35歳より、全く素人が油絵を描き始めました。
最初から基本が無い為、悪戦苦闘の日々。
また、良く見せなければとの思いが強く、写実的な絵を描いていました。
中々上手く描けず、また、思ったものが描けず悩みに悩んでいました。
今考えれば、頭でっかちで、万人受けすることばかり考えていたなと思います。
自分らしさは、全く無かったなと痛感します。
もちろん、そんな作品が誰かの心を打つわけはなく、自分の作品になる訳がありませんね。
元々カメラで写真を撮る趣味があったのですが、そこからそのものを映し出すことも大切ですが、自分らしく、その世界を壊したものを表現したいと思っていました。
初めて、アートサロン絵画展に入選し、見に行ったのですが、その時に頭を思いっきりハンマーで叩き割られるほど、自分の世界の狭さに気づかされました。
アートは自由なんだと、自分の世界で自由に描いて良いのだと、こんな初歩的な事に気づきました。
自分の世界を描いていこう。今までのしがらみから解放され、自由に描いて作品を作りあげようと思い今に至ります。
小さな世界から、無限大の世界に表現を広げています。