※虫刺されの画像あります
注意COVID-19による
緊急事態宣言を受けて
彼との共同自己隔離生活から
2週間が過ぎた4月頭
突如となく
左足のスネに
真っ赤な斑点が3つ！
気づくと、
お尻とお腹、
そして背中にも
虫刺されのような痕がポツポツと。
まだ完全に春も来ていないカナダで
こんな時期に蚊でもあるまい。
はて、なんだ？
と、言いつつ
そのまま様子を見て
Shoppersで
After biteという
虫刺され用の痒み止めを買って
塗ったものの
あまり変化なし。
とやかくするうちに
今度は手首から先、
足首から先、
太腿やお尻、
首と肩にも。
仕舞いには
おでこや顎も
どんどん、どんどんと
日に日に数は増えていき、
痒みも酷くて
彼にお願いして
新たな痒み止めを
買ってきてもらいました。
After biteは
虫刺され直後に効果的なのか、
新たに買ってきてもらった
薬の方が比較的
いつ塗っても
痒みが治っていきやすかったです。
↓
とはいえ、
痒みも腫れも
1日、2日では引かず、
そのうちに
1つ、また1つ、と
どんどん数が増え、
ある日数えてみると
全身で23カ所も噛まれていました
見かねた彼に
病院に行こうと言われるも、
こんなコロナ渦中に
病院なんぞ
相当なことがない限り行きたくない、
と断固拒否。
そして、
最初の虫刺されから
約2週間が経とうとした日
ついに
私は見つけてしまいました…
噂には聞いていた
Bed bugを
トイレに入って
ふと目に入った
米粒大のこげ茶の虫。
トイレットペーパーで
捕獲して彼に見せて
ネットで調べて
Bed bugだということを
2人で確認した瞬間
原因がわかった安堵感と、
処理がかなり大変な虫が
見つかってしまった絶望感で
複雑でした。
実は、
この1週間前くらいに
一度、同じ虫を
トイレで見つけていました。
その時点で既に
伝えていれば良かったものの
あまり重要視せず
虫がいたことだけ伝えていたので
彼も深刻に捉えていませんでした。
Bed bugと分かり
翌日大家さんに連絡し
害虫駆除業者を手配してもらったものの
最速で1週間後という遅さ…
結局、1日に数回
部屋中をライト片手に見て周り
Bedbugを見つけ次第殺しては
ベットで眠る1週間を過ごしました。
Bedbugは
北米ではずーっと問題になり続けている
かなり厄介な虫で
ホテルや賃貸でも
度々トラブルになるそうです。
元バイト先のシェフも昔
家でBedbugが発生してことがあり、
彼女が旅行から帰ってくるときに
貨物室で他の人の荷物から
移ってきたんだろうと
話していました。
最悪の場合
アパート全体にBugが回ると
害虫駆除業者を投入して
アパート全体への
殺虫剤散布が必要になるとか、
家具、洋服の処分や
退去に至るまで…
決して、部屋が汚いから
不潔だからという原因ではなく、
アパートで共有している洗濯機から
連れて帰ってきてしまったり、
はたまた
屋外と繋がる隙間や
コンセントの穴から
侵入してくることさえあるそうです。
侵入したBedbugは
密かにRug やベットフレームに潜み
夜になると
露出した肌を挿して吸血し、
また元の場所に戻るそうです。
私は最初、Rugの上で
刺されていたと思いますが
その時は影も形も目にせず、
ただただ虫刺されが
増えていっていました。
ある日
RugでBedbugを見つけて以来、
いつの間にか
トイレやキッチン、
そして寝室でも
見つかるようになりました。
最初は米粒大程度の虫だけだったのが
いつしかやや小型サイズが
見つかることもあり、
もしかしたら
卵を産んで孵化していた
可能性も否定できません。
特に夜間に
奴らは活動します。
出来ることなら
就寝前2時間程度は
寝室は電気を消して無人にしておくと
虫が活動し始めます。
私たちは毎晩
就寝前2時間程度は
リビングで過ごし、
深夜 就寝前にライト片手に
寝室やトイレを捜索すると
3〜4匹見つかることがありました。
それをするかしないかで
その翌日に腫れ上がる
新たな虫刺されの数が違います。
根本的な解決にはなりませんが、
もし、Bedbugが見つかって
駆除まで時間がかかる人は
ぜひ試してください。
一番つらい
痒みの原因である虫刺されを
防ぐ唯一の方法は
Bugの数を減らすことだと思います。