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香りを持つ植物は、数多く存在しますが、その中でも十分に芳香分子を分泌する器官をもったものを芳香植物と呼びます。
地球上には３０万種、亜種なども含めると、８０万種以上もの植物が存在し、芳香植物はそのうちのごく一部です。
それでも、芳香植物全てから精油が採られ利用されてはいません。
例えば、桜餅の香りは、葉っぱの香りになります。花自体に香りはないのです。
経験的な植物の薬理作用に加え化学的データ等により裏付けされたものがアロマテラピーのための精油としてりようされているのです。
