ＡＴＮ （＝アートテラーニュース） の時間です。
いよいよ来月に第2弾が開催されるとに～氏の新潮講座ですが、
あまりの反響の大きさから、早くも4月期からの第3弾の開催も決定したそうです。
とに～氏より、喜びのコメントが届いております。
「第1弾では、東京都美術館・山種美術館・三菱一号館美術館さんを贅沢にも貸切らせて頂きまして。
続く来月からの第2弾では、三菱一号館美術館さんと、5月より休館期間に入るブリヂストン美術館さん、
さらには、銀座の有名ギャラリー数軒を貸切らせて頂くという夢のような企画が実現したわけです。
さすがに、これ以上望んだらバチが当るかなと思ったのですが、
皆様の応援があったおかげで、4月期にも開催する運びとなりました。
それならばと、4月～6月の間に開催される美術展の中で、
自分が特に訪れたい （あわよくば、貸切りたい） 美術展をセレクトし、
無理言って、新潮講座のために貸切らせて頂くことにしました。
3館すべてが、新潮講座に初登場！
初貸し切りです！
『この春話題の美術展を「貸し切り」で！』 をどうぞお楽しみに。
・・・というか、自分が一番楽しみです （笑）」
今回のラインナップは、以下の通りになっています。
4月8日(水) 18：30～20：00（受付開始18：00）
“生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村” inサントリー美術館
都内では、久しぶりとなる伊藤若冲の展覧会です。
伊藤若冲と、実はタメだった与謝蕪村との2人展の形で開催されるユニークな切り口の展覧会。
伊藤若冲と与謝蕪村。
共通点が無いようですが、意外にも年齢の他にも共通点があるようです。
そのあたりは、学芸員さんとのトークショーで明らかにする予定です。
日本美術ファン大注目の混雑必死の美術展、是非、貸切でご堪能くださいませ。
6月6日（土） 17：30～19：00（受付開始17：00）
“レオナルド・ダ・ヴィンチと 『アンギアーリの戦い』 展” in東京富士美術館
ルーブル美術館展や大英博物館展が話題となっていますが、
2015年ダークホースの西洋美術展は、何と言ってもこの美術展でしょう。
東京富士美術館がイタリアに寄贈した国宝の絵画 《アンギアーリの戦い（タヴォラ・ドーリア）》 が、
日本初公開されるという超貴重な美術展です。
貸し切りタイムは、17：30～19：00なのですが。
東京富士美術館の魅力は、特別展だけに非ず。
せっかく八王子に行くからには、都内一レベルの高い常設展も、是非観て頂きたい！
ということで、希望者の方には、その日の午後に常設展の見どころをご案内させて頂きます♪
（もちろん、別途入場料を頂くことはありません）
6月17日（水） 18：30～20：00（受付開始18：00）
“北陸新幹線開業記念-2 没後30年 鴨居玲展” in東京ステーションギャラリー
（←画像はイメージです）若冲やダ・ヴィンチのネームバリューと比べてしまうと、
多くの方が、 「鴨居玲？誰？？」 となってしまったことでしょう。
しかし、何を隠そう、個人的に一番貸切りたかったのが、こちらの美術展です。
これまでに、没後5年おきに回顧展が開催されている鴨居玲。
実は、密かに熱狂的なファンの多い洋画家なのです （かくいう僕もその一人です）。
彼の作品の魅力は何と言っても、その心の内面を鋭く抉り出したような精神性の高さ。
そんな作品群が、あの東京ステーションギャラリーのレンガ壁の展示室に展示されたならば・・・。
想像しただけで、ドキドキしてしまいます。
この美術展は、特に貸切で観て頂きたい！
ちなみに、そんな東京ステーションギャラリーさんのFacebookページでも紹介して頂いております。
https://www.facebook.com/tokyostationgallery
こちらの美術講座の詳細や応募は、以下のページよりお願いします。
http://www.shinchosha.co.jp/blog/chair/class/201504012.html
また、 『この冬話題の美術展を「貸し切り」で！』 も、引き続き申し込みを受け付けしているとのことです。
http://www.shinchosha.co.jp/blog/chair/class/1501012.html
それでは、今夜のＡＴＮは、この辺りで。
