『アトランティカ 姫の守人 二章』
ダスタフ(男 25歳)
アトランティス帝国の姫の近衛隊のベテラン
姫の遊び相手になっている。
コロナ (女 17歳)
アトランティス帝国のお姫様
ダスタフに一方的に恋をしているお年頃な女の子
甘やかされていたので精神的に少し幼い。
一番初めのセリフ1と2は第一章のダスタフとコロナです。雰囲気が多少違いますがご了承下さい
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1 17歳のダスタフ「これは前回のアトランティカ 姫の守人一章の続きだ
意味が分からない人もいるかもしれないが、楽しんでくれよ!」
2 9歳のコロナ 「はじまるのだぁ~♪」
3 ダスタフ『アトランティカ 姫の守人 二章」
4 コロナ「(どうやって気持ちを伝えよう・・・・・・嫌われたら・・・・
ダスタフはきっと嫌わない・・・・でも・・・・・)
わからない!!だすたふぅ~・・・・」
5 ダスタフ「お嬢様・・・・ココにいらっしゃったのですか、
部屋を離れるときは誰か護衛の者をお連れ下さい
お嬢様に何かあったら
私はどうすればいいのか分からなくなってしまいます」
6 コロナ「ねぇダスタフ、私たち出会ってからどれくらいになるのかしら」
7 ダスタフ「そうですねぇ・・・・・もぅ8年になりますか・・・・・早いものですね」
8 コロナ「ダスタフはもうそろそろ結婚するんでしょ?」
9 ダスタフ「え?何故ですか?」
10 コロナ「ダスタフに恋人がいても不思議じゃないし・・・・
もう25歳なんでしょ?」
11 ダスタフ「いやぁ~参りましたな~・・・
恋をしてもこの職業に休みらしい休みはありませんので・・・・
いつも愛想を尽かされてしまうのですよ・・・」
12 コロナ「え?休みが無い?
でしたら私の方から隊長さんの方に言ってあげますのに」
13 ダスタフ「いやいや・・・休みという日はあるんですが・・
緊急招集や事件などがあると
城に来ないといけないものですから・・・
休みは有って無いようなものです・・・」
14 コロナ「そうなの・・・・」
15 ダスタフ「どうかされたのですか?最近元気が無いようですが」
16 コロナ「あの・・・・その・・・・私の事・・・・どう思ってる?」
17 ダスタフ「え?お嬢様はお嬢様ですよ」
18 コロナ「うそ!さっき八年の付き合いって言ったじゃない!」
19 ダスタフ「早いものですねぇ~・・・・あ・・・お茶飲みますか?」
20 コロナ「あ・・・丁度喉乾いてたの・・・・ってそうじゃなくって!」
21 ダスタフ「麦茶がよろしかったですか?」
22 コロナ「そうじゃなくって!なんで名前で呼んでくれないの!」
23 ダスタフ「お嬢様のお名前を呼んでもよろしいのですか?」
24 コロナ「よびなさい」
25 ダスタフ「それでは・・・・・コロナお嬢様、麦茶でございます」
26 コロナ「(そっちかぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・)」
27 ダスタフ「なんか・・・新鮮ですね、お名前をお呼びするのも」
28 コロナ「そ・・・そうね・・・」
29 ダスタフ「大丈夫ですか?顔が引きつっていますが・・・
あ!もしかしてウーロン茶の方がよろしかったですか?」
30 コロナ「あなたいくつお茶持ってきてるのよ!
(あ~もぉ~なんでこんな人を私は・・・・・)」
31 ダスタフ「さてっと・・・・コロナお嬢様、そろそろお部屋に戻りましょうか」
32 コロナ「え?なぜ?」
33 ダスタフ「残暑の抜けた秋は冷え込むのが早いので
日が在る内にお部屋におもどり下さい」
34 コロナ「分かったわよ・・・・・
久しぶりにダスタフと二人っきりだったのになぁ~」
35 ダスタフ「またいつでも会えますよ、コロナお嬢様がお呼び下されば」
36 コロナ「(ココまで鈍いって何なの?
『二人っきり』の言葉で普通きづかない?)
だんだんイライラしてきたわ・・・・・・」
37 ダスタフ「チョコレートを用意させましょう・・・
甘いものは気持ちを落ち着かせます。
ん?伝令?・・・・・・・・・・・・わかった
コロナお嬢様申し訳ありません、
召集がかかったので行ってまいります」
38 コロナ「ど~ぞご勝手に!私はデザートでも食べています!」
39 ダスタフ「緊急招集とは・・・・一体何事・・・・・・・
王様?なぜ王様直々に演説を・・・・
と言うかこの集まってる兵士・・・・
我が国の猛者やベテランだらけじゃないか・・・・
そうなると内容は簡単に想像できるな・・・・・・戦争・・・・か・・・・・・・」
40 ダスタフ「(案の定・・・王の話は戦争の話だった
死者の国の国王ハデスがまた周辺の国を落したと言う・・・
俺が任されたのは、
コロナお譲様に戦争が来るかもしれないという事実を耳に入れさせない事
そして万が一戦争になった時のため、
お嬢様専用の避難路を作っておく事・・・・・・・
お嬢様の側近だからこそ、
何かの作業を見られたとしても怪しまれないという
王直々の命令だった)」
41 コロナ「あ♪ダスタフ~おやつ1人で食べても美味しく無いんですの、
一緒に食べましょ?」
42 ダスタフ「はいコロナお嬢様
(今はこれでいい・・・・・普通に・・・今までと同じ毎日を送らせてあげよう
私は仕事を終え、家に戻り
戦争への不安と自分がお嬢様を守れるかという不安を抱きつつ
ベッドで疲れを癒すのだった・・・・)」
43 コロナ「ダスタフ~♪今日も出勤なの?」
44 ダスタフ「えぇ」
45 コロナ「今日は帝王学をやってきたの、わたし帝王学って嫌い、
民衆を操る方法って何ですの?
民衆は物ではなくってよ!」
46 ダスタフ「私に怒るのは一向にかまいませんが
私は帝王学をやっていないのでなんとも・・・・・・」
47 コロナ「それより・・・・最近なんで警備の人数が増えてるの?」
48 ダスタフ「・・・・・・・え?」
49 コロナ「気付かないと思った?
人間観察は小さいころからやってきたのよ!
あきらかにどこの部署も人数が増えてるでしょ!
何かあるんでしょ!」
50 ダスタフ「(いやいや鋭すぎでしょ・・・・・さて・・・どうはぐらかそうか・・・・)」
51 コロナ「私に言えない事でもあるの?」
52 ダスタフ「(めっちゃ有るんですけどね・・・・)」
53 コロナ「何があるか言わないと・・・・そうねぇ・・・・・・
(私のお婿さんになりなさい!とか言ってみたい・・・
でもキスも捨てがたいわね・・・・)」
54 ダスタフ「コロナお嬢様・・・・ヨダレが・・・・昔もこんな事がありましたね」
55 コロナ「(は・・・・!唇に触れられた・・・・・
出来れば口で!いやそれを言ったら変態か・・・・)」
56 ダスタフ「はい終わりましたよ」
57 コロナ「何で止めちゃうのよ!」
58 ダスタフ「はい?」
59 コロナ「何でもないわよ!それより何か有るんでしょ!言わないと・・・・」
60 ダスタフ「いわないと・・・・何でしょう・・・」
61 コロナ「わ・・・・・私専属の男にするわよ!
(きゃ~言っちゃった~これってもう告白よね~)」
62 ダスタフ「今でも特別な時以外
ほぼ全てお嬢様と一緒にいるじゃないですか。
もう私はお嬢様専属の兵士ですよ。」
63 コロナ「ソレハ・・・OKッテコト?」
64 ダスタフ「はい?」
65 コロナ「約束だからね!絶対約束だからね!」
66 ダスタフ「あ・・・お嬢様!・・・いってしまわれた・・・・
はぐらかすのが成功したのは良いが・・・・
俺は何を約束してしまったんだろうか・・・・・」
67 コロナ「翌日」
68 コロナ「ちょっとおおおおおおダスタフううううう!!」
69 ダスタフ「あ、コロナお嬢様、お早うございます。
走ると転びますよ。」
70 コロナ「もうそんな子供じゃないわよ!
どういう事?戦争になるかもって!私聞いてないわよ!」
71 ダスタフ「(バレルのはや!)」
72 コロナ「寝ぼけてるお父様に聞いたら寝ぼけながらしゃべってくれたわ」
73 ダスタフ「(王様・・・・自分でばらしてどうするんですか・・・・)」
74 コロナ「とりあえず、今の状況を説明しなさい。」
75 ダスタフ「・・・・・・はい・・・・
(それから二時間・・・・私はお嬢様に開放してもらえなかった)」
76 コロナ「ハデスって死者の国の?
来たら来たでお父様が『水の精霊の槍 アトラス』で
水を操れば簡単じゃない?」
77 ダスタフ「コロナお嬢様、
ハデスが船で来ると決まったわけではありません」
78 コロナ「もちろんダスタフは戦争に参加しないで私と逃げるのよね?」
79 ダスタフ「・・・・・・・コロナお嬢様を無事にココから逃がすのが・・・・
私の役目でございます。」
80 コロナ「そう・・・・ならいいの・・・
ダスタフには私との約束を守ってもらう義務があります!
死んでもらっては・・・・困ります」
81 ダスタフ「私はいつでもお嬢様のおそばにおります
(その時・・・・まだ我々は知らなかった・・・・・
まさかほとぼりが冷めた七年後に
戦う事になろうとは・・・・・)」
82 コロナ「次回予告」
83 ダスタフ「次回で物語もおわりですねぇ」
83 コロナ「私を守るって言った時のダスタフ・・・・カッコいい・・・」
84 ダスタフ「ところでなぜ私たちはこの物語を
パソコンの前で聞いているんでしょうか?」
85 コロナ「私が聞きたいからよ」
86 ダスタフ「次回 アトランティカ 姫の守人 三章」
87 コロナ「この人が約束を覚えているか心配だわ・・・・」