3.11 東日本大震災から今日でちょうど10年 | アート荘DayDream事務所

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書いていきたいなと思っています。

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ショッピング、ゲーム、映画、LGBTQ関係などなど。

 

あの日のあの恐怖と教訓を忘れない為に。

 

どうも、ゾウイこと敦獅です。

 

 

今回はちょうど10年前に起きた大震災のことを書かせてもらおうと思います。

 

 

2011年3月11日

 

みなさんは、どこで何をしていましたでしょうか?

 

あまり思い出したくない人も沢山いらっしゃるかと思いますが、

 

今後起こると言われている大地震に備えて、もう一度思い出して備えましょう。

 

 

 

映像を見ながら振り返りますね。

 

僕もあまり思い出したくないし、見たくありませんが、この日は毎年見て亡くなられた方々へ黙祷するようにしています。

 

 

東日本大震災と呼ばれるこの大震災の何が問題だったのかと言うと、

 

 

・マグニチュード9.0の日本において観測史上最大規模の地震(発生時は7.9という誤報。徐々に報告される数値が上がっていきました)

 

 

40.1mにも及ぶ観測史上最大の遡上高の津波

 

 

 

・見たことなかった津波火災

 

 

・そして世界をも震撼させた福島第一原発の爆発・メルトダウン

 

 

1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災では、海に面していなかったのと原発の被害がなかった為、

 

このような4重苦は衝撃的でした。

 

そして、東北地方を中心に死者(震災関連死を含む)・行方不明者12都道県で2万2000人余の被害。

戦後史上最大の死者・行方不明者数になりました。

 

被害総額16兆9000億円。自然災害としては世界の中でも史上最大となってしまいました。

 

 

 

この災害の最悪さが、ここまでで理解できたかと思いますが、みなさんいかがでしょうか・・・。

 

映像は何度観ても慣れません。怖いです。そして辛くなります。

 

 

 

 

僕は当時、東京の新宿の漫画喫茶で働いていました。

 

ちょうどお客さんと対応していて、部屋を案内しようとしていた時に地震が発生しました。

 

「あれ?地震かな?」と思ったらドカーンって縦にきて、すごいのが来たんですよ。

 

「ヤバイヤバイ、なにこれ」っつって、お客さんの案内なんてできない状態に。

 

 

5階の所に店があったので、ぐあんぐあん揺れました。

 

しかも長い。本当に長かったです。

 

 

揺れが収まってきた頃合いを見て、店長が避難階段の鍵を開け、お客さん達を外に誘導しました。

 

とりあえず休んでるお客さんをみんな出して(出なかったお客さんも多数いらっしゃいました。)

 

本棚からは半分以上の本が崩れ落ちていて、崩れていく光景は恐怖以外のなにものでもなかったです。

 

で、電車が止まってしまったので、帰れず。

 

とりあえず、帰宅できないお客さんを招き入れることになりました。

 

一瞬にして満席です。

 

 

夜勤の従業員も来れない人や、遅れても来てくれる人が居たので、22時までそのまま働きました。

 

停電はありませんでしたし、そのうちシャワーも使えるようになったので、漫画喫茶内では普通に過ごせました。

 

夜勤の人が来て、「もう大丈夫だから休みな」と言われたので、部屋を借りてお泊りです。

 

下にコンビニがあるのですが、ほとんどの商品がなくなっていました。

 

 

部屋に戻り、TVを付けると、そこには衝撃的な映像が続々と流れます。

 

各地の津波被害の映像は、忘れたくても忘れられない。トラウマになりました。

 

とても他人事のようには思えなくて、辛かったです。

 

とんでもない、取り返しのつかないことが起こってしまったっていう感情を今でも覚えています。

 

 

東京では、震度5強。 東北地方の人達はこれの比にならないくらい揺れたのですから、ヤバかったなんて軽々しく言えません。

 

津波の被害が最も多かった震災でした。

 

 

10年経った今でも、震度4クラスのものがくると震えてきます。

 

完全にトラウマになってしまいました。

 

 

前の会社に、気仙沼に実家を持つ仲間と一緒に働いてたのですが、お母さんを震災で失っています。

 

震災が起きた時は交通機関が止まってしまった為、東京から自転車でダッシュで実家へ帰ったそうです。

 

僕も同じ状況でしたらそうしていたと思います。

 

 

 

当時、東京なんか東北地方と比べたら大したことなかったんです。

 

でも、パニック状態はしばらく続きました。

 

東京はすぐにパニックになる癖があります。

 

今後起こること確実な南海トラフ地震が起きたら、いったいどうなってしまうのでしょうか?

 

 

 

命の保証はありませんが、準備だけはしておいたほうが良いでしょう。

 

 

対策はこちらにまとまっていますので、必ず目を通しておきましょう。

 

 

海がある県にお住まいの方は、この動画を必ず観て備えるようにしてください

 

 

もうあとは、なるようにしかなりません。

 

 

 

あの携帯の警報音すらトラウマなんだよなあ。

 

 

 

あ、ちなみにです。

 

東日本大震災が起こる前、予兆というのを当時経験しています。

 

何日前だったか、とても不思議な現象を体験しました。

 

 

真っ昼間。カンカンに外は晴れていて雲などなかったんですが、

 

突然雷の音によく似た音が鳴ったんです。

 

ゴロゴロゴロ・・・・

 

ゴロゴロゴロゴロ・・・・

 

って感じで何度か。

 

大きな音だったんですよ。

 

雷にしては光らないし、そんな雲ないしで。カンカンに晴れてたし。

 

 

すごくすごく不思議だったのでよく覚えています。

 

後になってそれが、地鳴りだったんだと知りました。

 

あんな音なんですね・・・。

 

 

あの音が鳴ったら警戒しなくてはいけません。

 

 

 

 

すみませんね、文章が固まってなくて。

 

 

今は職業変わってしまったので、大きな地震が来たらどうすれば良いか、

 

当時とはまた違いますので、ちゃんと確認しようと思います。

 

 

足場の上り下りしてる最中に起きたら危なすぎるので。

 

 

 

まだ傷癒えない東日本大震災の経験ですが、今後の大地震にも備えなければいけませんから。

 

 

みなさんは、あの時どうしていましたか?

 

もし、コメントを残せる方がいらっしゃったら、教訓なども含めて教えて下さい。