ぽちの声劇台本制作

ぽちの声劇台本制作

声劇台本を書いたやつを乗せていきます

ボイドラにも乗せてます

ニコ生でオーダーメイドで台本作ってます

注文もニコ生で受け付けています、興味のある方どうぞ

Amebaでブログを始めよう!

『エックス 僕らの25日』

男1   

男2   

女1   


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1   男2「(これは、友達とクリスマスパーティーをしたときの物語・・・・・・)」

2   女1「メリークリスマース新年おめでとぉ~♪」

3   男1「メリークリスマースそして新年おめでとぉ~♪
      今年も新年会とクリスマスが一緒だな・・・」

4   女1「みんなバイトだから仕方ないんだけどね~・・・」

5   男2「クリスマスおめでと~遅れてごめんね」

6   男1「お~やっと来たか~」

7   男2「ごめんごめん、ちょっと人生という道に迷っちゃって・・・」

8   女1「べつにギャグ求めてないから」

9   男2「ごめんなさい」

10  男1「っていうかさ?なんでお前いつも『クリスマスおめでとう』なわけ?」

11  女1「おめでとうって言う人珍しいよね~」

12  男2「そんなに珍しいかなぁ・・・・」

13  男1「まぁ『おめでとう』は無いな・・・・なんで?」

14  男2「え・・・なんでって・・・・まぁ・・・誕生日・・・だからかなぁ・・・」

15  女1「はぁ?・・・・だれの?」

16  男2「え?イエス様の・・・・あれ?俺がキリスト教って知らなかったっけ?」

17  男1「知らないよ・・・・って事はさ?

クリスマスがどうして出来たかとか知ってるの?」

18  男2「・・・・まぁ・・・・地味に知ってる」

19  女1「地味に?」

20  男2「いやさすがに全部は知らねぇよ・・・牧師じゃねぇし・・・・」

21  女1「ふ~ん・・・・・で?どういう経緯で出来たの?」

22  男2「なにが?」

23  女1「いやだから、クリスマスはどうやって出来たの?」

24  男2「まぁ知ってる限り説明すると、王様が居てね、
       ナザレって言う町に住民登録に行けって言いだしたのよ」

25  男1「今で言う・・・・現住所を書け・・・・的な?」

26  男2「まぁ他にも書いたらしいけど大体合ってるよ・・・でね?
      その時もうすでにイエス様の母親になるマリアさんは妊娠してたわけだ」

27  女1「あぁ~聖母マリアってやつ?

ヨーロッパとかの教会に銅像とかあったりする」

28  男2「そうそのマリアさん」

29  女1「あれ?そう言えばイエスさんのお父さんってだれ?」

30  男2「ヨセフって言う人だよ?なんで?」

31  女1「マリアさんが祭られてるって話は聞いたことあるけど、
       ヨセフさんが祭られてるって話は聞かないねぇ・・・・」

32  男1「まぁテレビでも出てくるのはいっつもマリアさんで

ヨセフさんは居ないなぁ・・・」

33  男2「まぁ・・・・そうだねぇ・・・聞かないねぇ・・・」

34  女1「うわぁ~お父さん可愛そう・・・・」

35  男2「まぁ・・・・って、今お父さんが可愛そうかどうかはどうでもいいんだよ
       でね?妊娠したマリアさんが住民登録に行こうとして
       ベツレヘムの町に着いたのは良いんだけど・・・
       町の皆が向かっていたから、もう何処にも宿屋が無くて

       泊るところが無かったんだ
       そして何件も回ってようやく見つけたのが馬小屋だった・・・
       ヨセフは頼み込んで、宿屋の馬小屋に泊めてもらったんだ」

36  男1「旅行に行くときは予約は大事だよね~」

37  女1「だよね~」

38  男2「いやいや、その頃予約のシステムがあったか解らないからね?
       話しを続けるけどさ

       そこの馬小屋に泊めてもらって無事に赤ちゃんを産んだ訳だ
       その子がイエス様だったって訳」

39  男1「ふ~ん・・・でもまぁ・・知り合いが居ない所で産むって言うのも・・・
       嬉しいようで・・寂しいような・・・」

40  女1「そうだよね~・・・

       赤ちゃんが生まれて祝ってくれる人が親だけだもんねぇ・・・・・」

41  男2「それがね、東の方の博士たちが

       星を見ながらイエス様の誕生をお祝いに来たんだってさ
       それで博士三人がそれぞれ

       『黄金 乳香(にゅうこう) モツヤク』を置いて行ったんだ

       それで・・・」


42  女1「ストーーープ!・・・・・まぁ黄金は解るとして・・・・

       乳香とモツヤクって・・・なに?」

43  男2「まぁ・・・うまく説明できないけど

       当時としては物凄く高いものの詰め合わせだと思えばOK」

44  男1「じゃああれか?今で言うと

       ロレックスとブルガリとアルマーニを貰ったみたいなもんか?」

45  男2「なんで全部時計なのか解らないけどまぁニュアンス的には合ってるよ」

46  女1「それで?その博士たちは星を見て来たって言ってたよね?」

47  男2「まぁ・・・そうだよ?」

48  女1「夜しか移動できないじゃん、昼間は星なんて無いし・・・・」

49  男2「そこまで知らないよ・・・・」

50  男1「間違いなく昼夜逆転するわな・・・・」

51  女1「昼夜逆転したら赤ちゃんと合ったときにはもう

       ヘロヘロになってるんじゃ・・」

52  男2「いやだから知らないから・・・

       きっと移動している間に足腰鍛えられて

       ムキムキになったんじゃないの?」

53  男1「マッチョの博士って嫌だわ~」

54  男2「俺だって嫌だよ・・・」

55  女1「で?その博士の話ってそれだけ?」

56  男2「いや・・・その博士たちがそのナザレにいる王様の所に行って
       イエス様が生まれた事を言ったのね
       そしたら王は、

       予言されていた救い主が生まれたのを恐れて殺そうとしたんだ・・・
       そして、会ったらその場所を教えるように博士たちに言ったんだ
       だけど博士たちは赤ちゃんの事を王に話さなかった

       イエス様に会った後
       博士たちはそのまま帰って行ったんだ・・・」

57  男1「ふ~ん・・・・・あれ?なぁ、その~・・

       イエスさま?ってのは神様なんだよな?」

58  男2「そうだよ~、イエス様は神様人間ヴァージョンです」

59  男1「なんで人間になったんだ?上から見てればよかっただろ?」

60  男2「イエス様が生まれるずっと前に

       予言の書で生まれる予言がされていたっていうのと
       皆が天国に行くために必要だったって言う事かな」

61  男2「まぁ確かに予言されてて

       結局生まれませんでしたってなったらなぁ・・・・・・」

62  女1「ねぇねぇ、皆が天国に行くのになんで生まれてくる必要があったわけ?」

63  男2「イエス様が十字架にかかることで

       僕たちは天国に行けるようになったんだ。
       十字架にかかるために生まれてきたと言っても過言じゃないんだよ
       だからイエス様が生まれたクリスマスがお祝いの日なわけ、もっとも、
       クリスマスが誕生日かどうかは、学説的にあいまいなんだけどね」

64  女1「そんなに大事な人が生まれたのに

      博士三人しか来ないとか可愛そうじゃない?
      旅館の主人も祝ってやればよかったのに・・・・」

65  男2「まぁ~他にも来たと言えば・・・・羊飼いが来たよ」

66  男1「羊美味しいもんね」

67  男2「そうなの?」

68  男1「めっちゃおいしいぞ?こんど食べにいくか?」

69  女1「羊の味なんてどうでもいいのよ、

       今問題なのは『何で羊飼いが生まれる事を知ってたか』
       でしょ?」

70  男2「なんか天使がたくさん羊飼いの所に来て
       『イエス様が生まれた~』って言ったらしいよ」

71  女1「天使!?」

72  男1「背中に羽ついてた?裸だった?子供みたいな姿だった?」

73  男2「知らねぇよ!!!

       お前が想像してるのってフランダースの犬の天使だろ!!
       ってわけで・・・羊飼いが天使に教えてもらって来たわけだ。
       羊飼いが来たって言うのは結構重要なんだよ?」

74  女1「え?重要!?」

75  男1「ここテストにでま~す」

76  男2「出るわけねぇだろ・・・・まぁそれは置いといて・・・
       当時一番身分が低かった職業の羊飼いが来たって言う事で
       神様は人間の身分の違いなんて小さな問題だと言いたいらしいよ・・・」

77  男1「つまり・・・だれでもウェルカムと?」

75  女1「人生と言う道に迷ってるそこのyou!教会来ちゃいなよ!って感じ?」

76  男2「そんなファンキーな神様は

      個人的に好感持てるけどなんか嫌だな・・・・
       まぁこれが、ざっくりとしたクリスマスとイエス様誕生の説明かな・・・・」

77  男1「まじでザックリしてるな・・・・」

78  女1「ねぇねぇ、サンタクロースってさ?キリスト教と関係あるの?」

79  男2「え?なんで?」

80  女1「だってクリスマスって言ったらサンタクロースのイメージが強いでしょ?
      何か関係あるの?」

81  男2「全く関係ない訳では無いよ、

       サンタクロースっていうのは実はゲルマン神話に出てくるウォドンが
       モデルになっているんだ・・・・

       そのウォドンは八本足の馬に乗ってオーディンと言う神に
       贈り物を届けに行く役目を持っていたんだけど、

       オーディンの家が閉め切っていた時
       煙突からプレゼントを届けに行った事から

       サンタクロースの伝説が生まれたんだ
       そしてゲルマン神話を信じていた人がキリスト教になった時

       ゲルマン神話の名残のサンタクロースが世界に広まったんだよ」

82  女1「へ~全く関係ない訳では無いんだね~」

83  男2「不思議な関係だよね~

       ゲルマンの宗教は無くなっても

       サンタクロースの伝説は生きているんだ」

84  女1「サンタさんっているのかなぁ~・・・」

85  男2「今でも120人以上のサンタクロースが

       クリスマスには世界を回るんだよ」

86  男1「意外と多いな・・・」

87  男2「まぁ~クリスマスについてはこんなもんか?」

88  女1「はぁ~・・・こういう空間がささやかな幸せなのかな~・・・」

89  男1「ん?いきなりどうした?」
 
90  女1「こうして皆で飲んで、喋って・・・・こういうのが一番良いんだろうね・・・」

91  男1「まぁ~たまには刺激も欲しいけどな・・・

       クリスマスくらいのんびりしようよ・・・誕生日なんだしさ・・・」

92  女1「誕生日・・・・か・・・・じゃぁ改めて乾杯しますか」

93  男1「そうだね」

94  全員「メリークリスマース♪」

終り

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

個の台本は、プロテスタントの聖書を題材に作っています

他宗派と表現が多少異なりますが、ご了承ください。
      

                  『春風よ秋に届け』


福本 紅葉 フクモト モミジ(女 17)

この物語のヒロイン
女友達より男友達が多い女の子
性格は・・・・・・気が強くてボーイッシュ、陽介の気持ちに気づいていない。
陽介とは中学生からの仲
高校二年生

桜田 陽介 サクラダ ヨウスケ(男 17)

この物語の主人公
何時も悩みを抱えて近所に住んでいる伯父さんの米沢さんに相談している
紅葉に片思いをしている。
紅葉とは中学生からの仲
高校二年生

米沢 英彦 ヨネザワ ヒデヒコ(男 45)

普通のサラリーマン、面倒見が良く、相談を受けても答えをあえて教えない。
豪快な性格だが、結構繊細なハートの持ち主
のんべえでバイクが大好き

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1  陽介『春風よ秋に届け 三章』

2  紅葉「二人とも何やってるの?・・・」
  
3  陽介「あ・・・いや・・・これはね・・・」

4  英彦「えっと・・・甘いものが食べたいな~って・・・・ほら・・・
      昨日テレビでやってたじゃない?」

5  陽介「トイレに行こうと思ったら会っちゃってさ~
      すごい偶然だよね~」

6  英彦「偶然って怖いよね~」

7  陽介「で・・・ですよね~」

8  紅葉「そのテレビ見てました~テレビでやるとつい来ちゃいますよね~♪」

9  陽介「(テレビでやってたのか・・・知らなかった・・・)」

10 英彦「(まじでテレビでやってたのか・・・・知らなかった・・・)」

11 紅葉「あれ?でもテレビでやってたのってモンブランでしたよねぇ・・・
      何でコーヒーゼリーなんですか?」

12 英彦「あ・・・・いや・・・・来てから気がついたんだけど・・・・・・
      甘いの苦手なんだよねぇ~・・・・・」

13 紅葉「甘いの苦手なのに来ちゃって
      仕方がないから一番苦そうなコーヒーゼリーを選んだと・・・・」

14 英彦「そうなんだよねぇ~」

15 陽介「(伯父さんって誤魔化すのうまいなぁ~)」

16 英彦「さて~食べ終わったし帰るかなぁ~」

17 陽介「うん・・・それじゃぁ・・・・」

18 英彦「あぁ・・・・・・・頑張れよ」

19 紅葉「ね~陽介、食べ放題なんだからどんどん食べようよ♪」

20 陽介「ん?・・・うんそうだね・・・」

21 紅葉「ところで陽介、伯父さんの携帯番号しってる?」

22 陽介「え?うん、分かるよ・・・・・・なんで?」

23 紅葉「教えてもらう事ってできるかなぁ・・・・」

24 陽介「え?・・・まぁ・・・大丈夫だと思うけど」

25 紅葉「じゃぁ後で教えてね~、今は食べるぞ♪」

26 陽介「お・・・・おぅ・・・・・(なんで・・・伯父さんの電話番号?・・・)」

27 紅葉「ん~甘くって幸せ~」

28 陽介「(楽しい時間はあっという間に終わった・・・・
       僕は伯父さんの電話番号を彼女に教え、
       家に帰って幸せをかみしめるのだった・・)」

29 紅葉「さてっと・・・・伯父さんに電話しようか・・・・どうしよう・・・・
      聞いたのはいいけど・・・・・・・・1人で悩んでも仕方ないか♪・・・・」

30 英彦「ん?・・・電話?・・・・知らん番号だな・・・誰だ?・・・
      (電話に出る)はい、米沢ですが」

31 紅葉「伯父さん・・・」

32 英彦「ん?その声は・・・・・・福本のお譲ちゃん?」

33 紅葉「そうです・・・・福本紅葉です・・・・・」

34 英彦「どうした?電話なんて珍しいな・・・」

35 紅葉「伯父さん、よく陽介の相談相手になってますよね?」

36 英彦「あぁなってるぞ」

37 紅葉「私の相談も聞いて下さい!」

38 英彦「・・・・・・・・・はい?」

39 紅葉「だめ・・・ですか?・・・・」

40 英彦「いや駄目って言うか・・・・・
      俺には女心ってもんがイマイチ分からないからなぁ・・・・」

41 紅葉「男目線で良いんです!」

42 英彦「そ・・・そうか?・・・・」

43 紅葉「そして相談なんですが・・・
       実は陽介の事が好きになってしまいまして・・・・」

44 英彦「・・・・・・・・・はぁ?」

45 紅葉「そんな声出さなくてもいいじゃないですか!
      ・・・二年位まえから・・・・・好きかなって・・・」

46 英彦「(オーゥ・・・・すれ違いってコワイワー)」

47 紅葉「それで・・・なんというか・・・陽介に見てもらいたいっていうか・・・・
      その・・・・陽介って何が好きですか!

      どんな女の子が好みでしょうか!・・・・」

48 英彦「そう言われてもなぁ・・・・・そのままで良いんじゃない?」

49 紅葉「だめです・・・・陽介と・・・その・・・・友達がしてるような・・・・・
      恋人同士みたいな事をしたいって言うか・・・・その・・・・・」

50 英彦「みも蓋もない言い方をすると・・・イチャイチャしたいと・・・・」

51 紅葉「そうなんです・・・なんか陽介って・・・・何処に言ってもソワソワしてて
      目が会ったと思ったら背けるし・・・・・」

52 英彦「(そら好きな女の子に見られたらなぁ・・・・・まてよ?・・・・
      好きな女の子から告白されるのって・・・男の夢だよな・・・・
      まぁ女の子も好きな男の子から告白されたいだろうけど・・・・)」

53 紅葉「・・・・なんか最近自信なくしてきちゃって・・・・・」
      
54 英彦「それじゃぁさぁ~・・・一つだけ・・・・
      一つだけ、もう悩まなくて済む方法がある・・・・だけど・・・・
      ものすごく勇気がいると思う・・・・」

55 紅葉「なんですか?・・・」

56 英彦「・・・・・陽介に・・・・好きって言ってみな
      ・・・・・そうすれば君の悩みは全て終わる・・・・」

57 紅葉「え・・・・そんな・・・だって・・・その・・・・」

58 英彦「・・・・・・誰かが言ってたけど・・・・やる前から諦めたら・・・・
      はじめから負けを認めるのと一緒なんだよ?・・・・・・・・・
      どうせなら・・・・・・当たってから砕けようよ・・・・・
      負けるかどうかなんて分からないんだから・・・」

59 紅葉「・・・・・・伯父さん!」

60 英彦「ん?・・・」

61 紅葉「ありがとう!やってみる!

      何にもやらないで負けるなんて嫌だもん・・・・・
      負けてもいい・・・・・引かれても・・・・いいよ・・・・・
      この気持ちに・・・・嘘は無いから・・・・・」

62 英彦「頑張んなさい・・・・いやぁ~若いっていいねぇ・・・・」

63 紅葉「伯父さんだって告白して奥さんと結婚したんでしょ?」

64 英彦「いや・・・・俺は嫁から告白して来たし・・・・
      結婚も一緒に暮らしてた流れでハンコ押したからなぁ・・・・・」

65 紅葉「え?じゃぁ結婚のプロポーズは?」

66 英彦「してない」

67 紅葉「うわぁ~・・・・・奥さんかわいそ・・・・・」

68 英彦「い・・・・いいじゃないか・・・・結婚生活楽しいんだから・・・」

69 紅葉「奥さんに何にも言われなかったの?」

70 英彦「一日一回キスしてほしいって言われたから毎日してるが・・・

      それが何か?」

71 紅葉「奥さんかわいいい♪」

72 英彦「だろ?俺の自慢の嫁だ」

73 紅葉「いいなぁ~奥さん愛されてて・・・・」

74 英彦「ん?キスぐらい恋人同士ならだれでもするだろう・・・・
      どうして毎日キスなのか・・・・・俺には分からんなぁ・・」

75 紅葉「本当に女心が分からない人なんですね」

76 英彦「い・・・いいの!幸せだから!・・・っていうか・・・
      幸せになりたいんだよね?・・・・」

77 紅葉「・・・・・・はい・・・・」

78 英彦「頑張って!女の子に告白されて嫌な男は居ないよ」

79 紅葉「はい!私がんばります!」

80 英彦「じゃぁね(電話切り)・・・・・・・すれ違いって・・・・コワイワー・・・・・」

81 紅葉「次の日」

82 英彦「(ふぁ~ぁ~・・・・・昨日は変な一日だったなぁ・・・・・
      まぁ・・・・これで陽介にも彼女ができるだろう・・・・・・
      女の子が男に告白って・・・・・やっぱり良くわからんなぁ・・・・・・
      アドバイスしたのは良いけど・・・・
      あの子大丈夫かなぁ・・・・・・・
      いやむしろ陽介は大丈夫か?・・・・
      ・・・・・・板挟みって・・・・・・コワイワー・・・・)」

83 陽介「あ・・・お早う(昨日伯父さんと何話したんだろう・・・・)」

84 紅葉「おはよう(どうしよう・・・告白するって決めたけど・・・)」

85 陽介「あれ?今日はポニーテールじゃないの?」

86 紅葉「ん?うん・・・そう・・・ちょっとイメチェンかな・・・」

87 陽介「(雰囲気が違っても可愛いな・・・・・やっぱり告白しよう・・・・
       思い立ったら吉日!今日しよう!)」

88 紅葉「(今日しかないわよね・・・・
       このモチベーションが明日まで続くか分からないし・・・・
       今日告白しよう)」

89陽&紅「ねぇ」

90 紅葉「え・・・・なに?」

91 陽介「うぅん・・・先にどうぞ?」

92 紅葉「え?・・・(何よこのベターな展開)」

93 英彦「(前方12時に目標確認・・・・・・3!2!1!GO!)」

94 陽介「(うぅ・・・どうやって誘おう・・・
       伯父さんに相談した方がいいかな・・・・)」

95 紅葉「今日放課後空いてる?空いてるよね?
       (空いてなきゃ私の計画丸つぶれなのよ!計画なんて無いけど)」

96 陽介「空いてるけど・・・・どうしたの?」

97 紅葉「陽介・・・・・・・
      (勇気を出して・・・・勇気をだして誘うのよ!)」

98 陽介「ん?放課後・・・・なに?
      (なんでプルプルしてるの・・・・気のせいか・・・殺気が・・・)」

99 紅葉「ちょっと・・・・放課後!体育館裏まで来なさい!」

100陽介「ひぃ!・・・い・・・いきます・・・・(なんで怒ってるの・・・・)」

101紅葉「(バカ・・・これじゃぁ喧嘩みたいじゃないの・・・・私のバカァ・・・・)」

102陽介「(昨日何か怒らせたのかな・・・・
       怒ってるときに告白してもいいのかな・・・・おじさぁん(泣)」

103英彦「・・・・・あ・・・もしもし・・・・スイマセン・・・・
      今日休み貰っても大丈夫ですか・・・・
      昨日食べた賞味期限の過ぎたサバカンにあたってしまいまして・・・・・
      有難うございます・・・・・はい・・・・・それじゃぁ失礼します・・・・
      さてっと・・・・・昼寝でもしてるか・・・・」

104紅葉「そして放課後」

105陽介「(どうしようどうしようどうしよう・・・・・・・・マジでどうしよう・・・・・」

106紅葉「あ・・・もう来てたんだ(・・・いつも二人きりだけど・・・これヤバイよ・・・)」

107陽介「あ・・・うん・・・・(告白しよう・・・・ふられてもいいから告白しよう・・・・)」

108紅葉「今日は・・・ちょっと話したい事があって・・・・」

109陽介「う・・・うん・・・なに?・・・・」

110紅葉「誰か・・・好きな人・・・居る?」

111陽介「え?・・・・うん・・・居る・・・」

112紅葉「え・・・へ・・・へぇ~いるんだ・・・・・・そうか・・・」

113陽介「結構まえから・・・・憧れてるんだ・・・」

114紅葉「(なによそれ・・・・なによそれ・・・・)
      陽介!」

115陽介「は・・・はいぃ!・・・」

116紅葉「・・・・すきなんだ・・・・けど・・・・」

117陽介「・・・・え?・・・」

118紅葉「陽介が好きなんだよ!」

119陽介「あ・・・えっと・・・・」

120紅葉「どうせ駄目なんだろ・・・・好きな人がいるんだもんな・・・・・」

121陽介「あ・・・・いや・・・・・その・・・・・・」

122紅葉「ハッキリ言えよ・・・・」

123陽介「僕と・・・・付き合って下さい・・・・」

124紅葉「・・・・・・・・はぁ?」

125陽介「その・・・・好きな女の子から告白されてしまった訳で・・・・
      その・・・・なんていうか・・・・・」

126紅葉「えっと・・・・つまり・・・・お互いに好きだったと・・・」

127陽介「・・・・・そうなるね・・・・」

128紅葉「もぅ・・・・・浮気したら・・・・許さないからな・・・・」

129陽介「絶対しませんよ・・・・」

130英彦「おめでとおおおおおおおおお!」

131紅葉「!?」

132陽介「!?」

133紅葉「伯父さん!いつからそこに?」

134英彦「『今日の放課後体育館裏に来い』から」

135紅葉「登校の時から?!」

136英彦「何はともあれ二人ともおめでとう!」

137陽介「(伯父さん・・・見守ってくれてたんすね・・・有難うッス・・・)」

138紅葉「つまり私の告白をのぞいていたと・・・・」

139英彦「そのとおりだ・・・・なかなか可愛かったぞ♪」

140紅葉「す・・・・」

141英彦「ん?・・・・どうした?」

142紅葉「ストーカーは馬に蹴られて地獄におちろぉ!」

143英彦「痛てぇ!え?なんで?俺キューピットじゃねぇの?ねぇなんで?」

144陽介「ねぇ僕たちのイチャイチャシーンはぁ?」

145紅葉「無いわよ!・・・・もぅ・・・・・・・・・
      あとでいっぱいイチャイチャしょうね♪・・・・・」

146陽介「ってわけでぇ~」

147紅葉「お・わ・り♪」

148英彦「ちょっと先生方!私は不審者じゃないですよ!

       ちょっと!陽介!ようすけぇぇぇ!」

終り


             『春風よ秋に届け 二章』


福本 紅葉 フクモト モミジ(女 17)

この物語のヒロイン
女友達より男友達が多い女の子
性格は・・・・・・気が強くてボーイッシュ、陽介の気持ちに気づいていない。
陽介とは中学生からの仲
高校二年生

桜田 陽介 サクラダ ヨウスケ(男 17)

この物語の主人公
何時も悩みを抱えて近所に住んでいる伯父さんの米沢さんに相談している
紅葉に片思いをしている。
紅葉とは中学生からの仲
高校二年生

米沢 英彦 ヨネザワ ヒデヒコ(男 45)

普通のサラリーマン、面倒見が良く、相談を受けても答えをあえて教えない。
豪快な性格だが、結構繊細なハートの持ち主
のんべえでバイクが大好き

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
1  陽介『春風よ秋に届け 二章』

2  陽介「じつは・・・・好きな人が居るんです・・・」

3  英彦「まぁもう高校生だしなぁ・・・好きな人の1人も出来るだろう
       ・・・どんな人だ?」

4  陽介「男らしいんだけど情けない一面もあって・・・・」

5  英彦「(カッコいいのに憧れる子か・・・・・
時々見せる違う一面を見て恋をしたって所か・・・)」

6  陽介「バイクが好きで」

7  英彦「(ん?)」

8  陽介「黒髪ロングで」

9  英彦「(あれ?)」

10 陽介「めっちゃ好きなんです!!」

11 英彦「(黒髪ロング・・・・バイクが好き・・・・・
      男らしいけど情けない一面を陽介に見せている・・・・・
      俺か?!)」

12 陽介「どう思いますか?」

13 英彦「ふ・・・・ふ~ん・・・・そういう趣味なんだ・・・・・」

14 陽介「はい・・・・おかしい・・・ですか?・・・・」

15 英彦「いや・・・おかしいと言うか・・・
       俺はそういう趣味は無いなぁ・・・」

16 陽介「僕の趣味です!どうすれば近づけますか?どうすれば・・・」

17 英彦「近い近い!!」

18 陽介「す・・・すいません・・・・でもどうしても近づきたいんです・・・・」

19 英彦「だから・・・俺にはそういう趣味がないっていうか・・・・・・・・」

20 陽介「はい?・・・・」

21 英彦「すまない・・・・お前の気持ちには答えられない・・・・」

22 陽介「そんなぁ・・・僕は本気なんです!」

23 英彦「俺は漢を好きになる趣味は無いんだ!」

24 陽介「僕も無いです!」

25 英彦「・・・・・・・・・・・・あれ?・・・・・・・」

26 陽介「・・・・・・・・・・・・はい?・・・・・・」

27 英彦「あれ?・・・・お前・・・俺が好きなんじゃないの?」

28 陽介「何をどう間違えたら貴方に恋ができるんですか・・・・・」

29 英彦「あ・・・・・そ~だよね~・・・・よかったぁ~・・・・」

30 陽介「何処で勘違いしたんですか・・・・・・・」

31 英彦「で?結局誰なんだ?それは・・・」

32 陽介「はい?」

33 英彦「好きな子は誰かと聞いてるんだ」

34 陽介「福本・・・・紅葉・・・・・」

35 英彦「福本って言ったらいつも一緒に学校に行ってるあの子か?」

36 陽介「・・・はい・・・・(めっちゃはずかしぃぃぃぃぃ!)」

37 英彦「告れば?」

38 陽介「いやいやいやいやいや伯父さん!?」

39 英彦「告白すれば良いじゃないか・・・・学校に一緒に行く・・・
      一緒に何処でも遊びに行く・・・・去年お前何処行ってきた?
      気がないのに海に女の子から誘ってくるか?
      しかも二人っきりで・・・・・デートじゃないか・・・・若い男と女で・・・・
      若い事が羨ましいぞこのやろおおおおおおおおおお!!!」

40 陽介「落ち着いて下さい!ちょっと声が大きいですって!」

41 英彦「おぉ・・・すまないなぁ・・・
      でもまぁ実際問題お前からデートに誘った事は無いんだよなぁ?」

42 陽介「誘えませんよぉ~誘い方も分かりませんもん」

43 英彦「それでも男か?男ならあたって砕けろよ!」

44 陽介「いや砕けちゃだめでしょ」

45 英彦「いいか?誘わないって事はあたる前に砕けてるんだ、黙って砕けるより
      当たって砕けたいとは思わないか?」

46 陽介「なんで砕ける事前提なんですか」

47 英彦「一応これでも応援してるんだぜ?」

48 陽介「悪意が伝わってくるのは気のせいでしょうか」

49 英彦「気のせいだ、とりあえず明日何処でもいいからデートに誘ってみろ
      案外あっさりOKされるかもよ?」

50 陽介「(そう言われて、僕は紅葉を誘ってみる事にした)
      なぁ紅葉」

51 紅葉「なに?」

52 陽介「今日の放課後・・・・暇?」

53 紅葉「暇だよ、珍しいねぇ陽介がそんな事聞いてくるなんて何かあるの?」

54 陽介「あ・・・・うん・・・・・」

55 紅葉「どうしたの?最近元気無いじゃん」

56 陽介「いや・・・・その・・・・えっと・・・・・紅葉!」

57 紅葉「ん?なに?」

58 陽介「放課後俺とデ・・・・・デ・・・・・・」

59 紅葉「デ?」

60 陽介「デパチカに行かないか?」

61 紅葉「いいよ?っていうか何故デパチカ?」

62 陽介「(俺のバカァァァ・・・・・泣けるぜ・・・・
      俺の不甲斐なさに泣けてくるぜ・・・・
      どうしてデートしてくれの一言が言えないんだよ・・・・)
      いや~美味しいデザートがあるってテレビでやってて・・・」

63 紅葉「おぉデザート!陽介も気が効くなぁ~おごってくれるのかぁ~」

64 陽介「え?おごり?」

65 紅葉「冗談だって~ワリカンな」

66 陽介「(とりあえず誘えた・・・・・誘えたぞ!?俺誘えたよ伯父さん!
      そして僕は今日あった出来事を電話で伯父さんに報告する事にした)」

67 陽介「伯父さん伯父さん!俺誘えたよ!」

68 英彦「おぉ!やったなぁ!デートはどうだった?」

69 陽介「それがデートって言えなかったんだ・・・・」

70 英彦「じゃぁなんて言って誘ったんだ?」

71 陽介「デートって言えなかったから・・・・デパチカ行こうって・・・・」

72 英彦「デパチカって・・・・まぁ・・・・・はじめの一歩にしては上出来さ・・・
      で?デパチカはどうだった?」

73 陽介「楽しかったよ・・・・すごく・・・・なんか・・・・
      自信なくなってきちゃった・・・・」

74 英彦「はぁ?なんで?」

75 陽介「僕と彼女・・・・・その・・・釣り合ってるのかなって・・・・」

76 英彦「かぁ~!そんなことで悩んでるのかい!」

77 陽介「そんな事って・・・僕には凄く大事な事です・・・・」

78 英彦「わかったから落ち込むなよ・・・・・気にする事無いんじゃないか?
      彼女は君の誘いに乗って来たんだろ?しかも二人きりって言わなくても
      誰も誘ってこなかったんだろ?」

79 陽介「・・・・まぁ・・・・はい・・・・」

80 英彦「じゃぁ話は単純だ、誘い続けろ・・・そして良い雰囲気の時に
      告白しろ・・・・・」

81 陽介「いい雰囲気って?」

82 英彦「それくらい自分で感じ取らんか!」

83 陽介「そうですね・・・・そうですよね!」

84 英彦「(俺もわかんねぇんだよ・・・・)」

85 陽介「有難うございます!明日学校でまた誘ってみます!」

86 英彦「あ・・・おい・・・」

87 陽介「それでは!」

88 英彦「切りやがった・・・・・あいつ大丈夫かなぁ・・・・」

89 陽介「(明日だ・・・・・明日が勝負だ・・・・・)」

90 英彦「誘った次の日は積極的に行くのもありだが・・・・
      普通に接してあげる方が良いんだけどなぁ・・・・
      大丈夫かなぁ・・・・あいつ・・・・」

91 紅葉「次の日」

92 陽介「おはよう!」

93 紅葉「お・・・おはよう・・・」

94 陽介「どうしたの?」

95 紅葉「陽介こそどうしたんだよ・・・ずいぶん元気じゃないか・・・」

96 陽介「なんでだと思う?」

97 紅葉「なんで?」

98 陽介「おしえな~い♪」

99 紅葉「はぁ?・・・・頭打った?」

100陽介「なんでそうなるんだよ」

101紅葉「だって明らかに変だもん・・・」

102陽介「変でもいいからさぁ・・・
      今日の放課後、またどっか行かない?」

103紅葉「うん、いいけど」

104陽介「よし!決まりね」

105紅葉「で?今日は何処に行きたいの?」

106陽介「えっと・・・・(誘ったのはいいけど考えてなかった・・・)」

107紅葉「決まってないの?」

108陽介「え・・・・と・・・・」

109紅葉「じゃぁさ、ケーキ食べ放題行こ♪」

110陽介「え?ケーキ?」

111紅葉「うんケーキ」

112陽介「なぜケーキ?」

113紅葉「甘党だから」

114陽介「え?!そうだったの!?」

115紅葉「なんだよ!どうせ甘いものが似合わない女ですよ!」

116陽介「いや・・・そうじゃなくてさ・・・・」

117紅葉「とにかく放課後!ケーキ食べ放題!約束だからな!」

118陽介「(ってなわけで放課後二人で町をぶらついた後
       ケーキ食べ放題の店に来たわけだが・・・・・・)
      良く来るのか?」

119紅葉「来るわけ無いじゃない」

120陽介「じゃぁなんで俺と来たんだ?」

121紅葉「だって・・・・これなら違和感無いでしょ・・・・
      男と女なら少しは普通に見えるかなぁ~って・・・・」

122陽介「一人で来ても十分普通だろ?」

123紅葉「この方が・・・デートっぽくってケーキ屋に入りやすいのよ・・・」

124陽介「(デートっぽい・・・・・その一言で十分っす・・・・
      なんか恋人の気分っす・・・・)
      じゃあ今日僕は紅葉の彼氏なんだね~」

125紅葉「形だけね」

126陽介「(それでも何か嬉しいな・・・やっぱり俺・・・この子が・・・・好きだ)」

127英彦「・・・・・・・・・・」

128陽介「(あれ?・・・・あそこに居るのって・・・・)」

129英彦「(畜生甘いなぁ・・・・コーヒーゼリーが甘すぎるってどうなんだぁ?
       陽介はぎこちないし・・・)」

130陽介「ごめん・・・・ちょっとトイレ行ってくるね」

131紅葉「え?うん」

132英彦「(畜生・・・・コーヒー飲んでも甘いのが残るぜ・・・・ん?
       陽介・・・・こっちに来る・・・・とりあえず帽子深く被って・・
       コートを着てっと・・・)」

133陽介「何やってるんスか」

134英彦「どちらさんですかねぇ・・・私はただの甘党の親父ですけど・・・」

135陽介「バレバレなんですよ・・・伯父さん何してるんですか・・・」

136英彦「・・・・・ちょっと・・・心配になってな?・・・・」

137陽介「心配になってじゃないですよ何で見に来てるんスか」

138英彦「電話で明日も誘うとか言ってただろ」

139陽介「えぇ言いましたよ?」

140英彦「女の中には仲良くしたら少し距離を置く事で

      恋に発展する場合もあるんだ
      うまく行ってるか心配だったんだよ」

141陽介「大丈夫です、こうしてデートしてますから帰って下さい」

142英彦「分かった・・・悪かったな」

143紅葉「あれ?おじさん?」

144英&陽「(最悪・・・・)」

145英彦「つづく」

146陽介「これって不味くないですか?」

147英彦「まずいねぇ」

148紅葉「おいしいですよ?食べます?」

149英彦「あ・・じゃぁ一口」

150陽介「待てゴルァ!」

151紅葉「次回 春風よ秋に届け 三章」

             『春風よ秋に届け 一章』


福本 紅葉 フクモト モミジ(女 17)

この物語のヒロイン
女友達より男友達が多い女の子
性格は・・・・・・気が強くてボーイッシュ、陽介の気持ちに気づいていない。
陽介とは中学生からの仲
高校二年生

桜田 陽介 サクラダ ヨウスケ(男 17)

この物語の主人公
何時も悩みを抱えて近所に住んでいる伯父さんの米沢さんに相談している
紅葉に片思いをしている。
紅葉とは中学生からの仲
高校二年生

米沢 英彦 ヨネザワ ヒデヒコ(男 45)

普通のサラリーマン、面倒見が良く、相談を受けても答えをあえて教えない。
豪快な性格だが、結構繊細なハートの持ち主
のんべえでバイクが大好き

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1  陽介 「これは・・・・・僕が紅葉と出あって二年が過ぎた頃の物語・・・・・・・」

2  紅葉 『春風よ秋に届け 一章』

3  陽介 「いってきま~す・・・・・
      (何時も通る学校への道・・・・・中学の頃から変わらないこの道
       ・・・・・この道で出あった女の子に・・・
       僕は・・・・・恋をした・・・・・・)」

4  紅葉 「陽介!おはよう」

5  陽介 「お・・・・おぅ・・・おはよう・・」

6  紅葉 「ねぇ~今日から高校二年だねぇ~」

7  陽介 「うん」

8  紅葉 「陽介は何組?」


9  陽介 「しらないよ・・・・今日発表だし・・・・」

10 紅葉 「そっか~そうだったね~」

11 陽介 「・・・・・・・なぁ・・・・」

12 紅葉 「ん?」

13 陽介 「俺たちってであってどれ位だっけ?」

14 紅葉 「えっと~中学三年に出会ったから・・・・・・・二年?」

15 陽介 「もう・・・・そんなになるのか・・・・・
      (そう・・・・・ココで会って・・・ココで恋をした女の子・・・・
       黒髪ロングでボーイッシュな性格の俺好みの女の子・・・・
       それがこの子・・・福本紅葉・・・・・・
       好きだと言えたらどんなに楽か・・・・・・)」

16 紅葉 「ねぇ・・・・ねぇってば!なにボーっとしてるの?」

17 陽介 「おぉう!びっくりしたぁ・・・・・・・・・なに?どうかしたの?」

18 紅葉 「今日学校早く終わるでしょ?」

19 陽介 「うん」

20 紅葉 「学校終わったら何処か行く予定ある?」

21 陽介 「伯父さんの所に行こうと思ってる
      (さすがに片思いを1年続けてるのは可笑しいよな・・・相談しよう・・・)」

22 紅葉 「な~んだ・・・カラオケに誘おうと思ったけど・・・また今度にするわ」

23 陽介 「(おれのバカ!バカ!バカ~!俺なんて・・・・俺なんて・・・・
       飛鳥文化アタックに当たって死んでしまえ!・・・・俺なんて・・・・)」

24 紅葉 「なんで泣いてる?」

25 陽介 「俺の判断ミスが悲しくて・・・」

26 紅葉 「あんたがバカなのはいつもの事でしょ?」

27 陽介 「酷くない?それって酷くない?」

28 紅葉 「否定できるの?」

29 陽介 「すいません・・・・できません・・・・」

30 紅葉 「っていうか中学も一緒で高校も一緒とか・・・・

       あんたってストーカー?」

31 陽介 「ストーカーになっていいの?」

32 紅葉 「はぁ?

あんたがストーカーって噂なんてとっくに学校で立ってるじゃん」

33 陽介 「ガーーーーーーーン・・・・・・・・・」

34 紅葉 「ん?え?冗談だよ~本気にしないでよ~」

35 英彦 「よう新婚夫婦、今日も仲がいいなぁ」

36 紅葉 「あ!おじさ~ん誰がこんな奴の嫁ですか!

       寝言は寝てから言って下さいよ~」

37 陽介 「ガーーーーン・・・・」

38 英彦 「ハハハハハハ・・・・陽介・・・・こりゃあ鬼嫁だ~ハハハハハハハ♪」

39 陽介 「は・・・はは・・・・・は・・・・」

40 紅葉 「っていうかスーツ姿のサラリーマンが

       ハーレーに乗って登場って・・・・・・・」

41 英彦 「だめか?」

42 紅葉 「ダメっていうか・・・・・アウト?」

43 英彦 「一回アウトって事は後二回までOKだよな」

44 紅葉 「普通に車で行かないんですか?」

45 英彦 「普通車の免許持ってない」

46 陽介 「なぜ!?」

47 英彦 「バイクが好きだからさ!」

48 陽介 「どうやって奥さんとデートしてたんですか・・・・」

49 英彦 「え?俺の嫁が普通車の免許持ってるからそれに乗って・・・」

50 紅葉 「うそ・・・・・」

51 陽介 「まじ?・・・・・」

52 英彦 「ん?え?だめ・・なのか?・・・
       俺たちにとっては普通だったんだがなぁ・・・・」

53 陽介 「伯父さん」

54 英彦 「ん?」

55 陽介 「今日の夕方空いてますか?」

56 英彦 「空いてるけど?」

57 陽介 「ちょっと相談が・・・・」

58 英彦 「またか?

       この前は白の餡子の饅頭を買おうか黒の餡子の饅頭を買おうかで
       相談してきただろ・・・今度はなんだよ・・・・・・・」

59 陽介 「今日こそは真剣なんです!」

60 英彦 「それ前にも言ってなかった?」

61 陽介 「今日こ・そ・は!真剣なんです!」

62 英彦 「ん~まぁ・・・・良いけど?」

63 紅葉 「何を相談するの?」

64 陽介 「今は言えないよ・・・」

65 紅葉 「ふ~ん・・私にも言えない事なんだ~」

66 陽介 「え?僕たちってもう深い関係だったんだ・・・」

67 紅葉 「そんなわけないじゃない・・・潮干狩りのときの浅瀬くらい浅いわよ」

68 英彦 「まぁ・・・・頑張れや・・・・学校帰りにでもバイクで拾ってやるよ・・・」

69 紅葉 「ほんと!ありがと~」

70 英&陽「お前じゃねぇよ!」

71 陽介 「ってな訳で・・・放課後になった訳だが・・・・・・
       なんて相談しよう・・・・・告白のやり方を教えて下さい!・・・・
       いや・・・・告白の内容は自分で考える物だよな・・・・
       どうするべきか・・・・
       っていうか何で相談に行くのに悩んでるんだろ・・・・」      

72 紅葉 「ねぇ伯父さんともう会った?」

73 陽介 「いやでも・・・・いや・・ちがうなぁ・・・う~ん・・・・(ブツブツ)」

74 紅葉 「陽介~・・・・・陽介!」

75 陽介 「おぉう!ビックリした~・・・・心臓に悪いんだよ・・・・
       イキナリ大きな声だすなよぉ~」

76 紅葉 「普通に話しかけてもダメだったから大声だしたんでしょ~」

77 陽介 「で?なにかあったの?」

78 紅葉 「もう伯父さん来てるよ?」

79 陽介 「早!何処に来てるの?」

80 紅葉 「ハーレーで運動場に侵入して先生方に捕まってるけど・・・」

81 陽介 「あの人はもぉ~~~~~~~~~!!!
       オールバックで灰色のスーツでサングラスかけて
       ハーレー乗ってる人がイキナリ運動場に来たら生徒ビビるっつ~の!」

82 紅葉 「私たちは・・・・馴れちゃったけどね・・・・・・」

83 陽介 「とりあえず伯父さん助けて帰るわ・・・・」

84 紅葉 「いそいでね~」

85 英彦 「だから、私は怪しいものでは無いですって!・・・・
       いや・・・セールスマンじゃないですよ!
       だから、生徒の親戚なんです!・・・・・・
       ハーレーは趣味ですよ!ちょっと勝手に触らないで下さいよ
       触るなよ・・・・・触るなっつってんだろぉがぁ!」
 
86 陽介 「あ~やっぱり・・・おじさーーーーん!」

87 英彦 「陽介、助けてくれよ~この教師たち俺のバイク盗もうとするんだよ~
       ・・・・・・だから触るなっつってんだろぉがぁ!!」

88 陽介 「先生!スイマセン・・・伯父さんバイクが大好きだから
       自分が認めた人以外の人には絶対にバイクを触らせないんです。
       もう帰りますので・・・・スイマセン」

89 英彦 「陽介、帰ろう・・・・
       これ以上俺のバイクに何かされたらたまったもんじゃない!
       この学校は礼儀も知らんのか!」

90 陽介 「運動場にバイクで侵入してる時点で
       十分伯父さんも怪しい人だからとりあえずオアイコってことで
       先生方もお願いしますね」

91 英彦 「陽介!乗れ!」

92 陽介 「失礼します」

93 英彦 「今の運動場は車も入れないのか?陽介」

94 陽介 「昔は入れたの?」

95 英彦 「30年前は運動場に入場制限なんてなかったぞ」

96 陽介 「まぁ30年も経てば色々変わるんだよ・・・・・」

96 英彦 「まぁいいや・・・嫌な事は早く忘れよう・・・
       で?何の用だ?相談なんだろ?」

97 陽介 「公園で話すよ・・・・」

98 英彦 「・・・・・・んで?俺に相談って何だ?」

99 陽介 「実は・・・・・・好きな子が居るんです・・・・・」

100紅葉 『次回予告』

101陽介 「めっちゃ中途半端に終わってない?良いの?これいいの?」

102英彦 「安定の中途半端ってやつだな」

103陽介 「無理して最近の若者言葉を使わなくてもいいですよ・・・・」

104英彦 「陽介この野郎!!」

105紅葉 「次回 春風よ秋に届け 二章」

『アトランティカ 姫の守人 三章』


登場人物


ダスタフ (男 32歳)


城の警備の防衛隊隊長、城ではコロナお嬢様の話相手にもなっている
任務に忠実な騎士である。
出世してしまったため昔のようにお嬢様とのんびり過ごす時間がない。


コロナ  (女 25歳)


アトランティカの次期女王でありお嬢様。
ダスタフに恋をしている。
普段は凛としているが、ダスタフに対しては甘えん坊な女の子・・・・・25歳では女性か?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1 ダスタフ「全ての物には終わりがあり・・・・・

        それはあらがう事ができない・・・・・」


2  コロナ「私たちには終わりが在るのだろうか・・・・・
        私たちの終わりは何処にあるのだろうか・・・・・」


3 ダスタフ『アトランティカ 姫の守人 三章』


4 ダスタフ「(あれから七年・・・・

       ハデスは襲ってこないのでは?という人も現われ始めた・・・・
       アトランティカ王国は、各隊長たちを集め、

       見張りの人数は増やしたまま
       各部署の人数を元に戻す決断を下した・・・
       一日当たりの城の警備の人数を削った件に関しては

       個人的に疑問が残る)
       今週の定期報告を終了・・・・・お嬢様でも見てくるか」


5  コロナ「ダスタフ♪こんなに早くから来て下さるとは思いませんでした」


6 ダスタフ「定期報告書を作成しなければなりませんでしたので
        今日は早くコロナお嬢様のおそばに来る事が出来ました」


7  コロナ「私は嬉しいです、ダスタフが隊長と認められて・・・・・

        お茶を一緒にいかがです?」


8 ダスタフ「コロナお嬢様、

        お見合いを控えていますのに

        他の男とお茶などをしたら誤解されます」


9  コロナ「私は誤解されても構いませんよ?

        ダスタフとは昔からの仲ではありませんか」


10ダスタフ「・・・・性格も落ち着いてこられて、しゃべり方にも品が出てきて
       私の役目は・・・もうお嬢様と王様をお守りするだけでございます・・・
       私と一緒に居たいという気持ちは受け取らせて頂きます・・・
       あまり一緒に居られないお詫びに、これをどうぞ・・・・」


11 コロナ「まぁ綺麗♪」


12ダスタフ「小さな水晶を束ねたネックレスでございます、
       貴方は次期王女

       望めば何時でも私が何をしているか見る事が出来るでしょう。
       入浴中をのぞかれるのは少々恥ずかしいですが」


13 コロナ「まぁ♪・・・・ダスタフ、

        私の前では昔のように話して下さっても構いませんのよ?」


14ダスタフ「私ももう隊長ですからね、周りの目があります」


15 コロナ「周りの目なんて気にしていたら恋なんて出来ませんわ」


16ダスタフ「恋は盲目・・・・ですか・・」


17 コロナ「(また・・・・気づいてくれないのね・・・・・)
       そうだ♪一緒にお散歩なんていかがです?」


18ダスタフ「お供いたします、コロナお嬢様・・・

        そこの二人、一緒に来てくれ」


19 コロナ「この大きな窓が私は大好きです・・・・日の光が暖かくて・・・・

       二人っきりにして下さいます?」


20ダスタフ「お嬢様それは・・・・」


21 コロナ「いいのです・・・・下がって・・・・・・

       あぁダスタフ♪何カ月ぶりでしょう二人きりになれたのは」


22ダスタフ「コロナお嬢様、これはいくらなんでも不味いです」


23 コロナ「もう構いません・・・

       私は決めました、ダスタフ・・・・私・・・・ずっとお慕いしていました
       私の所に来て下さい、私が幸せにします・・私のそばに居て・・・」


24ダスタフ「お嬢様」


25 コロナ「もう我慢出来ないの!七年も我慢したのです!もぅいいでしょう?
       身分が何です?年齢が何です?人の目が何です?」


26ダスタフ「お嬢様!」


27 コロナ「いけないのは分かってます!

       でもしょうがないじゃない!好きなんだもの・・・・わたしは」


28ダスタフ「お嬢様・・・・・少々静かに・・・・・・・・何か聞こえませんか?」


29 コロナ「・・・何が聞こえるって言うの?

       ただの兵の訓練の声じゃない!今はそれどころでは」


30ダスタフ「これは兵の声ではありません!

        お嬢様、少々お待ちを、確認して参ります」


31 コロナ「あ・・・・・なによダスタフ・・・・

       どうせ何時ものようにはぐらかすのでしょう・・・」
(走って帰ってくるダスタフ)
32ダスタフ「お嬢様!お逃げ下さい!ハデスの軍勢です!」


33 コロナ「どうせはぐらかすつもりなんでしょう!」


34ダスタフ「逃げて!衛兵!お嬢様を避難路へ!私はポセイドン様の所へ」


35 コロナ「ダスタフ!ダスタフ!」


36ダスタフ「何故いまさら・・・・・何故・・・・・・なぜ!・・・・・

       ほうこーーーーーーーく!!!!!!
       ポセイドン様!ハデスの軍勢が城の中に侵入しています!
       町が燃えていない所を見ると城の中に直接現われたと思われます!
       隣国のオリンポスに救援要請を!
       今ハデスに太刀打ち出来る力を持っているのは

       ゼウス様のご子息ヘラクレス様位です!
       今送れば一日で援軍が来るはずです!

       お嬢様を避難させたらすぐに加勢いたします!」


37 コロナ「ダスタフ・・・・・・遅い・・・・迎えに行きます!離して下さい!」


38ダスタフ「お嬢様・・・よくぞご無事で、さぁ!こちらで御座います!」


39 コロナ「ダスタフ!どうしていきなりハデスの軍が現われたのでしょう・・・・」


40ダスタフ「ハデスは死を司る王です

       人間界の人間の死んだ魂を悪用したのでしょう
        ・・・兵隊がみんな骸骨なのがその証拠です
        地面から来られたら周りが海のこの国では対抗できません」


41 コロナ「そんな・・・・・・・」


42ダスタフ「お嬢様!今はお逃げ下さい!

        ハデスの軍が引いたら必ず迎えに行きます」


43 コロナ「そんな・・・・ダスタフはどうする気なの?」


44ダスタフ「お嬢様を逃がしたらポセイドン王をお守りするために戻ります」


45 コロナ「許しません!私と一緒に逃げて!

        私を守るのが仕事だって言ったじゃない!」


46ダスタフ「申し訳ありません・・・・・・」


47 コロナ「いやです!ダスタフは私と居ないとだめです!」


48ダスタフ「だだをこねないで下さい!

        今はだだをこねている場合ではありません!」


49 コロナ「貴方が死んでしまったら私はどうすればいいの?」


50ダスタフ「この国が落ちれば!・・・・・・

       貴方を迎えに行く事も出来ないのです・・・・・・・・
       この国が落ちれば・・・・・・

       真実を知っている我々はハデスに一生狙われます・・・・・
       今は・・・・逃げて下さい・・・」
 
51 コロナ「子供と言われようが我がままと言われようが構いません!

        私は・・・・・私は・・・・・・・」


52ダスタフ「この洞窟をぬけて森を真っすぐ進めば泉があります。

        そこまで行けば安全です」


53 コロナ「どうしてそこが安全なの?ハデスは追ってこないの?」


54ダスタフ「その泉はウンディーネの泉です

        水の国の王家なら守ってくれるでしょう」


55 コロナ「ならダスタフもその泉へ一緒に行きましょう」


56ダスタフ「今言ったでしょう・・・・私は王家ではない・・・・・

        ただの・・・・城の兵士です」


57 コロナ「これを持って行って」


58ダスタフ「これは・・・・お嬢様のペンダント」


59 コロナ「お守り・・・・私には・・・もぅこれ位しかできない・・・・・

        私には・・・・ダスタフを止められない・・・・・」


60ダスタフ「お嬢様・・・・・有難うございます・・・・・・・・お嬢様・・・・」


61 コロナ「!?」


62ダスタフ「必ず迎えに行きます」


63 コロナ「そんなに抱きしめないで・・・・決意が鈍るわ・・・・」


64ダスタフ「お嬢様・・・・・・失礼を承知で申し上げます」


65 コロナ「え?・・・・・」


66ダスタフ「わたくし・・・・ダスタフ・スタン・ロードは・・・・・・

        お嬢様をずっと思っておりました・・・・」


67 コロナ「あ・・・ダスタフ・・・・ダスタフ!いかないでダスタフ・・・いかないで・・・・」


68ダスタフ「(さようならお嬢様・・・・生きて下さい・・・・・!?もうここまで・・・」


69 コロナ「ダスタフー!」


70ダスタフ「逃げて!敵が来ます!逃げて下さい!」


71 コロナ「(逃げなくちゃ・・・・・大丈夫・・・・

        ダスタフは帰ってくるダスタフは約束を守る・・・・大丈夫・・・・」


72ダスタフ「くそ!

       王様の所に行くどころかお嬢様を逃がすので精いっぱいとはな・・・・・」


73 コロナ「洞窟が長い・・・・・・早く・・・・・早く・・・・・・・」


74ダスタフ「くそ!死なない兵士とはな・・・・・

       元々死んだ兵士を使ってるから当たり前だが・・・・・・・
       ほかの国が落ちたのも納得だな・・・・・・・・・」


75 コロナ「お父様・・・・・お母様・・・・・ダスタフ・・・・・・

       生きて・・・・また会えるわよね・・・・・・・
       !?光・・・・・・ぬけたわ・・・・・・・この暗い森の向こうに・・・・泉が・・・・・」


76ダスタフ「畜生!!新兵の頃の訓練でもここまでハードじゃないぞ・・・・・・・
       順調に行っていればもうそろそろ洞窟をぬけるか・・・
       さてと・・・・・

       お前たち!どんなに来てもお嬢様には近づけさせないぞ!・・・・・・・・・・
       な!?・・・・・貴様は・・・・・」


77 コロナ「森を真っすぐ・・・・真っすぐ・・・・

       ダスタフはまだ無事よね・・・・そうだ!水晶・・・・・・
       水晶に宿りし水の精霊よ・・・・・

       その姿を示し我が思い人を映せ・・・・・・・」


78ダスタフ「ハデス・・・・・貴様がこんなところに何の用だ

       ・・・・・な!?王様が・・・・・嘘だ!
       後数時間でヘラクレス様が助けに来る!

       そうしたらお前も終わりd・・・・・・・ぐはぁ・・・・・・
       あ・・・・が・・・・・・・こ・・・・殺せ・・・・・・」


79 コロナ「そんな・・・・ダスタフ!」


80ダスタフ「コ・・・・ロ・・・・ナ・・・・」


81 コロナ「ダスタフウウウウウウウウウ!!!」


82ダスタフ「(その後コロナお嬢様を見たものは誰も居ない・・・・・

       海底王国アトランティカの伝説は
       今も人間界という場所で・・・・・長く語り継がれている・・・・)」

終り