先日、精油のことについてネットで調べ物をしているときに、アメリカのある精油を使ったセラピーについてのサイトを偶然目にしたのですが、それを何気なく読んでいてビックリ仰天してしまいました。叫び


それは、アメリカのアロマセラピー協会(The National Association of Holistic Aromatherapy、一般にNAHAと呼ばれています。)が「レインドロップセラピー」と呼ばれるセラピーによる施術が持つリスクや危険性に驚愕している理由を詳しく説明している「White Paper(詳細な報告書という意味)」でした。


このWhite Paperは、どうも1年くらい前にウェブに掲載されたもののようです。


「レインドロップセラピー(RDT)」というのは、Gary YoungというYoung Liming Companyのアメリカ人が考案した精油を使ったテクニックだそうで、脊柱側湾などの背骨の歪みを正そうとする体の働きを助けるツールとして、背骨に沿って精油の原液を雨の滴のように垂らしていくのだそうです。


多くの脊柱側湾などの背骨の歪みは背骨に沿って潜在しているウイルスや細菌が原因によって起こるため、抗菌作用のある精油を原液で背骨に沿って塗布していくRDTは背骨の歪みを正すテクニックとして価値があると主張しているそうですが、これを裏付ける医学的エビデンスは発表してない(結局のところない)そうですビックリマーク


驚くのは、このRDTに使用する精油です。


精油を深く学んでいる人ならば、たぶん椅子から転げ落ちるほど驚く叫びと思いますが、オレガノ、タイム、バーチ又はウィンターグリーン、ペパーミント、バジル、サイプレス、、マージョラムです。(驚きでしょうはてなマークこれを原液で皮膚に塗るなんて、信じられません!!


そのため当然のことながら、NAHAは「原液で精油を安全にではなく使用することに加えて、公にされていない多くのクレームのため、Gary Youngが考案したレインドロップセラピーを最適な施術であるとは支持できません。」とWhite Paperで何度も述べています。


NAHAなどの団体が、ある特定のセラピーに対して名指しでここまで言及するということは、アメリカでよほど問題が起きているのではないかと思います。


またノルウェーでもRDTの施術はもはや認められていない(とNAHAが述べています)ということで、NAHAも早めに手を打てということで動く原因になったのかもしれません。


NAHAの会員が、RDTの施術がらみで訴えられたら大変ですから。


また、The Allaiance of International Aromatherapists(AIA)というアメリカのアロマセラピストの団体も、RDTは安全でないとしてRDTの施術にたいする声明を出す準備をしていると書かれているので、たぶんすでに出されているでしょう。

これも後でネットで調べてみようと思います。


このWhite Paperは25ページほどの長い報告書で、まだ全て読み切れていないので、何が書かれているのか追々ご報告していきたいと思います。


香漂草々クローバー