瞬感・興感・雑感 -14ページ目

Through The Fire

ブログにどうやったらYouTubeの画像が貼れるのだろう?と思い練習の為に適当なソースを探していた。ふと気付くと"Through The Fire"を探していた。思わず聞き込んでしまったので、今の気持ちを思い出と共に書き留めておく事にした。

まだ学生気分が抜けきれない社会人になりたての頃、毎日のように聞いた曲だった。"I feel for you"というヒット曲で有名になった"Chaka Khan"という女性歌手の曲なのだが、この"Through The Fire"という名曲も彼女が歌っていたという事すらしばらく気付かずにいた。それほどこの曲自体が好きだった。

実際には1984年に発表されたアルバムに収録されている曲らしいが、この曲と共に記憶に残ったのは神戸のとある喫茶店だ。

今でもイントロが流れだすと、その頃通っていた喫茶店の情景が目に浮かぶ。直径5mくらいの大きな円形のカウンターの中は客席から一段下がっていて、その中でスタッフが2~3人いる。ボックス席2席くらいと後は外にテラスもあった様な記憶が。そう高くない山の中腹辺りの立地で、周りは住宅地なのだが海を望む席からは夜になると少しではあるが夜景がきれいだった。

当時住んでいた実家からは車で30分程の距離があったのだが、夜な夜な友達(男だけど…)と”茶ぁ~シバキに”いったものだ(笑)

その頃流行っていた銘柄に乗り換えたタバコを今でも吸っている。その頃、出来ずに羨ましかったサーフィンは今でもやってみたいと思っている…。その頃。

バブル前のまだまだ希望に満ち溢れた時代。高度経済成長が終焉を告げ日本が目標を失いつつあったであろう、あの時代。若い世代にはまだ車やバイクに人気があって、冬はスノーボードが流行りかけでまだスキーが主流だった時代…。

10年程前にその喫茶店を再び訪ねたが、もう閉店していて、とても残念だった事が記憶に残っている。
当時一緒に店に通った友達やカウンターの中でアルバイトをしていた友達も元気にしているのだろうか?すっかり疎遠になってしまった。

"Through The Fire"、日本語で言えば、「たとえ火の中水の中」ってやつだろうか?英語の歌詞も良く分からなかったが、その部分だけ、何やら情熱的な印象を受けた。洗練されたDavid FosterのアレンジとChakaの伸びやかな歌声で、当時はアダルト・コンテンポラリーとかブラック・コンテンポラリーとか言われた”ジャンル”の音楽。ちょっとオシャレな感じも入り混じって大好きな曲となった。

そうそう、カーステレオ(今ではナビゲーションシステムに組み込まれたオーディオの機能だけの装置)もまだカセットテープ(笑)で、お気に入りの”テープ”をつくる時も必ず登場する程の気に入っていた曲だった。勿論音源はアナログのレコードだった。

↓聞いた事無い方は是非一度聞いてみてください。





I look in your eyes and I can see
You've loved so dangerously
You're not trusting your heart to anyone...
You tell me you're gonna play it  smart
We're through before we start
But I believe that we've only just begun

When it's this good there's no saying no
I want you so I'm ready to go

Through the fire, to the limit, to the wall
For just to be with you I'd gladly risk it all
Through the fire, through whatever come what may
For a chance at loving you,
I'd take it all the way...
Right down to the wire, even through the fire

I know you're afraid of what you feel
Your still need time to heal
And I could help if you'll only let me try
You touched me and something in me knew
What I could have with you,
Now I'm not ready to say goodbye

When it's this good there's no saying no     
I want you so I'm ready to go

Through the fire, to the limit, to the wall
For just to be with you I'd gladly risk it all
Through the fire, through whatever come what may
For a chance at loving you,
I'd take it all the way...
Right down to the wire, even through the fire



その後時は流れて、バブルも終わって、更に更に、時がながれて21世紀になって、歳をとって…。それでもこの曲は今でも大好きな曲の代表だ。当時の思い出がいろんな気持ちを入り混じって甦ってくる…。

下手な訳詞をつけてみようとしたが、止めた。下手な和訳は相応しくない。

この曲にある恋愛事に限らず、生きている以上は、つまでも、「たとえ火の中水の中…」くらいの情熱を持ち続ける事をみつけたいと改めて思いながら、もう一回、今から聞いてみる事にする。