皆さんは【死にたい】と思ったことはありますか?
どうも、ゾウイこと敦獅です。
突然こんな話題の記事を書くことにしましたが、
前々から記事にしようと思っていましたので、僕の中では全然突然ではありませんw
ただ、なかなかタイミングがね。。。
こんな暗い話題を書くメンタルが最近めっきりありませんで・・・。
こんな暗い話題を書くメンタルが最近めっきりありませんで・・・。
というのも、比較的に充実しちゃってるからです。日々の生活が。
こういう話題って、自分自身も落ち込んでる時にしか書けないんですよね。
こういう話題って、自分自身も落ち込んでる時にしか書けないんですよね。
そういうタイミングで書いたほうが、自分自身を見つめ直すキッカケになって良いんです、本当は。
今は充実しちゃってるので、ちょっと視点が当事者じゃない寄りになってしまうかもしれませんがお許しください。
でも前々からこの話題で書きたかったことは一つしかなかったので。
それはブレないと思います。
極力、当事者目線と、【自殺はダメ!絶対!】っていう人目線と、僕個人的な思いでの視点で書いていきたいと思います。
まずですね、冒頭に書きましたが、
皆さんは【死にたい】と思ったことは一度でもありますでしょうか?
軽い感じのでも良いです。あるはずです。
僕なんかは、頻繁にありました。
学生時代~25歳くらいの時までは本当に頻繁に。
高校生の時が一番酷かったかなって今では思います。
毎日自殺について考えてました。
【どうやって死のうか】
【今すぐでも良いから何かの拍子で死んでしまえば、どれだけ楽か】
【むしろだれか殺して欲しい】
【もう疲れた】
【これからもこんな地獄を味わうんだったら死んだほうが良い】
【生きてたって良いことなんかない】
【自分は必要のない人間である】
【自分が居なくなっても、誰にも何にも影響しない】
もう、当時の心境を書き出したらキリがありません。
何度もリストカットしたり自殺を試みようとまで行っていて、結構極限状態だったんです。
でも、自殺って結構面倒なんですよね。
後々の始末とか遺書書かなきゃとか、見られたくないものを処分しなきゃとか、
考え出すと、いやちょっと待てってなるんです。
考え出すと、いやちょっと待てってなるんです。
準備まだしてない・・・あれ見られたくないんだよな・・・って。
だからまだ生きてます。
でも、根暗で基本そういう要素のある人間です僕は。
精神的にいつ死んでもおかしくない状態だったので、
今こうやって生きてるのも、奇跡に近しいものがあります。
本当に高層の団地から飛び降りようと身を乗り出したことも何度かありますので。
今後また同じような精神状態になった場合、多分本当に死んでしまうだろうなと危惧しています。
多分今後、そこまで追い詰める何かって相当なものになると思うので。
【死にたい】理由は人それぞれあると思います。
もう傍からしたら本当にくだらないことから、一人の力では本当にどうすることもできないことまで。
ちなみにですけど、僕の理由は、
・性同一性障害ということもあり、
自分が何なのかわからない
どうしたら良いかわからない
親や先生に理解してもらえない、助けてくれない
今後生きていける自信がない
というのと、
・極度に自信が持てない からくる
自分にはなんの才能もない
底辺の人よりも底辺である
特化したものが何もない
誰にも興味を抱かれない
誰から評価されても、自分では自分を評価できない
自分は人よりも劣った存在である
自分が大嫌いだ
自分は自分を何度も裏切ってきてるので信じることができない
自分も嫌いだし、人間そのものも嫌いだ
自分の未来になんの光も感じない
自分は他人に何の影響も与えられない人間である
などなど。書いたらキリがないのですが(^_^;)
まあ、こういう思考でしたので、過去の失敗とか経験を思い出しては、
【自分は居なくていい存在である】
と、感じ、自殺しか方法はないと感じてました。
もしかしたら、これを読んでくれてる人で共感する人も居るかもしれません。
だとしたら、引き続き読んでいってほしいです。
【いろいろあるのはわかるけど、自殺はよくないことだから、やめよう。生きてれば良いことあるさ】
とだけ言う人達。
本気で自殺を考えた人たちなら、安易にこんなことは言えないよ・・・。わかってないよ。
そんな他人事のように言われて更生するんだったら、とっくに自殺する人なんか居なくなってる。
自殺願望者が欲してるものってそういうもんじゃない。
【自殺はよくないことだから、しちゃいけない】
なんて言われたいワードじゃないし、そうじゃない。
そんなの関係ないもん。
むしろ逆効果。
「じゃあ、自殺を本気で考えてる自分は、世間から見てもダメな人間なんだな」
「こんな人間が居たら良いこと無い。世の中にも悪影響だ。じゃあやっぱり消えるべき」
ってなるからね。
じゃあ、自殺願望者には、なんて声をかけるべきなのか?
んー、悩みどころですよね。
僕の場合は、言葉じゃなくて行動で助けてもらいたかったです。
・どこかへ連れ出して、色んな世界を見せてあげる。
・寄り添ってあげる。
・話(世間の愚痴やメンヘラ的な愚痴も) をいつでも聞いてあげる。
最低でもこの三点はほしいところです。
つまり、本当に助けたいのであれば、生活の半分以上をその人の為に使わなければいけませんよ。
それぐらいじゃないと止められませんし助けられません。
とは言えこれでも止まらない人は止まりません。
自殺未遂を繰り返して病院送りになる程の人は、ほぼ発作的に起こしてしまうので、何をしてもダメだったりするんですよ。
このような事例があります。
結婚していて、毎日ケアをしてあげていた。
笑顔を見せるようにもなり、最近明るく生活していたが、
突然自殺してしまい、帰らぬ人となってしまった。
昨日までは全然そういう素振りなんてなかったのに。
突然不安にかられて発作的に自殺してしまった事例です。
僕も以前まで、突然不安にかられて死にたいという気持ちが強くなることが度々起きていました。
これ、自分でも怖いんですよね。
冷静になった時に思い返してみると。
不安にかられるキッカケがないんですよ。
本当に突然やってくるものですので、
突然不安になって、過去の嫌なことも全部引っ張り出してきちゃってさ、
もうどうすることもできないような状態になるんです。
なので、「なにかあったの?」
と訊かれても、何も答えられず、
「何もない・わからない」
って答えざるを得ない。
酷い時は突然泣き出してしまう始末です。
少なくとも僕は、突然泣き出してしまったことが、過去に何度かあります。
わからないですよ?
本当に発作的に自殺してしまった人も同じ感じだったかは。
ただ、この状態になるのは結構危ないな とは思います。
同じ様になる人は注意です。
そういう人を助ける人は困難かと思います。
だって本人にも、どのタイミングでなるかわからないんですから。
キッカケなく起きるので。
では、なぜ僕は生き延びているのでしょうか?
僕はその答えかな?って思えることが2つほどあります。
【一つ、音楽(趣味)を聴きまくる】
僕はこれまで音楽に助けられてるという自負があります。
僕はデヴィッド・ボウイの音楽を聴くと自分を冷静に見つめ直すことができるんです。僕は。ね。
不思議ですが、言葉はわかりませんが、毎回あるメッセージを受け取ることができるんです。
『自分は自分で良い』
また、色んな音楽を聴いていると元気をもらえたり、前向きになれたりします。
僕の活力の根源は音楽にありますので、僕には効果的なんです。
【今の気持ちを書く】
紙にでもTwitterでもブログでもFacebookでもなんでも良いから、今思ってることを書きましょう。
それに人が反応してくれなくて良いんです。
誰にも読まれなくても良い。
むしろ、批難されることがあるので、非公開にした方が良いかもしれません。
僕の場合、ポエムみたいな感じに書くことが多いです。
で、あえて残しておきます。僕の場合は。
というのも、いつか趣味関係でその時に書いたものが参考になる場合があるからです。
趣味が、何かしらの方法で作品を作るというものが多いですので・・・。
ただ、そういう趣味がない人は、後々に消しても良いと思います。
消したほうが良いかもしれませんね、むしろ逆に。
なんかね、少しスッキリしますよ、書いて少し寝ると。
この2つです。
僕が行ってて、効果あるなと感じたのは。
ただ、これは僕の場合です。
他の人に効果があるのかと訊かれたら、ちょっとてか全然自信はありません。
その人に合った対策があると思うんですよね。
なにかしらのキッカケがあって自殺を考えてしまう人の対策としましては、
やはりある程度の他人からの手助けが必要になってくると思います。
そういう人はSNSで、愚痴めいたつぶやきでも結構です。
発信しなければいけません。発信してください。
もちろん身の周りの人に話してみるのでも良いです。
かなり勇気のいることかもしれませんし、なかなか知られたくないことだったりもします。
その発言で何の反応がなくても、発信するとういう一歩が自分を変えるキッカケとなることもありますので、どうか発信してもらいたいです。
発信したところで、誰にも見向きされない、やるだけ無駄。
だと思わないでください。
ダメ元って感覚で良いのでやってください。
なかなか自殺願望者というのは、見てわからないこともあります。
普段明るい人が突然自殺してしまったということも沢山あります。
個人的には、いつも明るくて他人への愚痴もこぼさない人ほど危ないのでは・・・と思っています。
周りを気にしすぎて溜め込んでる人ほど、爆発した時に思いもよらぬ行動に出てしまう。
と思っています。
助けたいと本気で考えてる人がする予防策としては、そういう風に見極めて欲しいですね。
メンヘラちっくな自分を責め立てるような愚痴をちょくちょくこぼす人も注意は注意ですが、
そういう人には無難に「そんなことないよ、自分を責めないで!誰にでもあるミスだし気にしちゃダメだよ!」
と声をかけてあげてください。
それだけでも、本人は気持ちが軽くなるので。
ただ、もっと深刻な人の場合は言葉だけでなく、寄り添ってあげないとダメです。
寄り添ったことで、依存されることもありますので、覚悟はしてください。
自分の人生の半分以上をその人に捧げるという気持ちで助けないと、逆にその人をダメにしてしまうので。
だから安易に「自殺しちゃダメ」って言ってほしくないんですよ。
その発言で助かった人なんて一人もいませんから!
まるで他人事。
そんなんじゃ自殺願望者を助けられません。
最後に、自殺願望を抱いてる人へ
僕もその一人でした。
でも、どういう訳か、僕は生き延びています。
生きていて楽しいか?
と訊かれれば、
一概に 「楽しい」 とは答えられないかもしれません。
だって、毎日なにかしら嫌なことはありますし、
ツイてない日がほとんどですから。
でも極力 「楽しい」 と思える選択肢を選んでいます。
自殺してはいけないんだったら生きていくしかないですよね。
どうせ生きていくんだったら少しは楽しく思えるようにしたいじゃないですか。
わざわざ辛い選択を選ばなくて良いんですよ。
てか、選ばないでください。辛いだけで終わりますから。
え?生きていくこと自体が辛い選択だ?
いや、ごもっともかもしれないよ。
全体的に見たらそうです。
でも、生きてるとその中で楽しいかもしれない選択肢が出てきます。
むしろ選択していくこと自体が楽しくなってきます。
考え方を【面白い】に変えてみてください。
辛いことも面白い出来事の一つです。
よく考えて見て欲しいです。
人生って本なんです。
その本は、生まれた時は白紙なんです。
自分自身でストーリーを書き込めるんですね。
過去のことも全部記載される。
白紙のまま10年っていうことは無いです。
内容はみんな薄くない。薄い人なんて居ない。
消したい部分もあると思いますが、それは大事にとっといてください。
生きてれば必要になる時がくると思います。
てかその本、むしろもっと分厚くしたくないですか?
それ、自分の作品なんですよ。
そのまま完成させて本当に良いのですか?
僕は、なんの能力も無い人なんか居ないと思ってますし、実際そうであると言い切ります。
本来作品って、人に満足してもらうものじゃないんです。
自分が満足してやっと作品になります。
その本、本当にそれで満足ですか?
【死にたい・辛い】とばかり書いてあるその本。
これからもっと、あなたしかできないことが増えてくるのに。
満足してないのにやめちゃうのは、もったいないですね。
可能性まだまだあるのに。
生きていれば可能性というものが生まれます。
あなたにしかできないことで、他の人を助けることも感謝されることもあるのに。
あなたのその本を参考にしたい人って本当に沢山居るんですよ。
必要ない生き物なんて居ない。
意味のない行動なんて無い。
みんな絶対に役割持ってるから。
あなたも必要になる人物です。
あなたが気づいてないだけ。
自分も相手も傷つかないで必要とされることが絶対にありますから。
10年経っても見つからない人や急いでる人は、じゃあ僕にメッセージをください。
一緒に探しましょう。
そういうのも全部嫌ですか・・・?
本当に嫌ですか?
OKです。僕は無理に引き止めません。
ただ、今一度見つめ直してください。
自分の趣味でも良いです。
趣味がなかったら、持論で良いです。
それ、他の人に役立つと思いますけどね。
育てれば育てるほど濃くなりますよ。
それ今捨てるのもったいないなーって思います。
あなたの命、そこで投げ出したらもったいないです。
可能性あるのに。
たった一冊しかない本ですから大変貴重なものです。
僕はこの31年間、そのことをメッチャ探して今に至ります。
だから見つからない人に何らかの助けになりたいです。
だって探さなきゃ見つからないんです。
辛いことしか知らないで終わるのは、かわいそすぎるよ・・・。