国によって
言葉の意味が違うと
実感した出来事。
すべてが非効率的な国
インドでヨガを勉強していた
ナミです。
▲高い建物が全然ない。
部屋のシーリングファンが
カタ カタ カタ
うるさくて仕方がない
少し風量あげようものなら
カタカタカタカタ
全く落ち着かないので
スタッフを呼びました。
シーリングファンって
この天井でクルクル回るやつね。
▲レッスン風景
音を聞いたスタッフが一言。
ノープロブレム
(問題なし)
いや、そっちが言うんかい。
プロブレムだし
「いいから、何とかして。」
と頼んだところ
業者じゃなくて
自分で
何とかするんかい
この辺り超インドっぽい。
滝汗をかきながら
格闘すること数10分。
回してみます。
カタカタカタカタ
全然直ってない。
でしょうや。
ここでも
ノープロブレム
だからどこが?
こんなんばっかり
問題大あり
だってば!!
日本の「問題なし」とは違うのね。
韓国 ケンチャナヨ
中国 無問題
印度 ノーブロブレム
なんか同じ匂いがします。
客にとって
問題ないのではなく
彼らの価値観で
問題なし
って言ってる感じ。
▲ハエが止まってるお菓子もノープロブレム
結局オーナーに言ったら
ファンごと買い換えてくれました。
ありがたや〜
んんっ。
日本だったら
やってもらって当たり前。
そもそも不備があるなんて
あり得ない。
なのに
こっちでは
感謝が湧いちゃう。
不思議。
インド人って基本的に
謝りません。
道を間違えようが、
家電が壊れていようが
先生が寝坊で遅刻しても(オイッ)
ソーリーなんて絶対言いません。
最初は何で謝らないのって
思ってました。
でもそんなのばっかりだから
もう笑うしかない。
自分もミスするし、
他人もミスする。
人は迷惑をかけながら
生きるもの。
根底にあるこの考え。
人に迷惑をかけるな。
日本人の価値観とは全く違うんです。
そんなワケで
何もかもが非効率的
これがベストな社会とは
思わないけど
こんなんで成り立つ
世界もあるんだよ〜。
あなたの毎日を応援しています☆
ナミでした。
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