こんにちは。
ブログにご訪問ありがとうございます。
北区・王子駅のアロマテラピーサロン&スクール
アロマベーネ 川瀬裕子です。
今の季節、日に日に暗くなる時間が早まっていき、夏の明るさが懐かしくなります。
でも、長い夜は落ち着いた作業をするにはいいものです。
昨日のテレビ番組で認知症を予防するには、食事や運動よりも、読書がさらに効果的だといっていました。
家事をやりながらで、詳しくは聞いていないのですが、本を読むことは、内容を記憶し、考えたり、想像をふくらましたり、感情を動かしたりするので、よいのだろうと想像できます。
私は、本大好き人間だったのですが、スマートフォンを使うようになってから、電車のなかやちょっとした休憩時間にスマホを見て過ごしてしまうことが増え、前ほど本を読まなくなりました。
そんなことを思い、本棚の中から以前に読んだ本を手に取ってみました。
セラピストになって、カウンセリングの勉強の必要性を感じ、区の傾聴講座や上智大学で行われていたカウンセラー養成講座などに通った時期がありました。
そのころに読んだなかの1冊です。
愛と癒しのコミュニオン (文春新書 (047))
745円
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テーマは、「アクティブリスニング」、積極的傾聴についてです。
傾聴に関する本はいくつか読んで、それぞれによかったのですが、この本の良さは別格で、読むことそのものが癒しの時間でした。
著者の鈴木秀子先生は、カソリックのシスターです。
86歳となった今も、悩みをかかえた人の話を聞き、終末期にある人の病床を訪ね、話を聞きます。
表題のコミュニオンとは、「愛による魂の絆」の意味であり、人間の奥深くにある人間存在そのものでつながり、調和して一つとなること、とあります。
そして、それを支えるのが「聞く力」だというのです。
今日も笑顔の一日になりますように。
ナードアロマテラピー協会資格認定校
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