瞬感・興感・雑感 -17ページ目

喫茶店

喫茶店が街から姿を消してから久しい。何時頃からだろうかスターバックスやタリーズ、ドトールなどのカフェ?が台頭し昔ながらの喫茶店がめっきり減ってしまった。ひなびた地方都市の駅前も殆どがカウンターからセルフサービスで席に飲み物を運ぶスタイルに変わっている。レジの前には列ができカウンターの上の何処でも良く似たメニューから急いで注文を決めて隣で待つこと暫し、トレイの上に載せられた飲み物をもって空席を探す。慣れてしまえばそれまでだが、昔ながらの喫茶店が懐かしい。

先日、仕事で銀座線の末広町から目的地に向けて歩いていると、日本喫茶店の発祥地なる立て看板を発見した。


Hitochanのブログ-喫茶店1

(日本最初の喫茶店発祥の地の看板)


思わず立ち止まって隣の説明書きを読めば、喫茶店は1888年に鄭永慶(日本名:西村鶴吉)さんがここで始めたのが最初らしい。『可否茶館』と呼ばれたそのお店にはトランプ、玉突き、碁、将棋などの遊戯がたのしめ、さらにシャワー室等も備えており手紙を書いたり新聞や図書閲覧もできたそうだ。



Hitochanのブログ-喫茶店2

(可否茶館の説明書き)


その後どのような歴史を経て今の様なスタイルへと変貌したかは容易に想像できないが、喫茶店や純喫茶などと呼ばれたお店はもう殆どない。綺麗なお姉さん目当てに通った高校時代やテーブルゲーム(コンピュータゲームのはしり)に夢中になった学生時代、「ちょっとお茶でも?」と声を掛ける事も、もうないのだろうなぁ~。

などど思いを巡らせているとアポイントに遅れそうになり、写真を撮って足早に目的地に向かいました(^^;


場所は銀座線末広町駅を上野方面へ中央通り沿いに歩いて5分くらい。茶色い三洋電機ビルの玄関横です。興味のある方は一度訪ねてみてください。