アトリエノビです。

只今、小学生クラスは物語の絵を描いています。

芥川龍之介「蜘蛛の糸」
 
地獄にいるカンダタが、生前クモを助けたことから、クモの糸で極楽にいけるチャンスがありながら、独り占めしようとする卑しさからまた地獄に落ちてしまいました、というお話です、懐かしいですね。





今回は朗読で耳から、本で字を追いながら、お話を楽しみました。子どもたちの中にもお話を知っている子は何人かいました。

お話の内容はみんな理解できたようでした。
NHKの「おはなしの国」のホームページからも聴くことができますので、ご興味のある方は見てみてください。低学年の子も楽しめますよ。

さて、
そのお話を聞いて、ココロの中のイメージや世界感を保ったまま、何とか画面上に表現できたら素晴らしいな、できるかな、半信半疑?、興味津々、で見守っております。





内容がちょっと暗いにも関わらず、明るく色とりどりに仕上がりそうです。「ごくらく」も出てくるので、対比的に色を表現する子もいます。




5年生、Sちゃん、描いた蜘蛛の糸にあわれさを感じます。スローモーション風でカンダタが後悔しているように見えますね。




少ない色数で、日本の昔話のようです。読んでみようかな、と思わせる絵。画用紙の地の色を活かしています。4年生のHさん。





手を加えれば加えるほど、良いものが出来るとは限らない。たとえば、原材料が少ない方が美味しかったり。
こちら、今日の仕上がりに、本人が満足しているか分からないのですが、真っ黒なクモと、不安な朱色と、色合いが大変魅力的です。3年生、Sちゃん。



あとは、表紙になるまで少々お待ちくださいませ!