早速だが・・・、今頃、1位で決選投票に進んだ『高市早苗氏』は、肚わたが煮えくり返って居るだろうな・・・?!
都道府県連票は5票差だから、まあ互角と云っても良い数字だが、恃みの国会議員票で、まさか石破氏に、自分が逆転を喰らうとは、夢想だにして居なかっただろうからなあ・・・!
しかし・・・、選挙ってヤツは、これだから怖い・・・!
数字的に視れば、高市氏は、一回目の国会議員票に『101票』を積んだだけなのに対し、勝利した石破氏の票は、
『143票・・・』
も上積みしたのだから、想わぬ逆転劇を視て、腫れ物に触るのを避けるように逃げ去った同志(=のつもり)の顔を頭に描きながら、高市氏は関西弁で
『訳わからん・・・!』
と、議員会館の自室で、秘書に当たり散らして居るだろう・・・(笑)
国会議員票で云えば、
『その差、わずか16票(=人)・・・』
が頭を駆け巡り、
『こんなハズじゃ・・・?!』
となり、最後は、
『裏切ったのは、どいつだ・・・?!』
と云う疑心暗鬼に苛まれて、結局、自分に応援のエールを送ってくれて居た議員全員が
『裏切者に観えてしまう・・・』
のが、選挙に負けた者の偽らざる心中なのは、その昔、
『わずか4票差・・・』
で次点に甘んじた経験の有るこのジジイには、よく判る・・・(笑)
尤も・・・、結果から云えば、この石破氏選択と云う結果は、これまでの高市氏の歯に衣着せぬ
『極右ご機嫌取り言動・・・』
が招いた結果であり、70年近く続いて来た『大保守政党・自民党』の
『最後に辛うじて働いた良識・・・!』
だと、ジジイには想えるがな・・・!
それもだが・・・、この1回目の開票(=得票)結果を観て笑えるのが、『河野太郎・デジタル大臣』の見事な惨敗ぶりだ・・・(笑)
『議員票・22票』も、推薦人20人を基本に考えれば、わずか1人(=1票は自分)が加わっただけと云う『党内不人気』もだが、
『党員票・8票・・・』
とは、何と云う無様か・・・!
これが、総裁選挙3回目挑戦と豪語して来た
『名門・河野家の三代目・・・』
の現実とは、嗤えると云うか何と云うか・・・!
≪ 売り家と 唐様(からよう=中華文字)で書く 三代目・・・≫
と云う有名な川柳が有るが、当に、これだわな・・・!
これで、名門河野家への党内の忖度も無くなるってことは、閣僚の椅子も当分は干されるだろうし、地元の世襲崇拝派も、この数字を識れば、これからは遠慮無くモノを云える空気が生れるだろうし、下手したら、次の選挙辺りでは、
『落選の憂き目・・・』(=石原伸晃氏の例も有る・・・笑)
も無きにしも非ずだったりして・・・?!
一方・・・、念願叶って、遂に総裁の椅子を射止めた『新総裁・石破氏』も、『変わり者』が祟って、なかなか党内基盤は脆弱な中での党内運営は、当に
『火中の栗を拾う・・・』
に等しい難儀だろうが、野党第一党の『立憲民主党・野田佳彦新代表』と同世代(=学年は石破氏が一級上)にして、お互いに政策通の論客同士として、闊達な国会論戦が繰り広げられれば、これまでとは違った永田町の姿が生れるだろうから、国民としては、歓迎すべき
『番狂わせ劇・・・』
だったわな・・・!
然て・・・、石破殿は、どんな役員人事を為さるのか・・・?
まさか、
『高市幹事長・・・』
なんて珍人事など為さるとは想わないが、『小泉幹事長』は有ったりして・・・(笑)
余計な講釈だが、そんな『忖度人事』を遣って居たら、直ぐにお里が識れて、国民にソッポを向かれますぞ・・・!
これまで同様、ブレずに
『我が路・・・』
を歩かれませい・・・!
などと・・・、読みが見事に外れた云い訳駄文を、長々と失礼しました・・・(謝&拝)