はじめまして。
宮武小鈴です。
私は大阪市東淀川区でNPO法人のスタッフをしています。
「淡路プラッツ」というこの団体は、ひきこもり青年とそのご家族の支援をして26年めになります。
私が淡路プラッツに関わって18年になりますが、法人に来る青年たちはどの時代であっても繊細で、とても素敵な感性を持っています。
でも、もしそれを表現する術を彼らがもたなかったら……
ところで、私は「誰か」がシンプルに表現したことがとても好きなのです。
具体的に言うと、「誰かが引いた線」が好きなのかも。
ですので、「表現されない感性」って、もったいないな、と思ってしまいます。
おもしろい線が見れたかもしれない、
キレイな色に感動できたかもしれない。
絵が上手い、下手だ、という世界を越えたところの「味わい」を大事にしています。
自分が引いた線を、塗った色を、自分以外の誰かが味わって感動して、
誰かが描いた線と色を、自分も味わう。
こんなところから、案外、誰かと、何かと、社会とつながる「自信」が生まれてくるんじゃないかなと、思っています。
実は2016年から地味に開催していたアートプラッツ。
毎回生まれてくる、単純で素敵な世界をお伝えしていきたいと思います。
このシンプルなコミュニケーションをするアトリエを、開催しています。
⇒http://www.awajiplatz.com/operation/artplatz.html
NPO法人青少年自立支援施設 淡路プラッツのホームページはこちら。⇒http://www.awajiplatz.com/