前回の内容はこちら。

 

 


両親に言う前に

インドヨガ留学の申込の

ボタンが押せやしない。


 

だって押したら本当に

かなきゃいけないし真顔


行きたいんか、行きたくないんか。

この豆腐ヤローめ。

 

 


 

 

 

最大級のホメオスタシスが発動。

人生で一番重たいワンクリックでした。

 

 

 

 

となると次なる敵

ラスボスの両親にこのことを

伝えなければなりません。

 

 

 

 

 

1週間経過

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滝汗滝汗滝汗

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2週間経過

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いっ、言えない。

 

 

 

あっさり退職願いを出し(転職3回目なんで)

着々とインド渡航の準備を進めながら

今日こそはと思っても言いだせず

夜もぐっすり眠れない日が続きます。

 

 

どんどん渡航の日は近づいてきて

これ以上の先延ばしはもうムリって

ところでようやく言いました。

 

私 「仕事辞めて、インドにヨガの勉強しに行く。」

親 「・・・いつ???」

私 「2週間後」

親 「ええーーーーっ。ポーン

 

 

言えなさすぎて渡航まで

あと2週間に迫ってました(笑)

 

 

母 「そんなことを思っていたなんて全然知らなかった。」

 

黙りこんでいた父親の口から出てきた言葉は

思いがけないものでした。

 

父 お前の人生なんだから好きにしなさい。

 

 

マジか真顔

 

 

めちゃくちゃ反対されて

最悪縁を切られるかと思ってたので

(妄想が極端すぎる)

呆然としてしまいました。

 

 

父 「あれやこれやと言ってきたけど、

   私たちは先に死ぬし、

   たいしてお金も残してやれない。

   一人でどう生きていくのか心配している。」

 

 

と聞いて、胸が詰まる私。

 

 

あなたの愛情はわかりにくいんだよ。

 

 

前のブログでも書いたけど、

やり方は2000%おかしいけど、

私の幸せを願っているのは事実なんだよね。

 

 

 

ここで話が終われば良かったのに

そうは問屋が卸さない。

 

 

 

 

帰国後どうするかの話の流れで

 

父 

そもそも退職したんじゃなくて、

 本当はクビになったんじゃないのか?

 

と言ってきたのです。

 

 

 

真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔真顔

 

 

「はぁああああ〜。」って言いたかったけど、

びっくりしすぎて声が出ませんでした。

 

 

 

まただ。

何でいつもこうなんだろう。

 

 

 

私がどれだけ頑張ろうとも

父親は私を認めない。

 

 

 

退職前、社内で唯一の

在宅勤務者だったんですが(コロナ前です)、

父親はそのたるんだ働き方のせいで、

クビになったと思ったらしい。

 

事実は全然違うのですが、

父親は娘は会社をクビになるくらい

無能だと信じていることが悲しい。

 

 

 

疲れたチーン

わかってほしいと思う自分に。

 

 

 

 

その後の話の中でこれまで

くすぶっていた気持ちや

我慢していたものがあふれて出て

堪えきれずに号泣。

 

想像の中では

母を泣かせると思ってましたが、

全然違った。

泣いていたのは私だけでした。

 

 

 

嬉しさ半分、傷つき半分

なんとも言えない話し合いが終了。

 

 

 

ラスボスと和解かと思いきや

うっかり攻撃をくらってしまったぜ。

 

 

 

将来のこととか老後のこと

曖昧にして一緒に暮らしてきた私たちが

少し本音で話ができたことは

まあ良かったのだと思います。

 

 

私に必要なのは両親との対話だったのです。

わかってたけど、怖くてずっと避けてました。

 

 

インド行きが叶おうが、叶わなかろうが

どっちでも良かったことかもしれません。

 

 

 

親の目を極端に

気にして生きてきた私の人生が

この日を境にベクトルの向きを変え出したと

今は思っています。

 

 

 

こうしてこの日久しぶりに

ぐっすり眠れる夜を迎えたのでした。

 

 

 

 

 

あなたの勇気を応援しています☆

 

ナミでした。