今日は車購入
の続きです。
日本からきている駐在員のほとんどは、日本車の購入を自然と考えると思います。
なぜなら、今、インドネシアでは販売総数の半分以上(
)を、トヨタ、ダイハツなどが属するアストラグループが占めているからです
(インドネシアでは現地法人を作る際に、業種によってことなりますが、法人の代表はインドネシア人でないといけない、株主の◯%はインドネシア人でないといけない、などの規制があります。そのため、日本企業が現地法人を立ち上げる際には、インドネシア側に協力者を見つける必要があります。また、製造業などの場合には、現地での利便性から、既存のインドネシア企業との合弁会社となる例も多いようです。)
都心のど真ん中に、AUTO2000というTOYOTA直営店があります。
ここで新車の車をみて、注文することができます
私はこのAUTO 2000は覗いてみましたが、買うにはいたりませんでした。
理由は・・・価格です
納期については、日本と同じでしょうか、インドネシアでも自動車は珍しい色などニーズが少ない車については、基本が受注生産です。にので、すでに製造に入っていたものを買う場合でも2-3週間
少し珍しい色などの仕様を注文をしたりすると、一ヶ月待ちもごく普通です
さて、最大手のTOYOTAの他にもある選択肢としては、ダイハツがあります
TOYOTAもダイハツも、インドネシアではアストラグループという同じインドネシア企業と提携していますので、グループ企業ということになります。
さて、結論から言うと、私はダイハツのXenia(セニア)の1.0L(一番小さいエンジン)の、Gグレードを買うことにしました
(将来中古車として下取りに出すことを考えて、一番安いモデルではなく、その次に良いものにしてみました。)
ダイハツの営業マンのSさん曰く、ダイハツの車も、TOYOTAと同じ工場で生産しているらしく、エンジン、車体、などなど実質的にはほとんど差がないんだとか。
それでもTOYOTA車の方が約6百万ルピア(約5万円)くらい高かったりしますから
、ユーザーがTOYOTAのブランドに対して支払うブランド料がそのくらい、ということになるのかもしれません
ちなみに、細かいところですが、日本人向けには、次のような仕様が用意されていて、それぞれオプション価格で選んでゆくことになります
後部列にエアコンありなし
ちょっと悩みましたが、知人の車で後部座席に乗ったときに、後部列にエアコンなしでも十分涼しかったので、このオプションはつけませんでした。
運転席からのドア窓ロック機能
うちは子どもがいて遊んでしまったりすると危ないのでこの機能をつけました。
ドアキーのリモコン機能
オートマかマニュアルか
こちらではまだオートマが標準的です。
ちなみに、もちろん中古車を買うというオプションもあり、私も別にきらきら新品の車に興味があったわけでもなかったので、できれば安く済む中古車を買いたいと思っていました
(アメリカ在住の知人は、移住してすぐに中古車を4000ドル(36万円くらい)で買っていたので、私もそのくらいの出費で済ませたいな、と。)
でも、ジャカルタ在住の知人たちから、
「インドネシア語もできない外国人が、中古車センターに書いに行くのはさすがに無謀じゃないかー」
「中古車には見えない瑕疵がある可能性から、車とこちらの暮らしに慣れるまでは避けた方が無難ー」
といったアドバイスをもらい、新車を買うことにしたのです。。
私が買ったものは、おそらくこちらで買える日本車の新車の中では一番か二番目にお安い型ですが、それでも約1億4000万ルピア(!ゼロが多すぎてもうわからなくなりそう。約127万円くらい)
はしました。
(ちなみに、通勤用ではありますが、要するに自家用車ですので、勤務先からの金銭的な支援は一切なく
、思わぬ大きな出費でちょっと面食らってしまいました。。
)
とはいえ、以前の記事にも書きましたが、将来的に車を中古車として売却するときには、インフレが続いているインドネシアにおいては、購入価格とほぼ同じくらいで売れるだろうとの見込みもありますので、よしとしました。
なんといっても、時間が何よりも貴重なワーママライフ
では、交通手段の確保が何しろ大事ですから
長くなりました。そんなわけで、移動の自由を確保することができたわけです
車については、この辺で
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