今日のテーマは特に
自分の中で思い出すと苦しい部分もあり、
向き合うのに時間がかかりました。

今日のテーマ
今までの人間関係で1番成長したことは

自分と違う意見、否定する意見も
全て受け入れて、相手に自分を見ることです。

理解するとは違います。
人間、一人一人個性があるように、
相手を全て理解することはできません。

理解しようとすればする程、
疲弊してしまいます。

私は理学療法士として病院で勤務していた時、
29歳で突然、科長代行を務めることになりました。

総合病院で科長になるのは40〜50代の
ベテランが多い中でのことでした。

青天の霹靂でしたが、
やるぞと覚悟を決めました。

その時の私は、前科長が培った歴史を大切にして、
まとめていこうと使命感と
他の科との連携でやっぱり若いからダメだ
と思われないように
虚勢を張っているところがありました。

そして、早く実績を出して
認めて欲しいと承認欲求の塊でした。

私より先に管理職になっていた同僚を、
飛び越えての出世もあり、
それまで仲の良かった同僚から
バッシングされることが日常茶飯事。
人格否定もありました。

その時は、その同僚が
私が科長代行になったことを認めない
自分の方が優秀なのに悔しくて当たってきてる

私を引き摺り下ろす
もしくは、
私が何もわかってないと思って 
馬鹿にしているんだと思い、
口論が絶えませんでした。

そして、科の長として、雰囲気を悪くさせ、
他のスタッフの体調不良が相次ぎ、
私はリーダーとして最低だと自分責め。

でも、降りるわけにはいかない。
私が自分で決めたこと。
次期科長が採用されるまで、
頑張り続けなきゃ、これが私の今の使命と。

毎日、不穏な空気の中、
私もその同僚も、
目的は同じでした。

地域の誰もが何かあったら、この病院と
1番に名前があがるくらい安心できる
地域に寄り添った病院にしていきたいと。

目的は同じなのに、
手段や方法が異なり、
私は彼が利己的に物事を進めようとしていると
色眼鏡で見ていたんです。

仲の良かった関係から
なんでそうなってしまったんだろうと。

仲の良かったころはお互いの良い部分を褒め合い、
志しも共有し、同志として
切磋琢磨してきていたのに。

それは、私が立場を変えた時に、
ネガティブな意見を受け入れなかったから。

意見を採用するしないではなく、
どんな意見もまずは受け入れる。

自分と他者の違いはあって当たり前。

相手がとる態度、発言する言葉は
全て自分を投影していました。

自分責めをしていたから、相手にも責められる。
セルフラブと感謝が足りないから、
同僚が相次いで、体調不良。

私は仕事を辞めて、
5年くらいはこの頃の事が夢に出てきて
苦しい、許せないと言う気持ちがありました。

あの時は、底の見えない沼にいるように
感じていたけど、周りでは色々なサインを
見せてくれていたんだなと、今ならわかります。

そして、今、あの時の自分を許し、
私に本音をぶつけてきた同僚も許し、
心から感謝できるようになりました🙏✨💕

ありがとう😌🍀