洋楽と邦楽どっちが好き?~洋楽と邦楽の聴き方の違い~ | アート荘DayDream事務所

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あなたは、邦楽と洋楽

 

どちらをより多く聴くことがありますか??

 

 

今回の記事は、洋楽と邦楽の聴き方の違いを書いていこうかなと思います^^

 

 

 

 


 

日本人なら!そりゃ邦楽でしょ!心にしみるぜ!
 

っていう人ばかりではないんですよね💦

 

日本人も洋楽ファンが数え切れないほどいます

 

それは昔からで、60年代にビートルズが火を付けてから、日本のミュージックシーンは一気に変わりました。

 

もちろん、それよりずっと古くから、海外のクラッシック文化は日本に入ってきていて人気がありました。

 

 

洋楽と邦楽は昔から大衆に親しまれていて、密接な関係にあり、影響受け与え合っています。

 

そして、面白いのが、双方には決定的な聴き方の違いがあるということです!

 

 

 

 

「洋楽なんて聴かねえよ!なぜかって?英語がわからねえからだよ!!

言葉がわからないんじゃ響かないだろ!!」

 

「なんとなく抵抗がある。言葉わからないから入ってこなーい( ゚д゚)」

 

 

 

ちょーーっと待ったあああ!!!

 

それは、もったいなさすぎるぞ!!

 

人生の3分の1ぐらいは損をしている!!

 

 

そういう洋楽の面白さがイマイチわからない という人達に是非読んでほしい!

 

記事が長くなりますが、お暇な時にでも、ねえ?

 

今暇なんでしょう?w

 

知れば絶対楽しみ増えるからさ!ほらほら!

 

 

 

ということで、本題に入っていきましょうか(^_^)

 

ちなみに僕は、邦楽も洋楽も好きですが、古い洋楽を聴くことのほうが多いです。

 

 

 

 

○邦楽について

 

 

まあ、ご存知の通り日本の音楽のことですね。

 

歌謡曲、演歌、フォーク、ジャパンポップ、ジャパンロック、ジャパンメタル、ジャパンパンク、ジャパンヒップホップ、テクノミュージック、ヴィジュアル系バンド、他

沢山のジャンルがあります。

 

中でも歌謡曲は独特なものであり現代の日本のミュージックシーンの様々なジャンルの中にも少なからず取り込まれています。

 

 

坂本冬美 - また君に恋してる

名曲ですね。原曲は日本の男性デュオのビリー・バンバンのヒット曲です。

 

 

 

全編英語で歌われる邦楽もありますが、大抵の楽曲は半分以上は日本語で歌われており、

 

歌詞が素早く理解できるので、日本人には邦楽は聴きやす良いし受け入れられやすいです。

 

日本のミュージックシーンの中心は邦楽で成り立っていますね(・∀・)

 

 

 

ここ何年か、You Tubeを通じて海外にも邦楽のブームが渡り、海外にも熱烈なファンが沢山居たりします。

 

とは言え、海外進出は昔からされていて、それこそ坂本九さんの【上を向いて歩こう(1961年)】 が 【SUKIYAKI】と題されて、

 

アメリカのビルボード・チャートを3週間連続1位 を獲得(現代でも難しいことで半端ない快挙です)してから、

 

邦楽の海外進出はちょくちょくありました。

 

 

坂本九 - 上を向いて歩こう

名曲です。笑顔で歌ってますが、なんだか切なくて胸に刺さります。

 

 

 

そんな邦楽は、多くの日本人が親しむ圧倒的存在だと思います。

 

国内だけでも音楽業界が成り立つというのは、素晴らしいことなんですよ。

 

 

 

 

 

○洋楽について

 

ご存知の通り、海外の音楽のことですね。

 

日本以外の国の音楽のことで、該当するものの幅が広いです。

 

 

その割には、疎遠な日本人も多くてですね。

 

やはりその原因は歌詞がわからないということが大きいようです。

 

 

とは、言うものの、邦楽のジャンルはほぼ洋楽のもので、洋楽なしに邦楽は語れなかったりします。

 

 

冒頭で書いた通り、日本人でも洋楽ファンが多くて、TV番組でもよくBGMで使われたり、CMで使われたり、

 

普通に暮らしてても自然と耳に入ってくるほど、一般化しています。

 

 

誰もが耳にしたことのある洋楽集(3分ほどにまとめてある動画です。)

邦楽を耳にしたことがない外国人は沢山居るでしょうが、洋楽を耳にしたことがない日本人は居ないでしょう。

 

 

 

 

 

 

○邦楽と洋楽の違い

 

 

そんな双方ですが、一体何が違うというのでしょうか?

 

えっとー・・・w

 

 

 

 

 

言語が違います(゚д゚)

 

 

 

 

wwww

 

 

ですねwww

 

メロディーとか技術は、まああまり変わりません。

 

ただ、やはり言葉が日本語と英語では、リズムも聞こえ方も違いますから、それに合わせたメロディーや技術にはなっています。

文化や感性の違いも大きくメロディーや技術に影響します。

 

耳の肥えた人が歌詞無しで聴くと、どっちがどっち かというのは大体わかるはずです。
(アメリカとイギリスでも若干違いますからね)

 

 

今、日本の音楽よりも韓国の音楽の方が海外ではアツいのも、

 

韓国語のほうが洋楽のメロディーにピッタリ合うから。というのもあるはずです。少なくとも僕はそう感じます。

 

 

BTS - DNA

K-pop全然聴かないですけどね、僕は(^_^;)

たまに聴くと全然 イカス(死語w)って思えますよ。

 

 

日本語と日本の文化・考え方って独特なんですよね。

 

それでも、洋楽系のサウンドに日本語を上手く融合させるアーティストが沢山いまして、感服します。本当にすごいなと。

 

 

ユニコーン - ヒゲとボイン

曲名ヒドいけどねw 80sのアメリカロックと70sのイギリスロックを足して2で割ったようなサウンド。

ユニコーンのサウンドは洋楽サウンドが多いです。

 

 

 

日本人の多くはメロディーよりも歌詞を重視して音楽を聴きます。

 

これが大きな部分だったりもします。

 

 

個人的には、【音】を【楽しむ】で【音楽】なのになぜ歌詞!?って逆に思っちゃうのですけど、

 

日本の少し変わった文化なのかもしれませんね(^_^;)

 

DNAに刻まれてるようなものでしょう。

 

 

それともあれか?

 

【音】(詩を)楽しむ】 のが【音楽】なのか?日本はw

 

どっちでもいいけど、そんなことはw そこじゃなくてさw



もちろん、洋楽でも歌詞が素晴らしいもの、メッセージ性が高いもの、共感できるもの、そのようなものが沢山あります。

 

 

ジョン・レノン - イマジン

普通のMVの普通のバージョンの字幕付き探したのですが見つかりませんでしたwなぜw

 

 

ただ、外国語がわからない人にとっては、良さが伝わらなかったり、全く気にしてなかったりします。

 

 

 

 

○邦楽と洋楽の聴き方

 

 

邦楽は、何度も言ったとおり、歌詞重視で構成されているものが多いので、

 

リズムとメロディーを乗せた【詩(うた)を聴く】

 

という聴き方になります。

 

作り手も、歌詞を先に作るというパターンが多いと思います。

 

 

詩のメッセージ性や共感で聴き手の心に響かせます。

 

もちろん、メロディーやリズムにも全力をそそぐものも沢山あります。

 

 

 

今の日本では(世界的にも)、特にダンス系が一斉を風靡していて、

 

学校の教育にもダンスは取り入れられる時代になりました。

 

80年代のディスコブーム・ダンスミュージックブームで青春を過ごしてきた人達が、

 

現代の流行りのキッカケを作ってる時代ですから、当たり前な現象なのかもしれません。

 

 

レディオフィッシュ - パーフェクトヒューマン

すみません、三代目 J SOUL BROTHERSにしようと思ったのですが、全然知らないし、

ダンス映像としてはコチラのほうがわかりやすいかなと思ってw(^_^;)

 

 

 

昔からではありますが、ノれるし歌詞も良いしっていうのは好まれています。

 

 

アイドルという見た目にも特化した音楽も、昔から日本では人気がありますね。

 

欅坂46 - サイレントマジョリティー

すみません、アイドルも進んで聴かない人間なので特に何も書けることがないです(^_^;)

ベビーメタルとか昔のモー娘。くらいしか聴かないかな💧

 

 

見た目を気にする日本人特有のものでもあります。

 

特にアメリカなんかは、見た目はそんな重要ではないんです。

 

 

 

 

では、問題の洋楽の聴き方なのですが、

 

歌詞がわからない分、それ以外のものを重点的に聴く

 

といった形になります。

 

 

少なくとも僕は、洋楽の歌詞が全くわかりませんw

 

英語は好きだけど赤点でしたからwオイ

 

翻訳機使ってもサッパリ意味がわからないものが多いwww

 

 

でもそんな僕でも洋楽を好んで聴くことの方が多いんですよ。

 

 

洋楽のヴォーカルの歌詞は理解しようと思っては聴きません。

 

邦楽と洋楽では、聴き方が全く違います。

 

 

 

どういった聴き方なのか、もう少し掘り下げていきましょうか(・∀・)

 

 

 

皆さんは、インストゥルメンタルは好きですか?

では、映画やアニメ、ゲームのサウンドトラック(BGM)は好きですか?

じゃあ、クラッシック、オーケストラはどうですか?

 

 

 

お好きですね??(゚∀゚)

 

 

 

おめでとうございます!

もうあなたは広い世界への扉の鍵を手に入れました!!

 

 

 

はい。そういうことなんですよ。

 

 

洋楽の聴き方はこれらの聴き方と同じになります。

 

 

それじゃあ、もうヴォーカルいらなくね?w

 

と思うかもしれません。

 

そうじゃないんですよNEー。

 

そういうことじゃないんだよNAー。

 

 

 

むしろヴォーカルも超重要ですw

 

 

声という史上最強の楽器。僕はそういう認識です。

 

唯一無二の楽器です。

 

 

歌詞の意味はわかりませんが、そのリズムと語感、声質、癖の付け方、強弱、それらに合わせて感情の入れ方など。

 

もう一番優秀な楽器です。

 

 

なので、洋楽も歌詞がありヴォーカルもあって楽しめるんです。

 

 

そういう聴き方をしてみてください!

 

新しい世界にあなたを導きます!!

 

 

例えばこれなんかどうでしょう?

 

Queen - We Will Rock You

ほぼ歌とリズムしかないという究極を持ってきましたw

 

どうですか?何歌ってるかわからなくても、なんだかノれませんか?楽しくなってきません?

 

そしてこの声の力強さ、大きな声で気持ちよさそうに歌い上げるもんだからパワーをもらえます。

 

英語のリズムも非常に気持が良いです。

 

 

それで良いんですよ。

 

何言ってるのかわからないけど、なんとなく〇〇な気分になる。

とかそんなんで良いんです。

 

聴き手のそれと、作り手の意図は大体合っていますから。

 

 

この曲を聴くと、なんとなく楽しくなる、切なくなる、冷静になる、感動する、あの時期のことを思い出す。

 

これが洋楽の面白い所です。

 

 

僕は、自分の感情の細かいコントロールは 洋楽を聴くことによって自在に操作できます。

 

創作意欲も想像力も洋楽を聴いて掻き立てられます。

 

 

 

ちなみに今の僕の気分はこんな感じですw

 

Sparks - One for the Ages

今日はこの曲が入ってるアルバムのレコードをかけながら書いているのですが(2020年の曲です)、

この記事に載っける為に動画探してたら、なんか状況がなんとなく似ててワロタwww

歌詞は意味わからないですが、きっと今の僕の状況に合った曲なんでしょうね。

 

 

この通り、歌詞がわからなくても作り手と聴き手は自然とその時の状況とマッチするものなんです。

 

で、当分先になって聴き返してみるとその時のことを思い出したりする現象が起きるんです。

 

 

邦楽にもそういうことはあるのですが、歌詞の意味抜きでこういうことが可能なのは、洋楽ならではかもしれませんね(・∀・)

 

皆さんもこんな体験をしてもらいたいんですよ。絶対に楽しむことの幅が広がること間違いなしだから!!

 

 

 

 

○まとめ

 

少しわかりにくい記事になってしまったのではないかとちょっと不安なのですが

実はこの記事は2021年1月31日に全文書き直ししていますw それでもまだ不安ですねw)。

 

 

つまり、

洋楽と邦楽の聴き方の違い

とは、

 

 

邦楽: 歌詞重視。 リズムとメロディーを乗せた詩(うた)を聴く。

 

洋楽: 音とリズム重視。 ヴォーカルも楽器の一部として聴く。

 

 

ということが大きいと僕は思っています。 もちろんそうでない楽曲もあります。

 

結構洋楽ファンの人に同じことを言ったりすると共感してもらえるので、多分こういう聴き方で合ってるのだと思います。

 

 

 

 

○最後に

 

僕は小学5年生(2000年)くらいの時に洋楽の存在をちゃんと理解して(両親は洋楽あまり聴かない人達)徐々にハマり始めました。

 

それまでは、当時の邦楽を聴いていました。

 

中学3年(2004年)の頃から古い洋楽ばかり聴くようになって今に至ります。

 

 

邦楽ももちろん好きなのは沢山あるということは知っていただきたいです。僕も日本人なのでw

 

 

ただ、歌詞がわかってしまうからこそ僕はあまり聴かないというところがあります。

 

日本語で歌われていると嫌でも詩に耳がいってしまって、演奏が聴こえなくなってしまうからです。

 

 

その歌詞が、ありきたりなラブソングだったり、ポエムみたいなものだったらガッカリしてしまうんですよね。。。

 

ラブソングなんかは、僕には無縁なものなので聴いててなかなか辛いものがあったりするんですよ・・・。

 

 

 

たまに、超難解で暗号化されてような歌詞を作るアーティストもいます。

 

例えば平沢進さんなんかは良い例でしょう。

 

平沢進 - パレード

このアーティストは、こんなんばっかりですw

 

平沢さんの歌詞作りというのは一風変わっていて、意味よりも言葉のリズムや語感で言葉を選ぶそうです。

 

意味もシッカリあるのですが、本人にしかわからない暗号のようになっています。面白いですよね。

 

メロディーも全然普通じゃないのしかなくて、面白いですし、不思議と感情を揺さぶるものが多いです。

 

なので、P-model も 平沢さんも大好きなバンドだし、アーティストですね。

 

 

 

歌詞聴きたくなかったらフィルターかければ良いやん!と思って、

 

限りなく歌詞を気にしないで音楽を聴くというのも、僕は邦楽に対してよくやります。

 

そうするとですね、いかにメロディーに重点を置いていないかというのがわかってしまって、やっぱり僕にはダメなんです。

 

教科書通りのようなありきたりなメロディー構成なものが実は多いんですよ。

 

やはり邦楽は歌詞に重点を置いてるんだなぁと感じます。

 

 

 

もちろん、ポエムみたいなものでもラブソングなものの歌詞でも良いと思える楽曲も沢山あるんですよ!

 

レミオロメン - 粉雪

ぱっと思い浮かんだのはこれですが、大好きな曲ですね。

 

この曲はヴォーカルもちゃんと楽器として簡単に聴くことができるので。という理由もあります。

 

メロディー自体もキャッチーで良い。

 

 

好きになるような曲は、どちらかというと最初は洋楽のような聴き方になってしまいますね。無自覚で。

 

そのあとで歌詞を重視して聴いてみるというパターンw

 

音が大したことないと感じてしまったら歌詞が先に入ってくる。

 

 

極まるとそうなってしまうのかもしれませんね(^_^;)

 

 

 

 

また長々と書いてしまいましたが(再編集なのにw)、いかがだったでしょうか?

 

少しでも洋楽に興味を持って頂ければ嬉しいです^^

 

 

怒らせてしまった邦楽ファンもいるかもしれません。

 

その場合は本当にすみませんm(_ _)m

 

 

頭が良い人間ではないので、使える言葉も限られてしまいまして、なかなか伝わりづらかったかもしれません💧

 

 

自分はこういう聴き方をしているとか、意義・申立などございましたら、コメント欄にてお願いします。

 

場合によっては、記事の再々修正をしていきますので!

 

ではでは!

 

 

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