私の大好きな12月がスタートしました!

 

一年で12月が一番好きな理由は、誕生日があって、子どものころから祝ってもらえること。

12月の慌ただしい雰囲気が好きなこと。そしてクリスマスのイルミネーションが好きで、クリスマスコンサート、そして第九やくるみ割り人形などコンサートや舞台が多いことなどです。

 

そして2019年まで、20年以上にわたって、合唱団のコンサートとともにこの12月を過ごしていました。(合唱団に誕生日のお祝いに歌を歌ってもらったことも)

 

今紹介しているボニ・プエリですが、一度だけ夏に公演をしたことがあります。

それは2回目の来日の時。2002年の夏。

 

当初別な合唱団を招聘する予定でしたが、前回紹介したように初来日がとてもよかったこと。それとブルンジバールをもう一度納得する形で作りたかったこともあり、急遽2002年の夏にボニ・プエリの招へいを決めました。

 

初演は話題になったり、ドキュメンタリーにもなりそのような作品があったことを日本多くの人に伝えることができました。ただ私の立場では、作品が素晴らしいので、自分たちで舞台を創りたいと。

そういう価値のある作品だなと思ったのです。

 

そしてこの「ブルンジバール」の歴史的事実と作品の内容に心惹かれ、共感してくださる方々が協力してくださることになりました。

 

これまで様々なプロデュースをしてきた方々です。

新たな脚本も書いてもらい、字幕でもなく長いナレーションでもないもの、音楽が生きるものにと。

 

その結果、途中途中にストップモーションをかけて、影アナという形の作品が出来上がりました。

 

「ブルンジバール」の作品を生かしたもの、お客様が舞台に集中できる形はどのようなものがいいのかをスタッフみんなで考えて作っていきました。

 

第一生命ホールのスタッフの方や、そのNPO団体にもご協力いただき、

テレジンの子どもたちの絵の展示やレクチャー、講演会なども行い、

様々な方に関わっていただき、夏の公演は大成功しました。