の働きをするのだ。●最高の企業は「意味」を落とし込む 一方で、目標はよい方向へと向かう推進力にもなる。目標は、自分の内にあるものを外に出し、可視化することで、自分や人のために有益な何かを生み出せるようにするための、最高の仕組みだ。 となれば、よい目標を判断する唯一の基準は、その目標を目指す人が自発的に設定したものかどうかということだ。全体目標から個人に落とし込まれた目標は、本当の目標ではない。 では、組織が社内の意思統一を図るには何をすればいいのか。そのためには、会社にとって最も重要なことを全社員に理解してもらうよう尽力しなくてはならない。従って、「ホント」はこうだ。 最高の企業は「目標」 を落とし込まない。最高の企業は「意味」 を落とし込む。●部下は、なぜそうするのかを聞きたがっている 最高のリーダーは、部下のために、本当に重要な仕事の意味と目的、使命と貢献、手法に息吹を吹き込むことに努める。 リーダーによって意味を吹き込まれたチームは、1人1人がやる気にあふれ、その意味を表明するような目標を自発的に立てることができる。意思統一は、意味を共有することから生まれるのだ。 しかもこの意思統一は、強制されたものではなく、自然発生的なものである。 一般には、組織には目標が必要だと考えられているが、それは間違いだ。必要なのはむしろ「意味」であり、仕事の目的に関する明確な 「理解」であり、仕事を行う方法を決める上で尊重すべき「価値観」である。 部下は何をすべきか指示される必要はない。なぜそうするのかを聞きたがっているのだ。■ 人は「他人」を正しく評価できる? あなたは、部下の資質を正確に評価できるか?例えば、あるメンバーが戦略的思考に優れていると判断した場合、どれだけ優れているかを、自信をもって点数化できるか? こうした評価は一筋縄ではいかないように思える。●ツールを使っても不正確 もし、適切に設計されたッールを使って、他人のスキルやパフォーマンスを正しく評価できるなら、どんなに都合がいいだろう。しかし、多くの人材管理ソフトシステムの喧伝とは裏腹に、こうしたことは現実には可能ではない。 過去 40年間に人間の評価する能力がくり返しテストされてきた。 「評価におけるバイアスの制御「360 度評価における素因効果」といった研究によって報告された結論は、次のようなものだ。 人は何に関しても、他人を正しく評価することはできない。●評価する人の「独自性」が54%入ってくる人間の評価能力に関する興味深い研究がある。研究では4392 人のチームリーダー1人1人につき、上司2人と同僚2人、部下2人の計6人から評価を収集した。いくつかのリーダーシップの能力や資質を複数の観点(「実行管理」「チームワークの促進」など)から評価するものだ。この研究から得たデータをもとに、研究者は考えた。こうした多面的評価は本当に有効なのか?評価者がつけるスコアは、リーダーの能力以外の何か別の因子(評価者のリーダーとの立場関係など)に影響を受けているのではないか? 研究者がデータを分析した結果、評価の分散の大半、実に54%が、たった1つの要因によって説明できることがわかった。その要因とは、“評価者自身のものの見方の特異性”だった。 1人1人の評価者に独自の評価パターンがあることを、データは示していた。 評価が甘く高評価に偏りがちな人もいれば、 評価が厳しく低評価に偏っている人もいた。 また、1~5 の段階をまんべんなく使う人もいれば、 スコアを狭い範囲にとどめがちな人もいた。 すなわち、評価者の1人1人が特異な評価パターンをもっているのだ。●「対象者」をよく知らないまま評価する さらに評価者は、対象者が影響力や政治力、戦略的思考などの抽象的な資質をどれだけもっているか特定できるほど密に対象者と交流していない。職場の人は仕事のことで頭がいっぱいだから、こういう資質を評価できるほどじっくり注意を払えない。つまり、対象者に関するデータが不足しているのだ。●「知識労働」の評価はあやしい上述のように、人間に関するほぼますべてのデータの問題点は、信頼性に欠けることだ。売上や出来高払いの仕事なら、信頼性をもって成果を測定できる。だがそれ以外の仕事、つまりほとんどの仕事については、信頼性をもってパフォーマンスを測定する方法がないのだ。■「ワークライフバランス」が何より大切?仕事はストレス要因であり、エネルギーを吸いとる苦役だから、気をつけないと体力消耗や空感、鬱、燃え尽き症候群を招きかねない。こうした事態を避けるには、「ワークライフバランスを図ること」だと、世間では考えられている。 だが、ことはそう単純ではない。実際には、仕事で満足を味わっている人もいる。それなのに、「仕事は悪」で「生活は善」だから、 ワークライフバランスが何より大切だと信じられている。●「はるか昔の説」がまだ生きている この問題の元凶は「バランス」という概念にある。 古代ギリシアの医師ヒポクラテスの時代から19世紀半ばの近代医学の到来まで、健康の概念はバランスという考えを基盤としていた。ヒポクラテスは、人間の体が黒胆汁、黄胆汁、血液、粘液の4種類の体液で構成されると考えた。そして、四体液がバランスよく保たれている人が健康とされ、バランスが崩れると病気になるとされた。 つまり、人間は昔からバランスに魅せられてきたのだ。バランスの取れた状態こそが、 誰もが目指すべき健全な状態だと考えられてきた。 だが、老若男女貧富を問わず、現実世界でバランスを見いだしている人がいるだろうか? バランスとは、絶えず変化する世界の中で、 瞬間的な静止状態を目指す試みである。つまり、バランスは達成しようがない目標なのだ。仮にすべを完壁にバランスさせることができても、すぐに崩れ、また一からやり直さなくてはならない。●今の仕事に「愛」を見つける では、どうすればいいのだろう。 必要なのは、仕事と生活についての新しい考え方だ。大切なのは、ワークライフバランスを目指すよりも、仕事に愛を見つけることである。具体的にいうと、単に「愛することを仕事にする」のではなく、「自分の仕事に愛を見つける」ためのスキルを磨くことだ。あなたの仕事に愛を持ち込めるのは、あなたしかいない。 例えば、メイヨークリニックは、医師たちに勤務時間のどれだけを自分の最も愛することに割いているかを尋ねた。すると、勤務時間の20%以上を愛する仕事に費やしていると報告した医師は、燃え尽きのリスクが著しく低かった。●「仕事」はつくるもの あなたの知り合いで一番成功している人のことを思い浮かべてほしい。金銭的にではなく、チームや組織への貢献という点で成功していて、仕事と一体化しているように思える人だ。 あなたはたぶん、その人は運がよかったのだと思っているはずだ。 どうやってあんな仕事、人生を見つけたんだろう、 と。だが、その人はそういう仕事を見つけたのではない。 最初は普通の仕事に就き、 業務をこなしていたが、少しずつ時間をかけて、愛することが大半を占めるように仕事をつくり変えていったのだ。●書いて「俯瞰」できる状態にする あなたも、これと同じことができる。 人年に2度、通常勤務の1週間を選び、その週に行った仕事のうち、 「大好きなこと」 と「大嫌いなこと」をメモ帳に書き出すのだ。待ち遠しくなるような仕事か、反対に、 二度とやりたくないと思う仕事なのか、具体的に書きとめよう。 週が終わる頃には、「大好きなこと」 欄にあなたの愛する活動のリストができているはずだ。 それを突き止め、次週にまた再現し、 磨きをかけて増やしていけるようにすることだ。 人生をこうした視点から捉え直すと、 「バランス」とは役に立たない概念だということに気がつく。我々の現実世界で日々せめぎ合っているのは、仕事と生活ではなく、大好きなことと大嫌いなことなのだ。・・・・いかがだったでしょうか?全てが正解というわけではないかもしれませんが、僕は参考になる点が多々ありました。「君の心掛け次第だよ。」と放任するのではなく、一緒に併走し、大好きなことを増やしていきながら信じて任せることができるような代表になりたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • 31Aug
    • 精神科訪問看護をご存知ですか?

      こんにちは!看護師の橋本です😊精神科訪問看護とは、精神疾患をお持ちの方に対して行う訪問看護です☀️(読んで字の如くですね😅💦)今までは管理者の辻森、木村、冨田の看護師3名と、作業療法士の高島が訪問に伺う事ができていたのですが、この度辻森由美、田中、橋本の3人も7月に精神科訪問看護の研修を修了して精神科の方の訪問看護に行けるようになりました!🙌毎年研修は県外で丸3日間の受講が必要だったのですが、今年はコロナウイルスの影響もあり、webでの受講が可能となりました💻子育てしながら県外へ数日泊まりがけとなるとなかなか大変なのですが、webではいつでもどこでもネット環境さえあれば受講でるのでとっても助かりました!🥺コロナウイルスによる経済や生活への影響は計り知れませんが、必ずしもマイナス面ばかりでないな〜と少し前向きにもなれました✨私は精神科疾患の方との関わりは、学生の時に実習に行った事があるくらいでほとんど経験がありませんでした。精神科疾患というと長期に渡って入院している方が多く、なかなか退院できない、というイメージがありました。実際に、退院できても再入院となる率がとても高かったのですが、精神科疾患の方も地域での生活中心にしていきましょう、といった考え方に国も方針を変えました。また一般的にも、うつ病、適応障害、パニック障害などテレビでも多く取り上げられるようになり、とても身近な病気として捉えられるようになりました。有名な芸能人の方もうつ病を公表して休養したりと、昔のイメージとは違い公にすることができるようになったと思います。実際にお薬を飲みながら社会生活を送っている方も多くいます。そのような方々をこれから少しでもサポートしていければと思っています💪☺️精神科訪問看護に行くようになってひと月ですが、精神科疾患は他の疾患と違って「こうすれば良い」といった看護のケア方法が一つではありません。お一人お一人疾患を患うまでの経過や症状も違います。そのため、より一層コミュニケーションがとても大切だと痛感しています。ある利用者様が「看護師さんが来てくれるようになって(自分の調子が)すごく良くなったと思います。こんなに色々出来なかったし」とおっしゃっていました。その方は今までお部屋の掃除ができなかったり、シャワーを浴びて身体の清潔を保つといった事が出来ていなかったのですが、訪問看護の介入で少しずつ出来る様になったとお話して下さいました。私はまだこのご利用者様との関わりは数回だけですが、今までESTのスタッフが訪問して関わってきた結果、このようにご利用者様ご自身がプラスになったと思って下さっている事にとても嬉しく思いました!😊✨このようにうまく行くことばかりではなく、訪問看護の介入そのものを拒否されたりコミュニケーション自体とる事ができない場合も多くあると思います。問題の解決までは長い時間がかかると思いますが、その方の辛い時期も理解し、一緒に一歩進み出せるような関係性を少しずつでも築きながら看護できればと思います。疾患を持ちながらも住みなれた家や地域で、お一人お一人その方らしい生活をしていけるよう、微力ながらもお手伝いできればいいな〜と思っています☺️✨何かお困りごとがありましたら、お気軽にご連絡下さいね😊

  • 26Aug
    • 事業所内勉強会~地域包括ケアシステム~

      理学療法士の中村です。いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。暑さ厳しい中、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。先日、事業所内で地域包括ケアシステムの勉強会を開催しました。4月から初めて在宅の分野に携わることになり、自分の勉強も兼ねて、勉強会を行うという提案を受け、開催させていただきました。壮大なテーマなので、「入門書」と謳われている本を手に取り、調べました。『住み慣れた地域』で、人生の最終段階まで『自分らしい生活』を継続すること。これは、当たり前の目標ではありますが、高齢者や障がいのある方には「当たり前」の生活が難しくなります。馴染みの関係の中でマイペースに生活していくためには、どのような地域資源が必要なのかを、厚生労働省が図で示した「地域包括ケアシステムの植木鉢」があります。皿の上に、住まいである鉢が乗っており、そこには地域を指す土に、専門職を示す葉っぱが植わっています。皿は、「本人の選択と本人・家族の心構え」を示しています。皿の部分がベースになっていることがとても重要です。勉強会の中で、「もしバナゲーム※」を行いました。「最期には、なにを大切にしたいか。」実際に考えてみるカードゲームです。いろいろな内容の書かれた36枚のカードの中から、大切にしたいことを最終的に3枚選択し、なぜそのカードを残したのかを、発表します。真剣に悩み、なかなかカードを選べなかったり、泣き出す職員もいました。「苦しいのは嫌だ」「大切な人とお別れしたり、感謝の気持ちを伝えたい」手元に残した3枚のカードは、皆それぞれで、残した理由や想いも様々でした。ゲーム後の感想から、「多様な価値観があることの気づき」の再認識に繋がったのではないかと思いました。介護や生活に支援が必要になった時の、不安を解消するキーワードに、「一体性」「予測性」「個別性」「寛容性」という言葉があります。連携をとり、異なった事業所が一体感があること、専門的な知識を有しており、次に何があるか把握し伝えられること、一人ひとりに応じたサービスの提供や、情報提供ができること、周囲の理解があること…。当事業所で取り組んでいる例として、連携ノートの使用やカンファレンスの実施、看取りのパンフレットを用いての説明などがあります。また、タイムリーに情報共有できるよう、事務所内外で適宜連絡を行うよう心がけています。先述した植木鉢の、皿の部分である「本人の選択と本人・家族の心構え」を前提に、葉っぱである私は、全体の中で存在しているという自覚を持って、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。今後とも、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。画像出展三菱UFJリサーチ&コンサルティング「<地域包括ケア研究会>地域包括ケアシステムと地域マネジメント」(地域包括ケアシステム構築に向けた制度及びサービスのあり方に関する研究事業)、平成27年度厚生労働省老人保健健康増進等事業、2016年

  • 04Aug
    • 『もしバナ』ゲームをしてみました

      人生の最期にどう在りたいか。だれもが大切なことだとわかっています。でも、なんとなく「縁起でもないから」という理由で、避けてはいないでしょうか。皆さん、いつもブログを読んでくださってありがとうございます。え?急にどうしたって?いやですね、実は先日、前半と後半に分けて社内研修をしたんですが、その際に『もしバナ』というカードゲームをしたんです。カードゲームは遊○王しか認めない私は、厳しい目で見ていたのですが、これがまた面白かったんですよ。本当に。というわけで今回は『もしバナ』について皆様に紹介させていただければと思います。「もしバナゲーム」とはhttps://www.i-acp.org/game.html 「もしバナゲーム」とは 1人でも、2人でも、またもっと多くの 人数でもゲームをすることができます。 1セットには36枚のカードが入ってい ます。そのうち35枚には、重病のとき や死の間際に「大事なこと」として人 がよく口にする言葉が書いてあります。 たとえば、「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」、という内容です。(HPより引用)ざっくり説明すると、役に正解がないポーカーのようなものですかね。『もし自分の余命が半年だったら』という究極の前提の中、どれも捨てがたい選択肢の中から特に自分が大事したい価値観(カード)を残し、最後に「なぜそのカードを残したのか」を参加者に説明する...というものです。これがまた非常に難しい。真剣にやればやるほど、難しいのです。 「4人用ルール(ヨシダルール)」 このルールでは、各人に配られる5枚のカードの取捨選択を通して、自分自身が大切にしていることに優先順位を付け、その思考プロセスを言語化し、それをグループで共有し合います。 自己の内面を見つめながら、他のプレイヤーの価値観に触れることで、1人では得られない、新たな気づきを得ることができます。(HPより引用) 今回は『吉田ルール』という方法でゲームをしました。https://www.i-acp.org/pdf/yoshida.pdf悲しい記憶を想起させる可能性があるので参加は原則自由でしたが、全員が参加しました。   (真剣にカードを選ぶスタッフ。みかんは気にしないでください。)最初こそワイワイやっておりましたが、後半はみんな真剣に悩んでいました。スタッフに手札を見せてもらいました。家族と一緒に過ごす、ユーモアを持っていたい。痛みなく過ごしたい。尊厳が保たれる....どれも捨てがたいです。最後にグループごとに理由を説明していました。笑いもあり、涙もありました。普段から患者のターミナルに関わることはあっても、自分の死について考えることってなかなかありませんよね。新しいスタッフも多い中で、信頼関係を構築するには自己開示と相互理解が何より大事だと思っています。そういった意味で、今回の研修は個々人の価値観の相互理解を深め、自己開示する経験をさせる、極めて有意義なものでした。一方通行のアウトプットではなく、こういったワークショップを通じて横のつながりをもっと強くしていきたいですね。企画してくれたスタッフ、このゲームの開発者の方に心からお礼を言いたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。興味がある方は弊社で2セット買ったので、是非お声がけしてください。お貸しします。追記(ちなみに、研修の前半は『地域包括ケアシステム』についてでした。こっちも面白かったです。)(写真を撮る管理者を撮る)〜おわり〜

  • 24Jul
    • 子育てって大変なんだと思います。本当に。

      いつも弊社のブログを読んでくださりありがとうございます。本日、出張で茨城県に来ており、リアルタイムでブログを書いております。茨城県の県庁所在地である水戸にホテルを取る予定だったのですが、せっかくなので実家に帰ることにしました。(車で45分)(ホテル代をケチっただけなんですけど...)アポなしで久しぶりに帰ってきたので、両親は大層驚いていましたが、僕も驚かされました。なななんと、姉夫婦も帰省していたのです。なんという偶然。姉とは僕と2つ違いで、先々月に第二子が生まれたばかりです。SNSでしか見ていなかった可愛い姪っ子達を存分に可愛がりつつ、暫く会っていなかったので久しぶりにゆっくり話を......と思いましたが、無理でした。子供たちが元気なこと、元気なこと。怒涛の4時間でした。子育ては戦争なのだという言葉は比喩ではなかったのです。おてんばな長女エマ(2歳)...に、可愛がられる次女ルナ(下:2ヶ月)※姉に掲載許可をもらいました。可愛いでしょ❤️さて、今回は日々子育てで大変な姉を手伝おうと色々やってみました。始める前は「終わったら仕事すっぺな」くらいの気持ちでしたが、今に至るまで何もできませんでした。結論自分はダメダメでした。好奇心旺盛で走り回る長女、不定期に泣き出す次女。おしっこビーム。おむつも満足に交換できず、食べさせた焼きそばは宙を舞い、お風呂でシャンプーをしたら大号泣されました。夕食にお風呂、当たり前の就寝も、僕が当たり前に日々している何もかもが、当たり前ではないことでした。ギャンギャン泣く姪を抱っこして歩き回り、やっと寝たと思ったらもう一人の姪が泣き始めました。今の時計の時刻は23:55。今回の体験を通じて感じたことは、2つ。・日本の子育て支援には山ほど課題がある・子育てしながら働く方々凄すぎということです。弊社のスタッフの殆どは働きながら子育てをしています。2人を数時間みただけ(しかもフォロー付き)でヒィヒィ言っている自分を客観視し、働きながら子育てをするスタッフ(並びに全ての親御さん)を純粋に尊敬しました。本当に凄いです。また、畏敬の念と同時に少し心配も生じました。日々僕が舌を巻くような仕事をするスタッフが、現在進行形(もしくは将来)で家に帰ったらお母さんもしくはお父さんをするわけです。責任が重い仕事を日々真剣にしているからこそ、もっと会社としてフォローできることがあるのでは、と感じました。病児保育に送迎、在宅での看護サービスや自己負担額の問題。今自分にできることは小さいことばかりですが、考えだけはどれだけでも大きく持つことができます。力をつけて、選んだ環境がより素晴らしいものになるよう、頑張らねばと思いました。読んでいただきありがとうございました。

  • 07Jul
    • 会社周辺の美化活動① 〜花壇構想編〜

      いつもブログを読んでくださってありがとうございます。先日、会社の付近を歩いていたらあるものを発見しました。そう。花壇です。元々はブロックが置いてあったのですが、ブロックをどかして見ると土が見えました。仕事場に緑があると集中力が上がるという研究を最近目にし、緑を設置する場所を探していた私にとっては渡りに船です。仕事場に植物を置くだけで集中力が高まり、仕事効率がアップすることが判明(米・ノルウェー研究)https://inhabitat.com/studies-prove-that-desk-plants-can-improve-worker-concentration-and-productivity/早速取り掛かりましょう。の前に、何事も計画が大事です。この側溝がどう生まれ変わるのか、考えてみましょう。。うーん、まずはこのすきっ歯みたいなブロック塀をなんとかしなければなりませんね。というわけで、まずはブロックをモルタルこねこねして接着させて...うん。良い感じですね。側溝の上に板材を被せてみましょう。安定感に課題はありますが、上に物が置けるようになる良のは良いですね。そして最後にお花を植えたり飾り付ければ...?うん!完成です!DIY初心者なので、森本商工会の諸先輩方や、お花のことでお世話になっている小西生花店さんを巻き込んで、地域の人が花を愛でに来るような素敵な花壇を作りたいですね。まさに絵に描いた餅ですが、長期不定期連載シリーズスタートです。お楽しみに...

  • 01Jul
    • EST(えすと)訪問看護ステーション2周年!!!!!!

      みなさまいつもブログを読んで下って誠にありがとうございます。お陰様でEST(えすと)訪問看護ステーションは2020年7月1日をもちまして開所2年目を迎えることができました。これも一重に関わってくださる皆皆様のお陰と心から感謝しております。この2年間は苦しいことがたくさんありました。それでも真剣にサービスに向き合い、利用者の安全や安心に妥協しなかったからこそ、今日を迎えることができたものと確信しております。これからもEST訪問看護ステーションでは、看護やリハビリ、介護といった職域、年齢や性別といったものに囚われることなく、『何が利用者にとってのベストなのか』という命題に正面から向き合い、チームで進み続けて参ります。今後とも、関わってくださる皆様が『頼んでよかった』と思っていただけるステーションであり続けるために、謙虚に前向きに、邁進していく所存です。これからもどうぞよろしくお願い致します。菅原

  • 29Jun
    • 北陸の『ありがとう』への気付き

      先日、スーパーのレジで並んでたら、前のおじさんが店員さんにありがとうを伝えていたので、私も同じようにありがとうと伝えました。すると、後ろにいた人もありがとうを伝えていました。ありがとうが連鎖していました。『ありがとう』という言葉ほど、発して損がない言葉はないと思います。愛が溢る組織は、ありがとうも溢れています。会社代表として、感謝を忘れずにいたいなと思う出来事でした。...はい。いつもブログを読んでくださってありがとうございます。ありがとうの良さを改めて実感した菅原です。先日の思い出を反芻しながら、今朝は出社していました。テレビの音声だけをONにしていると、地元の信用金庫のCMが流れてきました。自分も北陸に来るようになって、少しずつ北陸の文化を学んでいる最中だったので、印象に残りました。※見たCMは別の尺でしたが、内容は同じです。1分15秒くらいから観てください。石川県では、『気の毒な』という特徴的な言葉があります。これは一般的に『ありがとう』と伝える場面で使われる言葉です。若い方で使う人は殆どいませんが、年配の方は『気の毒な』『堪忍ね』という言葉をよく使います。北陸に来るようになって間もない頃、大雪が降りました。玄関が埋まった利用者の家々を尋ね、死に物狂いで雪かきしていました。その際に、住民からありがとうではなく、『気の毒な』『堪忍ね』と言われて、なんとなく釈然としなかった記憶があります。今になって考えてみると、気遣ってくれた相手の厚意に感謝する北陸独特の優しい文化なのだと気づかされました。新型コロナウイルスの影響で対面でのコミュニケーションが減り、チャットやメール上でのやりとりが増えました。数年前の自分がチャットで、相手から『気の毒に』と送られてきていたら、『どうして俺は同情されているんだ?』と嫌な気持ちになったことでしょう。でも今は、言葉の中にある優しい意味に気づくことができます。対面でのコミュニケーションでは、相手の声色や表情、抑揚、大きさなどで、たくさんの情報から相手の感情を推察することができます。しかし、テキストからは文字の情報しか得ることができません。だからこそ、自分の表現を洗礼させる努力はもちろん、受け取る型として解釈は優しく、丁寧にしていきたいなと思いました。気づかせてくれた北陸の文化に感謝です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • 28Jun
    • 管理者として思うこと

      こんにちは😃管理者の辻森祐里です。私は訪問看護の道に進んで、来月で2年になります。訪問看護未経験だった私が管理者として働くことができるのは、頼もしい仲間がいてくれるおかげです。管理者として至らない点が多々ありますが、周りのスタッフがサポートしてくれたり、優しい言葉をかけて励ましてくれたり、いつも助けられています。訪問看護ステーションの管理者になって嬉しいと思うことは、ESTのステーションのスタッフが褒められることです。小児が得意なスタッフが、リハビリを通してお子さんのご家族から頼りにされること。訪問看護未経験の看護師が、医療処置が上手にできるようになり、ESTで成長し自信を持てたこと。嚥下リハビリのスタッフが「ミラクル〇〇」というあだ名がつくほど、利用者さんの食支援で喜ばれていること。ESTの看護リハビリチームがケアマネさんから「思っていた以上のケアをしてくれた」と感謝されたこと。人の命に携わる責任の重い仕事なので、スタッフは大変なことも沢山あります。利用者様を大切に想うからこそ意見がぶつかることもあります。利用者さん想いのスタッフがいつも「利用者さんのために」頑張っていて、そんなスタッフの良いところ、努力しているところを見て、スタッフのために自分ももっと管理者として成長しなければ!と思えます。私にとっての管理者としての仕事のやりがいだと思います。先日、自分が看護師として育ててもらった病院に用があって行ってきました。病院の看護師さんからの「訪問看護は楽しいですか?」という質問に「すごくやりがいのある楽しい仕事です❗️」と答える自分がいました☺️訪問看護は病気や障がいをもち、在宅生活に困難がある方の支援をする仕事です。時には、利用者様と突然のお別れもあり、「もっとお手伝いをしたかった」「もっと自分に出来ることがあったんじゃないか」と落ち込むこともあります😢でも、利用者様のご家族から「すごく良くしてもらったよ。ありがとう」と言ってわざわざステーションまで会いにきてくださったり、訪問が終了となってからも「遊びにきてね」と言ってくださったり、、利用者様とご家族に励まされ、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。利用者様とご家族の、人生の大切な時間に関わらせていただけるこの仕事が、私は大好きです。まだまだ未熟者ですが、一緒に歩んでくれる仲間を大切にこれからも頑張っていこうと思います。

  • 21Jun
    • 訪問看護って何?どうやって使えば良いの?

      皆様お世話になっております。菅原です。2020年7月1日を以て、EST訪問看護ステーションは2周年を迎えます。これもひとえに、応援して下さった皆々様のおかげと心より感謝しております。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。さて今日は久しぶりに『そもそも』の話をしたいと思います。というわけで今回はタイトルの通り『訪問看護って何?どうやって使えば良いの?』というお話をさせていただければと思います。■ 訪問看護とは? 訪問看護とは、看護師などが居宅を訪問して、主治医の指示や連携により行う看護 (療養上の世話又は必要な診療の補助)です。 病気や障がいがあっても、医療機器を使用しながらでも、居宅で最期まで暮らせるよう に多職種と協働しながら療養生活を支援します。(日本訪問看護財団HPより)早速引用で失礼しました。もう少し簡単にいうのであれば、看護師やリハビリのプロフェッショナルたちが、あなたのお家に訪問していろいろやってくれますよ!ということです。ざっくり言うとですが...「訪問看護って何?」とよく聞かれるのですが、私は一般の方への説明として『お家で療養』『お家で入院』という言葉を使っています。正確にいうと、『お家で入院』というのは往診の先生を加えた在宅医療をを指すものですが、わかりやすくイメージしやすいかなと思い使っています。(勿論補足説明はします)ですので、訪問看護って何?という質問の次に多い「何をしてくれるの?」という質問に対しては、「入院生活でしていたことは大体できる。」とお答えできます。(勿論、病院での入院に比べると実施できるサービスの内容や回数、緊急時のスピード等、どうしても劣ってしまう部分はあります。)通常、家は暮らす場所です。しかし、訪問看護を利用することで家のベッドが病院のベッドになり、リビングがリハビリスペースになったり、自分の家にある電話が24時間対応のナースコールになったりします。なかなかイメージが沸かないかもしれませんが、これが本当になっちゃうから凄いですよね。少し古いデータですが、全国訪問看護事業協会の調査によると、訪問看護師が1回の訪問で利用者宅に滞在する時間は平均65分と言われています。この数字からもわかるように、訪問看護は1人1人の利用者にじっくりと向き合うことができます。入院したり病院に行った際に、「もっとゆっくり話をしたいのに...」と思った方は、訪問看護を気に入っていただけるかもしれません。訪問看護を利用することで、病院にいく移動時間や待ち時間を大幅に削減することができます。しかも過ごすのは住み慣れた我が家。いかがでしょうか?病院には病院の良いところがあり、在宅療養には在宅療養の良いところがあります。訪問看護をはじめとする在宅サービスは、病院と比べるとまだまだ馴染みがないものです。メリットデメリットを知った上で、是非自分にとって一番心地よい場所を選んでいただければと思います。■ どうやって利用するの?大きく分けますと、①介護保険②医療保険③自費この3つの方法で利用することができます。この図を読んでいただければなんとなくわかるかと思いますが、ものすごく端的にまとめると・主治医に相談・ケアマネに相談・弊社に直接問い合わせと覚えておいていただければと思います。訪問看護は様々な方法でご利用いただけます。住み慣れた我が家で、看護やリハビリを受けられる時代になりました。是非、家でも医療サービスが受けられるんだということを覚えておいていただけれると幸いです。

  • 13Jun
    • 熱中症予防対策のための普及啓発資料に関するお知らせ

      石川県から健康福祉課から、いしかわ健康経営宣言企業へ表題の連絡が来ました。大事な内容なので、皆さんにも共有させていただきます。■ 過去ブログ(石川県経営宣言企業を知らない人はこちらをどうぞ...)『いしかわ健康経営宣言企業』に認定され(たいと願い)ました!(2019/05/15)https://est-st.jp/290/〜以下、引用〜 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ※石川県では、働く世代からの健康づくりを支援するため、 「いしかわ健康経営宣言企業」に認定された企業に向けて、健康情報を提供しています。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 熱中症予防対策のための普及啓発資料に関するお知らせです。 近年、熱中症による健康被害が数多く報告されております。 また、今年度は新型コロナウイルス感染症予防のためにマスクを着用することにより、熱中症になるリスクが高くなることから、例年以上に熱中症に気をつけることが重要です。 今後の気温の高い日が続く時期に備え、下記のとおり、参考資料について情報提供させていただきますので、ぜひご活用ください。 <添付資料> ・石川県作成リーフレット 石川県作成リーフレット ・環境省・厚生労働省作成リーフレット 環境省・厚生労働省作成リーフレット <各種熱中症予防情報サイト> ・石川県 熱中症予防情報(普及啓発媒体のダウンロードが可能です。) https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kenkou/necchuushou/necchuushou.html ・厚生労働省 熱中症関連情報サイト https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/index.html ・環境省 熱中症予防情報サイト (パソコン)https://www.wbgt.env.go.jp/ (携帯電話)https://www.wbgt.env.go.jp/kt (スマートフォン)https://www.wbgt.env.go.jp/sp/〜引用おわり〜まだ6月ですが、暑い日が続いていますね。利用者の熱中症対策も勿論ですが、入浴介助や冷房のない家へ訪問するスタッフの熱中症も心配です。今年もクーラーボックスを持たせて、水分補給徹底と、せめて事務所を涼しくして迎え入れたいです。■ 去年の熱中症対策関連ブログ熱中症対策についてhttps://est-st.jp/418/熱中症対策について②https://est-st.jp/463/そして今年こそ去年のリベンジを...ここまで読んでいただきありがとうございました。リベンジについて気になる方はこちらのブログをどうぞ...笑https://est-st.jp/506/